年上彼氏にありがちな残念ポイント デートの時のがっかりあるある
年上彼氏との交際に憧れる女子って多いですよね。いつもデートはリードしてくれるし、理解もあるし、大人……と思いきや、実はそうでもないことも? 今回は、年上彼氏にありがちな残念デートのパターンを見ていきます。さっそくご紹介しましょう!
年下の彼女が、たとえばデートのときに仕事の悩みをポロッと話せば、それに対して、上から目線で「そういうときはだな……これをこうして、あれをああすればいいんだよ」みたいに理屈を言う年上彼氏がいるんだそうです。彼女としては「単純にわたしの話を聞いてほしい」と思っていても、ウンチクを語る彼……。
年上彼氏って、自分が年上だからしっかりしているところを年下彼女にアピールしなくっちゃ……と思っていることもあります。年齢など、本当は関係ないわけですし、上から目線で理屈を言うことが「しっかり者」ではないわけですが、男としての「浅はかな見栄」のようなものが、そうさせてしまうこともあるのでしょう。
いくつ歳が離れていても、女子のほうが精神的に大人である……この事実を年上の彼が理解するまで、きっと彼はウンチクを語り続けることでしょう。こういうのって、男女双方の「人間を理解する力」にもよるので、あまりにウンチクが激しい年上彼氏とは別れてもいいかもしれません。
今日明日で人間理解力は身に付かないわけですから、別れてしまって、ウンチクを語らないさっぱりした性格の年上彼氏に乗り換えるというのもひとつの方法です。でも、彼氏だってあなたに男としての"ちょっといいところ"を見せたいと思っているはず。
めんどくさいな~と思いつつも彼のウンチクに適当に付き合ってあげるというのも長く付き合っていく上では大事なことかもしれません。
彼がうんと年上であれば、割り勘デートにはならないかもしれません。でも彼が2つ年上とか3つ年上だと、割り勘デートになってしまう……こういうカップルもいるそうです。
デートにおけるお金に関するこだわりを持っている女子もいるかと思います。たとえば"ご飯はいいけど、せめてホテル代は男性に払ってほしい……"とか。そういうこだわりがある女子は、年上の彼に「ここはお金を出してほしい」と言ってもいいのではないでしょうか。
……という解決法もありますが、取材をしていると、年上彼氏にそういった不満を持ってしまっているカップルの彼女は、そのうちその彼と別れる……というケースも少なくはないようです。
年下の彼女が、たとえばオールで騒ぎたいと思っていても、年上彼氏は「疲れる」とか「オールで騒ぐと、明日の朝、起きれないから、今日は早めに帰りたい」と言うケースです。
歳を重ねないと見えてこないことのひとつに「人はみな孤独だ」というものがあります。つまり若いときに「友だちと一緒に歳を重ねている」という認識をもっていたとしても、やがて、どんなに仲のいい友だちだって、自分の人生を歩むようになるのです。だから年上彼氏のなかには「オールで騒いだ後の淋しさ」を知っている人もいます。
もちろん、体力的に「オールは無理」という年上男子だっていますが、騒いだあとの淋しさを味わいたくないからオールはしないと決めている人もいます。彼女はオールで遊んで、彼は寝る……これでいいと思います。ふたりの希望が一致するデートの方法なんて、ほかにもたくさんあるでしょう?
「年上の彼氏にはしっかりしてもらってですね……わたしのことを引っ張っていってもらいたいのです」……と思っている年下彼女にしてみたら、「おれについて来い」的なことを言わない年上彼氏は、少々物足りないのかもしれません。
でも「おれについて来い」的な勢いのいいことを言っている男子が、その後、彼女のことをしあわせにしているか? といえば、そうではないケースのほうが多いと、取材をしながら感じます。
年上の彼は、彼女に対して「かっこよく振る舞いたい」と思っています。だから「おれについて来い」的なことを言います。でも、極端な例を挙げると、「おれについて来い」的なことを言った翌年、彼の会社が倒産しちゃったとか、ほかの女子にもおなじことを言っていたのが彼女にバレたとか……あまりいい結果になっていない、ということです。
年下の彼女からすれば、「おれについて来い」と言われたいのかもしれませんが、そんな誇大妄想的なことを言わない年上彼氏のほうが、あなたのことを長くしあわせにしてくれる、というのは、おそらくこの世の真実なのです。
いかがでしょうか。
本文に書きましたが、年齢に関係なく、女子のほうが精神的に年上なんです。だから、年下彼女に対して、ヘンに見栄を張ることもなく、自分のことを大きく見せたいと思っているわけでもない……ごくふつうの態度をとる年上彼氏、というのが、ある意味、彼女のこと本当にしあわせにしてくれる彼氏ではないかと思います。
(ひとみしょう)
1.上から目線で理屈を言う
