かわいくておとなしい女子に男が抱く都合のいいイメージ

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日本経済の1/3は、男子の勘違いで回っています。
男子ってかわいい女子を見たら、おおいに勘違いをします。だからアイドルの握手券付きのCDを大人買いします。グラビア雑誌が完売になります。キャバクラやスナックが繁盛しています。

さて今回は、かわいくておとなしい女子に対する男子の勘違いに迫ります。勘違いしまくっていた過去の自分を、何人かの男子たちに告白していただきました。
さっそくご紹介しましょう!

目次

1.押せばつきあってくれそう


「かわいくておとなしい女子って、押せばつきあってくれそうって思ってしまうんですよ。ぼくは押すためだけに100回くらいキャバクラに通いましたが、つきあってくれませんでした」(27歳・IT)

100個スタンプを集めたら、ハワイ旅行をプレゼントしてくれる飲食店がありますが、キャバクラでそういうお店ってないでしょうから、残念なことです。

2.エッチをあまりしてなさそう


「かわいくておとなしい女子って、エッチをあまりしてなさそうに見えるんです。だから下ネタを絶対にぼくは口にしなかったのですが、彼女が彼氏に選んだのは、遊びまくってヤリまくっている男でした。がっかりしました」(24歳・通信)

かわいくておとなしそうな女子がたくさんAVに出ている時代ですが、そういうAVを見てもなお、かわいくておとなしい女子はエッチしてなさそうと思う男子……ピュアなのでしょうか?

3.部屋がきれいそう


「かわいくておとなしそうな女子の部屋に遊びに行ったことがあります。さぞかし部屋はキレイなのだろうと思っていたのですが、すっごく汚かったです」(27歳・飲食)

かわいくっておとなしそうな女子って、視力が悪いので、帰宅してコンタクトを外すと、ほとんどなにも見えないから掃除のしようがないんですよね。

4.料理が上手そう


「かわいくておとなしそうな女子って、花嫁修業くらいしているだろうと思っていたんです。つまり母親に愛されており、仲がよく、料理くらいは上手にできるだろうと思っていました。実際は激マズでした」(28歳・広告)

中身がコンビニ弁当でできている「かわいくておとなしい女子」って、意外と多いのでは?

いかがでしたか?
そもそも恋愛って、男女お互いの勘違いから始まるものです。この男子、かっこいいし仕事もできそうだし、つきあったらいいことがあるかな……と思ってつきあったら、意外と貧乏で、我慢して彼と3年間つきあっても出世しなかった……こんな憂き目にあった女子もいることでしょう。

でも、勘違いする能力と、勘違いさせる能力があれば、いくらでも恋愛はできますし、そのうちおいしい思いができます。多くの人がロマンティックというものを過大評価しているだけの話で、恋愛の実態ってこんなもんでしょう。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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