むくみを予防する3つの生活習慣チェックポイント

日本人女性のなんと8割が悩んでいるという「むくみ」。太って見えてしまったり、顔の表情もどうもスッキリ見えなかったり、体も重たく感じたり……こんな症状、できることなら避けたいですよね。
今回は日常の生活習慣に着目! むくみにくくするための生活ポイントを、わかりやすくご紹介します。

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そもそもなぜ起こる? むくみのメカニズム


塩分をとりすぎると、むくみやすい……という解説は、よく目にするもの。これは、上昇した体内のナトリウム濃度を水分で適切なところまで薄めようとするはたらきから、余計な水分で細胞がふくらんでしまうというもの。
しかし、むくみが起こる原因は食事だけではありません。ここで解説したいのが、リンパ液のはたらきに関わる要因。リンパ液の流れがスムーズでなくなること、リンパ液の流れが邪魔されること、リンパ液をためこもうとする作用がはたらくこと、という3点です。

リンパ液は血液にくらべて非常に流れにくく、血液が1分間につき体をほぼ1周するのに対し、せいぜい1分間あたり30cmほどの動きなのだとか。ヒトの体はもともと、ただでさえリンパがとどこおりやすい仕組みとなっています。
日常から、むくみ防止のために意識しておくべきポイントをみていきましょう。

1.ブラ・ショーツ・ソックスなど、食い込んでいませんか?


夕方にかけて脚がむくんでくる……という人にとくにチェックしてほしいのが、下着の締めつけ。リンパ液の流れる管は血管よりも弾力がないため、ちょっとした圧力でも流れをせき止めてしまう原因に。ヒザ裏、ソケイ部、足首、鎖骨まわりはとくに要注意ポイントです!
この解消には、体にあった下着選びが◎ むずかしい専門的な知識は必要ありません。着けているときに体に食い込んだり、外したあとに赤っぽく跡が残ったりしないかをチェックしてみましょう。

2.塩分は少なめ、カリウムはしっかり! 食生活をプチチェック


食事で塩分をとりすぎないように注意する一方で、積極的にとるように気をつけたい成分が「カリウム」。
これは、ナトリウムを運んで体外へ運び出す手助けをしてくれるもので、むくみ防止には欠かせないもの。
バナナ・りんご・もも・いよかんなどの果物、アボカド・パセリ・ジャガイモ・タケノコなどの野菜、アーモンド・ピスタチオをはじめとした豆類、チョコレートなどにも多くふくまれています。日頃から積極的に食事に取り入れてみましょう。

3.寝るだけでも効果あり? 腎臓をいたわって


腎臓は、余分なナトリウムをふくめた体内の老廃物を「ろ過」している臓器。また、細胞内の水分量を適切に保つのに役立っているといわれる物質「アルブミン」の生成にも関わっており、むくみ防止にとって重要な器官となっています。このはたらきを万全にするには、ずばり“休息”が大切。十分な睡眠をとることも、じつはむくみ対策につながるのです。

美容のうえでちょっと気になる……というレベルを超えたむくみには、肝臓・腎臓・心臓などの疾患や下肢静脈瘤などが原因になっている場合も。なかなか治らない症状がある場合は、早めに医師の診断を受けましょう。

参考:山田光敏『毒素を排出してやせる! リンパドレナージュ・ダイエット』
(由井妙)

この記事を書いたライター

由井妙
名古屋出身の、なごやんライター。坂東芙三次の名で、女優・日本舞踊家。おいしいもの大好き、運動は大のニガテ、ゆるめのダイエット情報が大好物

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