復縁を見据えた彼氏とのスマートな別れ方

彼氏から「別れたい」と言われたら、果たしてどのような反応をするかあなたは考えたことがありますか？　自分も別れたいと思っていれば「ちょうどよかった」と余裕かもしれませんね。

では、別れたくない場合はどう反応すべきでしょうか？

条件付きで別れを受け入れる

「あっさり了承する」がベストであると筆者は考えます。別れたくないにも関わらず、彼からの別れを受け入れるって、矛盾しているように感じるかもしれませんね。

いいえ、条件付きで別れを受け入れるのです。
彼に提示する条件はただ一つ……別れても、友達でいようと。

「わかった、別れよう。でも、別れた後も友達でいようね！」がベストアンサーです。

別れた後に友達として交流するのは無理と断られるケースも存在しますが、それは別れ際に女性側がゴネた場合。「別れたくない！」と泣き叫ぶことなく別れを受け入れることで、男性側の気持ちはだいぶラクになります。「これだけサバサバした性格の女性なのだから、別れた後も友達として交流できる！」と思えるでしょう。

復縁の可能性を考えて接点を残こしておく

なぜ、別れた後「友達としての関係」が大事なのでしょうか？　それは、接点を残すためです。「恋人としての関係性でなければ嫌！」という考え方は、間口を狭めてしまいます。残念ながら、恋人としての関係性は切れてしまったけれども、友達としてだったらつながっている……これは、復縁を望む側にとって、強力なコマとなるでしょう。

異性としてつながっていた相手と、色気もへったくれもない友達関係になるのは、オンナとしてはそりゃもう切ないです。けれども、どのような形であれつながりさえあれば、未来に可能性を見いだすことはできます。

“復縁”を望んでいるという本心は隠す

もう恋人同士ではないのですから、これまでのように愛情表現のLINEを送るのはご法度！　「おはよう」「お疲れ」「おやすみ」が日課になっていたとしたら、その日課は廃止しましょう。かと言って、妙に距離をとるのもヘンですよね。なんてったって“友達”なのですから。

そういう時は、男女としての感情を一切匂わせない“軽いLINE”ならノープロブレム！　ゴハンに誘うのもアリでしょう。繰り返しになりますが、なんてったって“友達”なのですから。
もちろん、「あわよくば復縁を望んでいるのでは？」と気づかれないよう、ゴハンに誘うとしても1カ月くらい空けるなど、ある程度の計算は必要です。

もちろん、友達からやり直すことで必ずしも復縁できるとは限りません。けれども、「別れたくない！」「私の何が嫌になったの？」と大暴れするよりは、復縁につながる確率は圧倒的に高いです。
有事に備え、別れ話を切り出されたら、即・了承する……頭の片隅にでも、置いといてくださいね。
(菊池美佳子)