他人事じゃない! 望まない妊娠を防ぐために心得るべきこと

他人事じゃない! 望まない妊娠を防ぐために心得るべきことの1枚目の画像

毎年“0”にはならない、中絶手術の件数。「私は大丈夫」と他人事にしていませんか?
本来、妊娠はとても幸せなこと。けれど状況や環境によって、妊娠を喜べない場合もあります。そうなってしまった時、罪のない命が失われてしまうだけではなく、心も身体も深く傷つくのは女性です。
妊娠は、望むことも防ぐこともできます。どれだけ愛している彼とのセックスでも、妊娠をした時に幸せだと感じることができない状況であるのならば、お互いのためにも避妊は絶対に必要です。

目次

セックスをする上で避妊は最低限のマナーと心得る


合意のセックスをする上で、避妊の責任は男女ともにあります。
数ある避妊法の中でもコストが低く、取り入れやすいものといえば男性によるコンドームの着用です。
そこで、「彼がコンドームを着用してくれない」という女性の声をよく聞きます。
二人の将来のことを考えた上でお願いをしているにも関わらず、コンドームを着用してくれない彼との関係でも続けるべきだと思いますか?一度しっかりと考えてみてください。
欲を優先し、大切な人の願いを聞き入れない男性との未来は不安です。
男性の甘い言葉に惑わされず、妊娠を望まないセックスをする上で避妊は最低限のマナーということを心得えましょう。

自分の体は自分で守る


妊娠を望まない状況下においても、コンドームを着用しない彼との関係を続けたいのであれば、女性は自身で避妊をするしかありません。
女性が行える避妊法というと、ピルの服用が一般的。この場合、コンドームに比べるとコストが高く、毎日の服用に副作用もあるなど、色々と面倒だと感じることもあるかと思います。
しかしコンドームを着用しないのであれば、ピルを服用、もしくは他の方法で女性が避妊を行うしかありません。少しくらい面倒でも、自分の身は自分で守る意識を持つことが大切。嫌なら別れるか、コンドームを着用してもらうかのどちらしかありません。

一番の避妊法はコンドームとピル服用の併用


避妊という点においては、ピルでも行えますがピルは性病を防ぐことができません。性病や感染症を防ぐことができるのは、コンドームだけ。
またコンドームをしっかりと着用していても、外れてしまうなどのトラブルが起きた際に避妊は失敗となってしまいます。こういったことが起こらないとは言い切れないので、より高い避妊効果を求めるにはコンドームとピルの併用がオススメ。
女性によるピルの服用が常識という国も多い中、男性がコンドームの着用を拒むと性的虐待として訴えられる国もあります。避妊の責任は男女平等ですが、傷つくのは女性です。
コンドームを着用しないセックスを受け入れた時点で、その後妊娠をした場合に限らず、性病に感染してしまった際もすべてを男性の責任にすることはできません。

今一度しっかりと、避妊に対する自分の意識を高めセックスライフを明るいものにしましょう。
(RIKO)

この記事を書いたライター

RIKO
ライター歴10年。平成生まれの美容ライター。感想肌、イエベ春、骨格ストレート。日頃のスキンケアは丁寧がモットー。趣味は、読書、美容、料理、海外ドラマ、お散歩。

関連記事