彼とのマンネリ解消に役立つ“ポケモンGO”デートのススメ♡

彼とのマンネリ解消に役立つ“ポケモンGO”デートのススメ♡の1枚目の画像

みなさん、もう「ポケモンGO」で遊んでみましたか? 日本でリリースされてからというもの、空前のポケモンGOブームが席巻していますよね。普段はオンラインゲームをやらない女子でも、ポケモンGOならば手を出しやすかったかもしれません。(ちなみに筆者は近所のジムリーダーになる程度にハマっております。現在レベル20……!)

目次

“ポケストップ”にはポケモンGOを楽しむカップルがあふれている!


さてさて。すでにプレイしている人はご存じのように、ポケモンGOには「モンスターボール」や「ズリのみ」「タマゴ」などのアイテムがもらえる「ポケストップ」というポイントがあります。

ポケストップは実際の地図上に存在する特定の場所に設定されていて、そこに行くとアイテムがもらえるだけでなく、ポケモンの出現率を高める「ルアーモジュール」というアイテムを利用することもできるのです。あ~楽しい。

そんなポケストップですが、アプリのリリース直後は深夜でも多くのカップルが集まっていましたね。いやー、独り身にはツラい風景ですわ~。

今回はそんなカップルにインタビューを敢行。ポケモンGOデートのメリットについて話を聞いてみましたよ。

家に引きこもりがちの彼氏が“ポケモンGO”効果で超アクティブに!


まずはAさんカップルの場合。ポケストップが乱立している”ホットスポット”的なエリアで、深夜1時頃にお散歩デートをしていた20代前半カップルです。彼女に話を聞いてみました。

・「彼氏は仕事柄、ずっと家にいて作業をしているんです。同棲もしているんですけど、全然外でデートする機会がなくて。でも彼はもともとゲーマーなので、今回のポケモンGOはリリース前から興味を持っていました。実際にリリースされると、2人で初日からドハマリしてしまって(笑)。彼の引きこもりな性格も緩和されて、毎晩『よっしゃ、コンビニ行くついでに捕獲しに行こうぜ』『錦糸町公園いかねえ?』『鶴舞公園、今度の休みに行くか?』などと、めっちゃアクティブになっていてうれしいです」(20代前半・女性)

ちなみに彼女がこの話をしている間も、彼氏の男性はずっとポケモンを捕まえておりました。

普段彼を誘っても来てくれないところに行ける!


続いては上野公園周辺でポケモンを捕まえていた、20代後半Bさんカップルに突撃。

・「上野来たのとか本当に何年ぶりかな、という感じです。普段彼女から美術館に行こうと誘われるんですけど、僕は全然興味がなくて(笑)。ポケモンGOがリリースされてから、上野公園にはブーバーがいるといううわさを聞いていたので、『じゃあ久しぶりに上野行くか』ともちかけました」(20代後半・男性)
・「いつもは絶対に上野にデートなんて来てくれないですよ。それがポケモンをゲットするという名目があると、出てきやすいみたい(笑)。ついでにさっき美術館も見てきたんですよ。私もブーバー捕まえましたし、いいコトだらけですね」(20代後半・女性)

“ポケモンGO”のおかげで夜に散歩する習慣ができた


続いては、ちょっとマイナーな駅でポケモンGOをしていた20代カップルに話を聞いてみることに。

「この辺は、地味にポケストップが林立しているんですよ。かなり近い間隔でポケストップがあって、おそらく周辺のマンション住民がつねにルアーモジュールを使っているので、いつもポケモンがたくさんいるんです。先日はサイホーンとカブト、ナッシーなどを捕まえましたね。こういう場所でも、常駐しているとレアが現れるんです。これがきっかけで、僕が仕事から帰ったあとに『夜散歩しにいこうか?』と外に出ることが増えました。この季節なので、Tシャツ短パンで気楽に出られるから楽なんですよね」(20代・男性)

「歩数計アプリを入れているんですけど、ポケモンGOがリリースされてから、毎日1万歩以上歩いていて笑えました。それまで毎日3,000歩くらいだったのにね、って彼氏と話しています。もう5年半付き合っているんですけど、ポケモンのおかげで夜に散歩する習慣ができて、マンネリ感が消えた気がする」(20代・女性)

カップルのみなさんからは、以上のようなコメントがありました。
出不精な彼氏が外にでてくれるようになったり、いつもなら誘っても断られるような観光スポットに遊びに行けたり、というメリットがあるんですね。やはり「ポケモンを捕まえに行く」という共通の目的ができたことで、デートしやすいのかも。

「あ、私もピカチュウ欲しい!」「いや、俺はおまえのラプラスが欲しいわ!」「交換機能、いつ実装されるのかな~?」なんて盛り上がるのも、超楽しいですよね。オトナになった今、子どもの頃にハマったポケモンの話で恋人と盛り上がれるとか最高じゃないですか! これでカップルのコミュニケーションが増えるきっかけになればうれしいですよね。

言うまでもないですが、ゲームの存在自体が非難されないためにも、ユーザーは交通ルールや周囲への注意を怠らずに、目一杯楽しみましょう。
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

関連記事