不倫したい女性が増えてる!? 経験者に聞く、不倫のきっかけ

一昔前ドラマ『昼顔』でも話題となったように、昨今「不倫女子」をテーマにした小説やドラマが氾濫しています。そういった娯楽コンテンツに触れて、「わたしも危ない恋がしてみたい!」なんて思う女子もいるとか、いないとか……。

でも、本当にドラマのような不倫女子っているんでしょうか? 実態はどんな感じなの? ということで、今回は不倫をしているという女性に、「なにがきっかけで不倫に至ったの?」と経緯を尋ねてみました。

不倫したい女性が増えてる!? 経験者に聞く、不倫のきっかけの1枚目の画像


目次

不倫のきっかけその1. 取引先のおじさまにナンパされて


まずはA子さん(27歳)。彼女は取引先の20歳年上の男性と不倫しているという女性。

「きっかけは会社の海外研修でした。取引先のおじさまも研修に来ていて、現地のバーで2人で飲むことになり仲良くなりました。本当にストレートに『美人だね』『一番キレイだよ』『彼女になってよ』と言ってくれて。同世代の男子って、なかなかストレートに愛情表現してくれないから、こういうのが新鮮だったのかもしれませんね。

別に悪い印象はない人だったので、帰国してからも2人で会うようになりました。彼はもちろん結婚をしていて、15歳と12歳のお子さんがいるんですけど、全然気にはならないですね。どうせわたしも遊ばれているうちの1人だと思っているし。彼といると、好きなお店でご飯を食べられるのが良いんです。美味しいものや知らないお店を開拓できるから最高。

割り切ればこれほど楽しい関係はありませんよ。でも割り切るのができない、本気でハマっちゃうタイプの女の子は絶対に向いてないと思います」

不倫という領域に踏み込んでいいのは、こんな風に「割り切り」ができる女子だけなのかもしれません。

不倫のきっかけその2. 喫煙所で顔を合わせるようになって


お次のB子さんは、自身がヘビースモーカーで、職場の喫煙所で上司から言い寄られたことが不倫のきっかけだったそう。

「仕事中によく喫煙所でタバコを吸うんですけど、ある上司が私が喫煙所に行くと必ず一緒についてくるようになったんですよ。ある時期から、腰に手を回してくるようになって、『今日、夜ご飯行こうよ』という風に誘われました。会社の上司というのが面倒臭いなと思ったんですが『バレたら転職するし、いい機会だわ』と思うことにして、その場のノリで関係をもった、という感じです。ただチャラい上司だと思ったんですが、関係を持ってからは意外と大事にしてくれて、かれこれ2年くらい彼女ポジションを続けています」

会社の人にバレたらどうしよう……なんてオドオドしちゃう女子には、そもそも不倫なんて向いていないってことですね。「喫煙所」というのも、不倫関係に発展しやすい空間なのかも」

不倫のきっかけその3. 営業先の相手と2人で会うようになって


C子さんは、過去に1年間ほど営業先の既婚男性と不倫をしていたという女性。

「きっかけは営業先の男性と2人で会うようになったこと。仕事柄、日中にカフェなどで食事やお茶をしながら契約を取ることが多いので、普段から男性と2人になることは日常茶飯事なんです。

ある時、突然食事中に『本当にお前のこと好きだわ。彼女になってよ』と言われて、そのヤンキーっぽい誘い方が新鮮だったんです(笑)。彼氏もいなかったので深く考えずにOKしてしまったという流れです。

そこからは、仕事中に『営業先行ってきます』という感じで日中からホテルでデートする感じでした。でも、20歳年上のなのにいつも割り勘だったことは、今思えばツライ思い出ですね。奥さんはどう思ってるんだろう、と考えるとたまに落ち込みます。今後、復縁は絶対にアリエナイですね(笑)」

不倫のきっかけその4. 趣味で行ったイベントで意気投合して


現在30歳のDさんは、女子大時代にある現役の作家さんと不倫していたという女性です。

「前から好きだったコラムニストの方のイベントに足を運んだことが始まりでした。トークショーの後に握手会があったんですが、その握手会のときに『若い人の意見が欲しいから、終わった後にお茶しませんか?』と誘われたんです。

言われた通りにイベント会場の下で待っていたら、彼が現れて、そのまま彼の高級車で近くのホテルのラウンジでお茶をして。その時はお話をして終わり。

その後、連絡が来て『あのホテルのラウンジで作品について話聞いてくれる?』と言われ、そのまま食事をした後にホテルの部屋に誘われたんです。そこから始まり、就活の頃に別の彼氏ができたのでその方とはお別れしました。当時は危険な恋愛をしている自分に酔っていたけど、本当に好きな彼氏ができてからは、ちょっと後悔する瞬間もありますね」

以上、これまで不倫経験があるという女性に、そのきっかけについて話を聞いてみました。少なくともこの女性たちに限っては、男性側からアプローチされたということが分かります。また女性の側も、不倫関係になることに対してあまり抵抗がないという人が多い印象です。ただ、不倫は犯罪行為ではありませんが不貞行為であることは事実。「大変なことが起こったとき、しっかりと自分で責任を取れるのか」をよく考えてから行動するべきだと肝に銘じておきましょう。
(ヤマグチユキコ)

既婚男性が不倫相手に求めることって何?(編集後記)


奥さんもいてお子さんもいて、お金も十分にある。それなのに世の既婚者男性はどうして不倫関係を結んでしまうのでしょうか? 編集後記として既婚者男性が不倫相手に求めることについて分析してみました!

既婚男性が不倫相手に求めること1. 現実を忘れさせてくれる


家庭を手に入れるということは、それだけの責任を背負うということでもあります。既婚者男性はその責任や仕事での重圧から一時的に逃れたい、解放されたい、と感じていることが多いようです。楽しいことだけを共有でき、責任を負わない気軽な関係を不倫相手に求めがちなのだそうです。

既婚男性が不倫相手に求めること2. 結婚などの責任がないラクさ


不倫関係である、一番の利点は何と言ってもその関係性のラクさです。ふたりの未来を真剣に考えなくて済む、ということはとても身軽なことです。だからこそ、今あるこの刹那的な関係を楽しめるのかもしれませんね。

既婚男性が不倫相手に求めること3. いくつになっても異性として見られたい


どんなに年齢を重ねても異性としてドキドキされたいし、したい! これは世の中の女性もそう思っているのではないでしょうか。異性として意識されることは、既婚者男性にとって非日常的な出来事でもあります。だからこそ、不倫相手に異性として接して欲しいという思いが強いそうです。

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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