彼氏や女友達へヤキモチ・嫉妬してしまう時の対処法

「彼が女の子の同席する飲み会に行く……」
「いつも一緒だった女友達に彼氏ができた……」

こういうとき、心の中にドロ〜ッとしたヤキモチの感情が生まれてしまい……。「うわ〜自分ってヤな奴！」と、思った経験がある人もいるのではないでしょうか。ヤキモチはするだけで疲れますし、ツラいものです。
そこでヤキモチと上手く付き合う方法を、シーン別にご紹介いたします。

ヤキモチを良くやいてしまう人の特徴

精神学において、ヤキモチ（嫉妬）の感情は、以下の経験がある人ほど強くなるといわれています。

・幼少期に愛情が不安定だった
・何かと評価をされがちな環境で育った
・過去に恋人や家族から裏切られた

当てはまる人も多いのでは？　
現代社会で生きていれば、このどれかの経験なんてみんな持っているものです。
シーン別のおすすめの対処術でヤキモチと上手に付き合いましょう。

シーン1.彼氏が飲み会にいく・仲の良い女の話をする

（その女誰だよ、行ってほしくない……）

彼氏が女友達と飲みに行ったり、頻繁に女友達の話題を出す状況に、彼を取られてしまうのでは……とヤキモチ感情がフツフツ。こんなとき「飲み会行かないでよ！」と強く言ったり、不機嫌になったりすると、男性は「束縛されている」「自由を失う」と感じ、別れの原因になるのでNGですよ〜。

トラウマを伝える／紹介してもらう

上手く脱出するコツは“守ってあげたい”と思わせること。
・「昔、裏切られたことがあってトラウマで不安なの。あんまり頻繁に行かないで」
・「ヤキモチをやいてしまうから、その女性の話はしないで欲しい」
と言ってみて。

誠実な男性なら「俺を愛しているんだな」「守ってあげなくちゃ」と感じ、受け入れてくれるでしょう。ほかにも、その女友達を紹介してもらい、自分も仲良くなってしまうという方法もヤキモチ心が癒さるのでおすすめ。

シーン2.女友達に彼氏ができた、結婚した

（置いてきぼり感、自慢かよ……）

女は群れたい生き物。なので、女友達に彼氏ができたり、結婚が決まったりすると、付き合いが悪くなったと感じたり、自慢に聞こえたりとヤキモチ心がフツフツ。
このとき「変わったよね」「そのままだと女友達いなくなるよ！」などと忠告するのは、友情を壊してしまう恐れがあるのでNG。（あとひがみっぽい印象がついちゃう）

恋愛モードが落ち着くのを待ってあげる／ちょっぴり距離を保つ

落ち着いて考えれば、彼氏がいたり、結婚できることが、偉いわけじゃないとわかります。それに、恋愛ってずっと幸せとは限りませんし、男中心の生活はリスクも大きい。
そのことをふまえた上で「今、彼女は心が恋愛モードなんだな」と受け止めて、ちょっと距離を保つとヤキモチ心が楽になりますよ。

そして、恋愛モードが落ち着くのを待ってあげましょう。本当の友達なら、前のように仲良くできる時期がきますから。

シーン3.アクティブなリア充の話・華やかなSNS

（自分と比べて落ち込む……）

フットワークが軽くて毎日華やかに過ごしている友人をみて、ヤキモチ心が生まれることもあります。

明るくヤキモチをやく／違う側面を考えてみる／SNSお休み

友人になら「アクティブでいいね」「楽しそう」と明るく表現すると、とっても楽になります。その後、あなたにも誘いがきたり、相手の知らなかった苦労を聞いて、ヤキモチ心が和らぐことも。（得てしてアクティブ系は、チャラくみられて苦労していることが多い）

また、SNSを1回お休みするのもひとつの手。自分の日常生活に集中すると、視野が広がり、それまで気付かなかった幸せがみえてきますよ。

ヤキモチは誰もが持つ感情です。そして、対処次第で恋愛関係を深めたり、自分のトラウマに気付いて、より人生を豊かにするきっかけになります。
（YUE／プロップ・アイ）