恋の駆け引きなんて不要! 付き合う前にやっちゃうと彼に嫌われる女子の言動4つ

今回は、付き合う前にやっちゃうと、片思いの彼と付き合えなくなってしまう女子のNG仕草・行動・態度についてご紹介します。

目次

チェックしたいNG行動まとめ


(1)返信を遅らせるなどの駆け引きはNG
(2)全力で下ネタを拒否るのはNG
(3)女子力を磨きすぎて完璧にするのはNG
(4)過度な脱毛・除毛はしないでおこう

いくらいい感じになった男子とも、このような言動を取ってしまうと付き合うのが難しくなってしまう可能性も。以下で詳細と理由をチェックしていきましょう!

1.LINE返信を遅らせるなどの駆け引きは止めよう


LINEを既読してからあえて返信しない時間を作り、気になる相手の男性に「どうしたんだろう?」とヤキモキさせたい、などと思う女子もいるでしょう。しかし、そんな駆け引きはしないほうが恋愛は成功するのです。

駆け引きは男子にとって、めんどくさい


「LINEの返信をわざと遅らせるとか、ごはんに誘っても、意味不明な理由をつけて、3回に1回しかごはんに行ってくれないとか、そういう駆け引きをされたら、付き合いたくなくなります。めんどうです」(24歳・通信)

そもそも、恋の駆け引きが得意な男子って、いません。男子はみんな、恋の駆け引きが苦手なのです。駆け引きが得意な男子がいるとすれば、その男子はよほどのチャラ男か根っからの遊び人です。

付き合う前に、男子が苦手なものを押し付けたらどうなるのか? 例えば、数学が苦手な女子が、数学の問題集を押し付けられたときのように、イライラするし投げ出したくなるわけです。無駄な駆け引きはしないようにしましょう。

2.全力で下ネタを拒否らないようにしよう


「すごく下ネタが好き、という女子も少ないとは思いますが、冗談で言った下ネタすら、全力で拒否る女子は付き合いたくないなと思います」(25歳・メーカー)

それなりに良識というか節度を持っている男子が、付き合う前に下ネタを振ってくるというのは、その女子と脈があるかどうか? をはかっているわけです。
あるいは、付き合ったのちに体の関係を持てる女子なのかというのをチェックしているわけです。20歳も過ぎて下ネタを「全力」で拒否る女子は、男子からすれば「訳あり」な女子だと思われてしまうでしょう。

男子の下ネタにどう反応すべき?


下ネタを話すのが恥ずかしいと思う女子もいるでしょう。でも、そうゆう女子が世間に多いからこそ、下ネタを上手く返すことができれば、ノリが良い子と思ってもらえたり、本音で話せそうと思ってもらえるなど好感度が上がるのです。「嫌!」という態度を見せず、軽く笑う程度でも男子にとっては嬉しいはずです。

3.女子力を磨きすぎて完璧にするのはNG


付き合う前にやっちゃうとNGな言動
付き合う前にやっちゃうとNGな言動

「美容もファッションも完璧です! みたいな女子って、口説こうと思わないんです。少しくらい『男が磨ける隙間』を残してある女子のほうが、つきあい甲斐があるってなものです」(29歳・商社)

男子のなかには、「おれが彼女を磨いてあげなくっちゃ!」という動機で付き合いたいと思う……こんな人もいます。そういう男子からすれば、自分磨きにいそしみまくってきた「完璧な女子」は、磨く隙間がないので、付き合ってもつまらなく感じるのでしょう。

なにもしていないくらいの女子が一番モテる


いい彼氏と付き合えるように、エステで外見をキレイにしたり、爪も髪も手入れし、さらには自己啓発スクールに通ったりして自分を磨いている女子は多いと思います。
でも、お金も時間もかけずにもっともいい方法があります。それは、なにもしないこと。

清潔感と素直ささえあれば十分。なにもしていないくらいの女子のほうが、男子に「この女子は、おれが磨いたらもっと輝くはずだ……よし、彼女と付き合って、おれが彼女のことを磨いて、もっといい女にしてあげよう」と思われることでしょう。

すごく自分磨きとか女子力磨きをする必要もありません。彼が磨ける「隙間」を残しておいて、その隙間を、彼に素直に見せるだけでOKです。

4.過度な脱毛・除毛はしないでおこう


「IラインやVラインに、ものすごくヘアが少なかった女子がいました。付き合う前に、付き合うことを想定して、『きちんと』処理した、とのことでした。が、やっぱりヘアがないところを見ると『どんだけ遊んできたの?』と、ドン引きしちゃう」(27歳・広告)

アンダーヘアがまったくない状態のこと、最近では「ハイジニーナ」と呼んだりもしますよね。衛生的という意味の「ハイジーン(hygiene)」から取られた言葉のようですが……男子のなかには「衛生的」という思いをはるかに通り越して「遊びすぎ?」と感じちゃう人もいるということです。IラインやVラインなどのお手入れも、ほどほどに……ということでしょうか?


いかがでしたか?

男子って、すごく甘えん坊なところがある反面、「この人は」と思う女子に対しては、大なり小なり「投資」をしたがる生き物です。
それが500円の牛丼かもしれませんし、高価な化粧品のセットかもしれません。金額は、その男子の経済力しだいですが、投資をしたがるものです。

要するに男子は「打てば響いてくれそうな」女子と、付き合いたいと思っているわけです。だから、人としての素直さは、付き合う前にいくら磨いても、磨きすぎということはありませんが、その他のことは、適当に磨いておくと、それでいいんです。楽でしょう?
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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