20代で同い年の彼氏との恋愛が長続きしない理由と対策方法まとめ

幼馴染との恋・同じクラスの男子との恋……など、恋愛ドラマや少女マンガにはありがちな同い年との恋愛。
でも実際には、同い年の彼氏との恋愛って長続きしないことが多いはずです。10代後半～20代前半の場合、長続きしないのは、決して彼女のせいではない……かもしれません。今回はその理由と解決策をご紹介しましょう！

男子だって自分のことが好きではないから続かない

「ずっと同い年の彼氏と付き合ってきましたが、自分に自信がないというか……自分で自分のことが好きではないのです。だから、私からすれば意味不明なことでよく怒っていました」（23歳・受付）

自分で自分のことが好きになれない男子って、よくイライラして怒りっぽいです。彼女に対して怒っているわけではなく、まだまだよく理解できていない「世間」とか「世間の常識」とか「社会全般」に対して怒っているわけです。
対して女子は、そのへんのことと（つまり世間と）、若くしてうまくやっていく術をなんとなくではあっても知っている節があります。だから同い年くらいの彼とは、交際が長続きしないのです。

同い年の彼氏と上手くやっていく解決策はある？

社会・世間全般と自分の存在に悩むのは、若い男子特有なのかもしれません。彼自身が自分自信を納得して好きにならない限り、いくら魅力的な彼女だろうと付き合っていくのは難しいでしょう。そんな彼氏とは、一旦距離を置いてみて、大人になった時にまだ惹かれ合うのなら付き合う、というのが良いかもしれません。

男子が性欲まみれのサルだから続かない

まだエッチをそこまで好きになれない若い女子と、とにかく性欲に支配されて生きている男子とでは、当然、話が合わないですよね。
もっとも、サルみたいな男子だって、それが最高だとは思っていないこともあります。「はやく性欲から解放されたい」と願いつつ生きている男子もいる、ということを付け加えておきます。

そんな彼氏と上手くやっていく心構えは？

彼女のほうが、「若い男子とはそうゆうものだ」と大きな心で理解を示してあげることができれば、長続きするかもしれません。

女子のほうが年上男子をたくさん知っているから続かない

「バイトや部活なんかをしていたら、年上男子とたくさん知りあえますし、ごはんに誘われたりすることも多いはず。一方、若い男子って、年上女子に好かれてごはんに行くとか、恋に落ちるとかって、あまりないですよね？　だから女子は、男子を見る目が肥えて、結果的に同い年くらいの彼と恋が長続きしないのだと思います」（24歳・生保）

たしかに、学生時代にかぎらず、就職しても、若い女子は、会社の年上男子にチヤホヤされて「今夜、ちょっと一緒にごはんでも」というシチュエーションが珍しくないでしょう。
対して、あなたと同い年くらいの若い男子は……残業でひとりでPCの画面とにらめっこしているわけです。

そりゃあ、精神年齢の差がどんどん広がって、女子が「同い年の彼と話が合わない」となっても無理はないですよね。

同い年の彼氏だけど甘えたり、頼ったりするべき？

そんな、いろいろな大人の世界を知っている彼女を見て、彼氏は焦るでしょう。その焦りが苛立ちとなって、彼女に八つ当たりすることも。
このまま同じ年の彼と上手くやっていきたいのなら、少し頼りないとしても、同い年の彼に甘えてみたり、頼ってみたりして彼氏のプライドを傷つけないように接するとよいのかもしれません。

女子っぽいところがイヤだから続かない

「若くして世渡りがうまいとか、年上の男とうまく接することができるとか、精神年齢が高いとか、学校の勉強があまりできなくても楽しそうに暮らしているとか……そういう女子の特徴というか、女子っぽいところに反発心があるので、ぼくは同い年くらいの女子のことが好きになれません」（27歳・IT）

同族嫌悪（どうぞくけんお）という言葉があります。似ている者どうしが嫌いあうという意味です。
この証言の場合、男女で年齢だけが似ていて、あとはまるっきりちがうわけですが、歳が近いぶん、「女子のほうがうまく生きやがって」くらいのことを、男子は思うのでしょう。
若くして歳が近いと、男子は女子の悩みに疎かったり、女子らしさを素直に愛でることができなかったりして、別の性であるにもかかわらず、ヘンにライバル視しちゃうってことでしょう。

同い年の彼氏は、理解が大事？

いかがでしたか？
総じて、若い男子は自分に余裕がないものです。だから、歳を重ねてから、遊びたがる男がいるわけです。
歳を重ねて遊びまくっている男性だって、若い頃は、先輩男子においしいところをもっていかれたり、かわいい女子の前で恥をかかされたりしてきたわけです。だから、自分に自信がついて、仕事もできて、収入もそれなりにあると、遊びたくなるわけです。

女子として、同い年くらいの男子の焦りや不安を、いかに理解してあげることが出来るか？　同い年くらいの彼とうまくやっていくには、こういうことを考えておく必要があるのかもしれません。
（ひとみしょう）