DV彼氏があたえてくる暴力だけで終わらない精神的苦痛

DV彼氏があたえてくる暴力だけで終わらない精神的苦痛の1枚目の画像

ドメスティックバイオレンス……略してDV。
内容はピンからキリまでありますが、男性が女性に対して暴力的な言動や行為をすることに当てはまります。もちろん最初からわかっているなら、お付き合いに至ることはまずないでしょう。付き合う前に見抜く、見抜かないといった点も経験者でなければ実際は難しいところでもあります。

DV彼氏が最悪な理由は、暴力だけではありません。無事に別れることができたとしても、その後もDV彼氏は危害を与えてくる可能性が……!?
女の最強の敵である、DV彼氏の危険性を今一度チェックしていきましょう。

目次

女友達さえも奪う


そもそも、DVオトコは嫉妬モンスター。恋愛に束縛なしではいられないのが特徴のひとつ。
男友達はもってのほか、女友達にも平気で嫉妬をします。自分を後回しにされ、友達を優先されるとその相手に危害を与えはじめる場合も。
彼女に対してもその女友達の悪口を常々言ったり、遊びに行こうとすると「やめとけ」と言ってくるなど、次第に友達もDVオトコの彼女とは遊びたくなくなります。

このようにあからさまにしてくる人もいれば、彼女の予定をすべて自分で埋め尽くすことで友達と遊ぶ暇を与えないタイプもいます。別れた後で「あの頃の私は、彼との思い出しかない……」と、後悔する女性も多いです。

自分の過去を捨てられる


嫉妬モンスターはここでもパワーを発揮。彼女のどんな過去も受け入れることができず、「彼女の人生が始まるのはこれからだ」くらいに思っています。
それゆえ、写真データ、アドレス帳、プリクラ、思い出の品などを平気で削除してきます。拒めばもちろん、暴力。お決まりのセリフの「愛していないのか、自分とどっちが大切なのか」等も言われ、仕舞いには勝手に捨てられます。

データ削除のためケータイを水没させる、壊すなんていうのは当たり前! 過去の話はどんな内容であれ聞くと不機嫌になるため、幼少期以外の自分とは思い出の品ともどもサヨナラです。

しかし! DVオトコの多くは元カノ大好き体質。それゆえ次の問題に繋がります。

別れてからは彼女の家族&友達に鬼絡み


DVオトコは、彼女の周囲の人と仲良くするのが得意。彼女が彼の本性を暴いていない限り、周囲と打ち解けるのも早いです。彼女を監視するためにも周りと仲良くし、親や友達と連絡先も交換しておきます。(ケータイを破壊した時に、彼女に彼の携帯から親などに緊急連絡をさせ連絡先を登録する手法もベタ)

これが別れた後で最悪の事態に展開。
元カノ大好き体質なDV彼氏は、別れた後に彼女ではなく彼女の周りに鬼絡みをしはじめます。
たとえば彼女のお母さんの誕生日にバースデーメールを送ったり、友達のタイムラインの投稿に書き込むなどまるで自分の知り合いかのように扱います。

周囲の人にも徹底的な無視をお願いするしかありませんが、連絡先を知っている人にはほぼ全員絡み、隙さえあれば「あの頃はよかった。一番いい女だった。」などと周囲に嘆いてくるなど完全に害。
DVオトコとは、付き合ってしまうと別れてからもとことん最悪なオトコなのです。

「こんなDV彼氏いるの!?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、実在する男性の話です。掘り下げていけば、さらに仰天するDVオトコのエピソードはたくさんあります。
彼にDV気質を感じたら、ゆがんだ愛情を真の愛情だと捉えずすぐに離れましょう。
過去を全て捨て、今を制限され苦しみ、将来にまで害を与えられることが“愛”であるとは言えません。
どうかローリエプレスの読者の方が、このような男性とは出会いませんように!
(RIKO)

この記事を書いたライター

RIKO
ライター歴10年。平成生まれの美容ライター。感想肌、イエベ春、骨格ストレート。日頃のスキンケアは丁寧がモットー。趣味は、読書、美容、料理、海外ドラマ、お散歩。

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