男性がドン引きする女子力アピール 飲み会での料理の取り分けは逆効果

「女子力」という言葉、気づけばいつの間にか定着しましたね。美意識が高いだけでなく、立ち居振る舞いやキャリアアップなど、幅広い場面で使われるようになりました。

しかし明確な定義がない分、使う人の都合のよい解釈で用いられることも少なくありません。そのため男性のなかには、オトコにとって都合のいい女性を「女子力が高い」という風に受け取っている人もチラホラ……。

こんな風潮に流されて、「女子力が高いアピールをしないと!」と必死になっている女子はいませんか? 間違った“女子力”認識は自分を締め付けるだけ。それだけではなく、知らぬ間に男性陣をドン引きさせているかもしれません。

その行動、男子にドン引きされてるかも!?
その行動、男子にドン引きされてるかも!?

目次

1.飲み会で男性に気を遣いすぎる女子


「飲み会の席で、『あ、グラス空いてる! 次は何飲みますか?』とか、『私が全員分食べ物取り分けますね~!』とか言う女子。あそこまで必死に“できる女”をアピールされると、逆に男は引いちゃう。無理してる感が出るからですね」(27歳男性)

飲み会で気を遣えることを“女子力”だと思っている女子っていますよね。“女だから取り分ける”なんていう古いルールにに従わなくたっていいんです。

解決策


自分の前にあるものは自分で取り分けるようにし、相手が取りづらそうなものがあれば、そのときに「私が取りますね!」と手伝えばOK。お互いがフェアな立場で振る舞うほうが、気遣いができる女性だと感じてもらえますよ。

2.SNSで料理上手をアピールする女子


「Facebookで『お料理教室に行ってきました!』と和食の写真なんかをアップする女子。僕は自分でも結構料理をするので、『いや、ある程度の年齢になれば料理くらい男女問わずできるでしょ。アピールしなくていいよ』と、シラけた目で見てしまう」(29歳男性)

料理ができるというアピール、したい気持ちは分かります。勝手なイメージで男性に「おまえ料理できなそう!」とか言われたりすると、なおさらアピールしたくなりますよね(笑)。

解決策


大切なのは本当に大切な彼氏ができたときに、心を込めた料理を振る舞うこと。良い意味でギャップにもなりますよ♪

3.食生活に安直なロハスを取り入れすぎな女子


「流行りのものにすぐ乗っかる女子。たとえば、オーガニック食品とか、スムージーとか、水素水とか。僕の知り合いの女の子は、Instagramに『今日はクレンズジュースだよ』『毎日、水素水飲んでます!』『今日はチアシードです♪』みたいな投稿ばっかりでコワイ……」(26歳男性)

女子としてはアピールのつもりがなくても、男性からすると「無駄な女子力アピール」に見えていることも。男性が疑問に思うのは、なんでも流行りにのって取り入れ、それをいち早くアピールする姿なんだとか。

解決策


本当に自分が好きでアップするなら良いですが、無理しているならやらないほうが無難ですね。男性からドン引きされている可能性があります。それでも載せたい方は頻繁に載せるのではなく、数枚に1枚くらいのペースでアップしてみてはいかがですか?

4.すっぴんでもカワイイ自慢をする女子


「芸能人やアイドルがやる『寝起きです』みたいな自撮りをアップする女子。多分、『わたしすっぴんでもカワイイでしょ?』という女子力アピールなんだろうけど、そういうのってうさんくさいし、『自分大好きなんだろうな~承認欲求強そう』って思って見ちゃいますね」(24歳男性)

すっぴん写真をSNSにアップしてかわいさをアピールしても、男性陣は意外と「それ、すっぴん風写真でしょ?」と分かっているんですね。

解決策


すっぴん写真は男性だけでなく、女友達も正直イラっとさせてしまうことも。お肌をキレイに保つのは良い心掛けだけれど、大好きな彼氏と2人のときにだけ見せれば良いのでは? 

以上いかがでしたか?
男性に媚びること=女子力ではありません。嫌な思いをしながら無理に好かれようとしたり、「女子とはこうあるべき」というイメージに自分を寄せていく必要なんてありません。自分本来の魅力を理解してもらうことが、相性の良い男性に巡り合うための秘訣です!
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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