年下の彼女が、たとえばデートのときに仕事の悩みをポロッと話せば、それに対して、上から目線で「そういうときはだな……これをこうして、あれをああすればいいんだよ」みたいに理屈を言う年上彼氏がいるんだそうです。彼女としては「単純にわたしの話を聞いてほしい」と思っていても、ウンチクを語る彼……。
年上彼氏って、自分が年上だからしっかりしているところを年下彼女にアピールしなくっちゃ……と思っていることもあります。年齢など、本当は関係ないわけですし、上から目線で理屈を言うことが「しっかり者」ではないわけですが、男としての「浅はかな見栄」のようなものが、そうさせてしまうこともあるのでしょう。
ウンチクには適当に付き合ってあげよう
いくつ歳が離れていても、女子のほうが精神的に大人である……この事実を年上の彼が理解するまで、きっと彼はウンチクを語り続けることでしょう。こういうのって、男女双方の「人間を理解する力」にもよるので、あまりにウンチクが激しい年上彼氏とは別れてもいいかもしれません。
今日明日で人間理解力は身に付かないわけですから、別れてしまって、ウンチクを語らないさっぱりした性格の年上彼氏に乗り換えるというのもひとつの方法です。でも、彼氏だってあなたに男としての"ちょっといいところ"を見せたいと思っているはず。
めんどくさいな~と思いつつも彼のウンチクに適当に付き合ってあげるというのも長く付き合っていく上では大事なことかもしれません。
2.割り勘デート
彼がうんと年上であれば、割り勘デートにはならないかもしれません。でも彼が2つ年上とか3つ年上だと、割り勘デートになってしまう……こういうカップルもいるそうです。
割り勘がいやならはっきり伝えてみるのも手
デートにおけるお金に関するこだわりを持っている女子もいるかと思います。たとえば"ご飯はいいけど、せめてホテル代は男性に払ってほしい……"とか。そういうこだわりがある女子は、年上の彼に「ここはお金を出してほしい」と言ってもいいのではないでしょうか。
……という解決法もありますが、取材をしていると、年上彼氏にそういった不満を持ってしまっているカップルの彼女は、そのうちその彼と別れる……というケースも少なくはないようです。
3.テンション高めのデートができない
年下の彼女が、たとえばオールで騒ぎたいと思っていても、年上彼氏は「疲れる」とか「オールで騒ぐと、明日の朝、起きれないから、今日は早めに帰りたい」と言うケースです。
歳を重ねないと見えてこないことのひとつに「人はみな孤独だ」というものがあります。つまり若いときに「友だちと一緒に歳を重ねている」という認識をもっていたとしても、やがて、どんなに仲のいい友だちだって、自分の人生を歩むようになるのです。だから年上彼氏のなかには「オールで騒いだ後の淋しさ」を知っている人もいます。
オールしなくたって楽しめるデートはたくさんある
もちろん、体力的に「オールは無理」という年上男子だっていますが、騒いだあとの淋しさを味わいたくないからオールはしないと決めている人もいます。彼女はオールで遊んで、彼は寝る……これでいいと思います。ふたりの希望が一致するデートの方法なんて、ほかにもたくさんあるでしょう?
4.「おれについて来い」的な覇気がない
「年上の彼氏にはしっかりしてもらってですね……わたしのことを引っ張っていってもらいたいのです」……と思っている年下彼女にしてみたら、「おれについて来い」的なことを言わない年上彼氏は、少々物足りないのかもしれません。
頼りがいのない年上彼氏の方が幸せにしてくれる?
でも「おれについて来い」的な勢いのいいことを言っている男子が、その後、彼女のことをしあわせにしているか? といえば、そうではないケースのほうが多いと、取材をしながら感じます。
年上の彼は、彼女に対して「かっこよく振る舞いたい」と思っています。だから「おれについて来い」的なことを言います。でも、極端な例を挙げると、「おれについて来い」的なことを言った翌年、彼の会社が倒産しちゃったとか、ほかの女子にもおなじことを言っていたのが彼女にバレたとか……あまりいい結果になっていない、ということです。
年下の彼女からすれば、「おれについて来い」と言われたいのかもしれませんが、そんな誇大妄想的なことを言わない年上彼氏のほうが、あなたのことを長くしあわせにしてくれる、というのは、おそらくこの世の真実なのです。
いかがでしょうか。
本文に書きましたが、年齢に関係なく、女子のほうが精神的に年上なんです。だから、年下彼女に対して、ヘンに見栄を張ることもなく、自分のことを大きく見せたいと思っているわけでもない……ごくふつうの態度をとる年上彼氏、というのが、ある意味、彼女のこと本当にしあわせにしてくれる彼氏ではないかと思います。
(ひとみしょう)
恋愛に関する人気キーワード一覧
この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。