もう愛情はないのかも…それでも”彼が別れを切り出さない3つの理由

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彼氏と何年も付き合っていると「彼のこと別にもう好きじゃないかも……」なんて時期がやってきたりするものだと思います。もちろんその「マンネリ」を感じているのは男性も同じ。

でもたとえ「もう好きじゃないかも……」と思ったとしても、別れを切り出さない男性もたくさんいます。その理由って一体何なのでしょうか?

目次

1.付き合いが長くなってきたから


・「やっぱり付き合いが長くなればなるほど別れ話は切り出しづらい。前に5年付き合った彼女と別れたときは『え? なんで別れちゃったの?』と周りの友人たちにこれでもかってくらいしつこく聞かれたし……。彼女がいない生活っていうのも何となく想像がつかないしね」(30代/営業)

やはり付き合いの長さというのは2人の歴史そのもの。単純に付き合いが長くなってくると情も生まれ、別れを選択するのにも躊躇するとの声が挙がりました。「こんなに長く付き合ったのに、結局別れるってことは時間の無駄だったんじゃん」なんて考えが、どうしても心の中に残ってしまうのかもしれません。

2.この人を逃したら結婚できないと思っているから


・「彼女は金遣いが荒いんです。料理もたまに作ってくれるけれど、正直あまりおいしくない。でも俺はもともとモテるタイプではないので、今の彼女を逃したら結婚できないと思っています。なので多少のことは目をつむって彼女と付き合い続けていますね」(30代/物流)

こちらはいわゆる“妥協”で相手との付き合いを継続しているという意見。女性も「彼のことはもう好きじゃないけれど、この人を逃したらいつ結婚できるか分からない……」という焦りや不安から“とりあえず”今の彼氏と付き合っているという人もいるのではないでしょうか。

このような場合は無理にカップルを装うのではなく、きちんと話し合った上で別れの選択をしたほうが2人のためになるのかもしれません。

3.お互いさまだと思っている


・「マンネリを感じているのはお互いさまでしょ。それに俺が『彼女のここが嫌だな』って思うところがあるのと同時に、彼女だって俺の欠点をたくさん知っているはずだし。それでもお互いの嫌なところが許せる範囲内だから、別れるっていう発想に至らないんだと思う」(20代/公務員)

恋愛は楽しいだけではありません。以前テレビで「夫婦円満のコツは?」という問いに「我慢です」と答えている老夫婦を見かけたことがあります。どんなに相手のことが分かってきたとしても、人間関係を継続させていく上ではある程度の「我慢」が必要なのでしょう。

「自分だけが嫌な思いをしている」と考えるのではなく「相手にも我慢させているところがたくさんあるはずだ」と捉えることで、男性陣も別れを回避させているのではないでしょうか。

彼が「マンネリはお互いさま」と2人の関係性をプラスに捉えてくれているなら良いですが、ただ“なぁなぁ”にお付き合いを継続しているだけならちょっと危険かも。あとで後悔しないためにも、もう一度お互いの気持ちを確認することも必要かもしれませんね。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

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