菅田将暉や坂口健太郎がモテるわけ 魅力はカワイイ要素にあり♡

「カワイイは最強。カッコイイの場合、カッコ悪いところを見ると幻滅するかもしれない。でも、カワイイの場合は何をしてもカワイイ。カワイイの前では服従、全面降伏なんです!」

これは、今季大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列)の中で、新垣結衣さん演じるヒロイン・みくりが星野源さん演じる平匡さんに放った名言。
この「カワイイ」論は、彼氏や夫にはもちろん、男性アイドルや俳優などにも当てはまり、「わかる!」と共感した女子もかなり多かったよう。

目次

カワイイ男子が大ブレイク♡


「逃げ恥」熱で星野源さんが大ブレイクしている今日この頃。紅白歌合戦出演はもちろん、CM出演やアニメ声優など、星野源フィーバーは来年もとどまりそうになく、星野さんの過労がちょっと心配なところでもあります。

2016年のブレイク俳優の魅力はさまざまなタイプの「カワイイ」にあり!?
2016年のブレイク俳優の魅力はさまざまなタイプの「カワイイ」にあり!?


思えば、今年ブレイクしたいろいろな男性俳優を振り返ってみると、彼らが多くの女子を惹き付けているポイントも、「逃げ恥」の みくりが主張したようなこの「カワイイ」要素なのかもしれません。
そんな「カワイイ」という視点から、2016年のブレイク俳優のモテの秘訣を分析してみました!

2016年ブレイク俳優No.1 菅田将暉


まず、今年の顔とも言える俳優が、菅田将暉さんでしょう。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系列)では、石原さとみさん演じるヒロインに時々甘えつつ、まっすぐにアプローチする年下男子役で多くの女子をキュンキュンさせたのも記憶に新しいですね。

幅広い役をこなす菅田将暉さん




今やテレビで見ない日がないほどで、2016年は4本のテレビドラマと9本の映画に出演し、各種の賞も受賞しています。すでに来年の公開を控えている映画や大河ドラマへの出演も決まっており、ますます活躍が期待される23歳。クセのある役やシリアスな役から、CMで見せるようなコミカルな役や残念な役まで幅広くこなせるところにも評価と人気が高まっています。

少年のような無邪気さが“カワイイ”




そんな菅田将暉さんは、キリッとした顔立ちとは裏腹に、ちょっとボケた行動や少年のような無邪気さが垣間見えるところが魅力。それが菅田将暉さんの「カワイイ」要素とも言えそう。小動物のように「守ってあげたい!」と思わせる隙がありつつ、ワイルドな色気も持ち合わせているなんて、どう考えてもモテ度No.1! 熱愛報道が出たら、女子のショックは計り知れません。

塩顔男子の代表格! 坂口健太郎


人気モデルでありながら、昨年から映画・ドラマ出演が急増し、一気に知名度を上げファンを増やしているのが坂口健太郎さん。「塩顔男子」といえば今真っ先に名が挙げられるのが、彼なのではないでしょうか。来年も注目度の高い映画やドラマに出演が決まっており、メディアで見かける機会はまだまだ増えそうです。

塩顔×甘めなマスクが“カワイイ”


純朴な役も似合う一方で、ちょっぴりSなキャラもぴったりな坂口健太郎さん。趣味は読書で、雑誌でブックガイドのページを担当するほどの本好きとのこと。見かけを裏切らない文系男子っぷりにも胸キュンです。



塩顔だけど甘めのマスクは……塩キャラメル顔!? とでも言えるでしょうか。そんな笑顔に癒されつつ、さらっと上から目線の発言をされたら「全面降伏」してしまいそう。
なかなか現実では見つかりにくいタイプかもしれませんが、実は職場にいるマジメな男子の中にこそ、こんな「Sっ気癒し系」が隠れているかも!?

ミステリアスな実力派! 永山絢斗


ドラマ「重版出来!」(TBS系列)で漫画家を志す青年を演じ、地味ながら他を寄せ付けないような存在感を発揮した永山絢斗さん。俳優の瑛太さんの実弟でもあり、じわじわ注目を集めています。
現在は朝ドラにも主人公の夫役として出演し、お茶の間での知名度と人気が急上昇。来年にかけてますます露出が増えそうな予感のする27歳の実力派です。

何を考えているかわからないところが“カワイイ”




そんな永山絢斗さんの魅力は、役柄のせいか「何を考えているかわからない」感じのオーラを放っているところ。しかし役柄のみならず、バラエティ番組で突然大声を出したりと、独特のペース感があるのはご本人も同じ……!?
あまりエキセントリックすぎる行動には女子も引いてしまうかもしれませんが、今のところその不器用さと危うさが一種の「カワイイ」要素として女心をくすぐっているよう。
こんな男子と付き合ったら一筋縄では行かない気もしますが(妄想)、好きになるとなかなか目が離せない、クセになるタイプの男子です。

お調子者なムードメーカー! 野村周平


昨年の月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ系列)では主演の福士蒼汰のライバルを演じ、今年の月9「好きな人がいること」にも主要キャストとして出演した野村周平さん。童顔のルックスで、高校生役も余裕な23歳です。来年もすでに2本の映画の公開が控えており、さらに大ブレイクする予感。

人懐っこい弟キャラが“カワイイ”




最近はバラエティなどへの出演も増えて、自身のSNSアカウントも注目を集め、変顔したり共演者の女性と2ショットを撮りまくったりと、そのはっちゃけぶりが話題です。
ちょっとチャラくても、調子に乗った発言をしてみても、なんだか許せちゃう……それが野村周平さんの「カワイイ」魅力なのかも。ムードメーカー的なタイプの彼。仲良くなるまでは早そうだけど、移り気も早そう……!?

カワイイ男子に来年も全面降伏!


「肉食な小動物系」「Sっ気のある癒し系」「何考えてるかわからない系」「ちょいチャラいお調子者系」……そんなさまざまなタイプのカワイイ男子たちがブレイクした今年。彼らのさらなる活躍に期待しつつ、新たなタイプの「カワイイ」の誕生も見守りたいところです。
(大石蘭)

この記事を書いたライター

大石蘭
ファッションやガールズカルチャーをメインに、女の子のかわいいを追及するライター兼イラストレーター。ウェブや雑誌のほか、ブランドコラボなど多岐にわたり活動中。

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