デート中のメイク崩れに使える♡ 簡単メイク直し術とアイテム♡

出掛ける前は完ぺきだったはずのメイクが、途中で鏡を見たらとれかかっている! っていう時困りますよね。しかもそれがデートだとなおさら……。今回は、デート中でもパパッとキレイに直せるお助けメイク術を、ポイント別に紹介します!

(C)LAURIER PRESS
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目次

うっかり汗をかいてファンデーションが落ちてしまったら?


夏じゃないからと安心するのはご用心! 冬になっても満員電車に乗ったり室内が暖かかったり、熱いものを食べたりすると汗をかいてしまうもの。汗をかくと顔の皮脂バランスが崩れて、ファンデが浮いてしまう原因になります。とくに、おでこや鼻のTゾーンは皮脂の出やすいところなので、テカってしまって美肌とは程遠い状態に。

つい上からパタパタとファンデを重ねて塗る人が多いと思いますが、これではフレッシュになるどころか、厚ぼったく粉っぽい“オバサンメイク”になってしまいます。

上塗りしすぎず、保湿を心がけて !


ファンデがまだらにとれた顔の上から上塗りしてしまうと、余計に分厚くなってしまい艶っぽさや透明感が失われてしまいます。



そんな時は、まず水分補給! 肌は乾燥すると余分な皮脂を出そうとしてテカりが続いてしまうため、ミスト状の化粧水などでシュッと一吹きした後に、手の平で軽くなじませるのがベスト! さらにテカりが気になるなら、その上から軽くティッシュで押さえて余分な皮脂を吸わせましょう。それからファンデをポンポンと押さえると、艶っぽい肌感がよみがえりますよ♡

マスカラやアイラインが落ちてパンダ目になってしまったら?


デートで最も気をつけなきゃいけないのは、映画などで感動した後の目元。涙を流すのは女の子らしくてかわいいのですが、ばっちりだったアイメイクが落ちて目の下が真っ黒になっていたら、ゾンビのような目元に女子力激減。彼氏の印象も悪くなります……。

ポーチに綿棒はマスト!


アイメイクをしっかりする人なら、外出時に絶対持っておきたいのが“綿棒”です。最近では、親切な居酒屋やカフェのトイレに綿棒が置いてあるところもありますよね。これで優しく汚れた部分を拭き取ります。

ウォータープルーフのとれにくいマスカラを使っている人なら、あらかじめ綿棒の片側にクレンジングオイルを染み込ませてラップでくるんだものを準備して、ポーチに入れておいて! ちょんちょんととりたいところだけ抑えればいいので、ゴシゴシこすらず肌にも優しいですよ!

目の下につけない予防もしっかりと!


綿棒で拭き取った後は、フェイスパウダーなど、なるべく油分の少ないもので目の下を抑えてあげましょう。そうすることで、時間が経ってまた取れてくるのを防げます。

顔色が朝よりくすんでしまったら……?


デートも終盤。夕方頃になってくると、ベースメイクの崩れ+疲れが顔に出て、顔色がくすんでしまうことがあります。さらに、暗い場所では昼間よりも顔に影ができ、メイクも映えなくなってしまいます。

ポイント的に光をプラスして鮮度を取り戻そう!


そんな時は、できるだけ顔に光を集めるようにポイントでハイライトを使って明るさを取り戻しましょう。



額から鼻筋、顎にかけてのTゾーンや顔の高い部分、目の周りのくすみやすいところにハイライトを使います。パールの強いものや白すぎるものだと、塗ったところだけ白浮きしてしまうので、肌色になじみやすいものを使うと自然な仕上がりになりますよ!

ただし、入れ過ぎたり白浮きすると男性にも「化粧が濃い女」と思われてしまうので、やりすぎに気を付けましょうね!

暗いところでも自然なかわいさをアピールしたい♡


男性が「かわいいなぁ」と感じるのは、しっかりベースを固めた女子よりも、あどけなさの残る瑞々しいかわいさ。唇や頬がほのかに紅潮している感じは、健康的で自然なかわいさがあります。

ただ、赤みを足しすぎると古臭い印象を与えたり、田舎娘のようなことになりかねないので、加減が難しいですよね……。

クリームチークで自然な血色の良さを演出♪


そこで、赤みといっても真っ赤な口紅とかではなく、透け感のある赤みを使えば自然な感じで血色の良さが出ます。

おすすめなのが、クリームタイプのチーク。水分や油分が入っている分、パウダーチークよりも肌の密着感があってツヤも出るので、自然な仕上がりになります。

リップのようにスティック状だと持ち運びも便利で、ポンポンとそのまま頬に押し当てて、後は指で軽くぼかすだけなので簡単ですよ! 指でちょっととって口紅として使うこともできるので、1つ持っておくと便利なアイテムです。

いかがでしたか? 
一見面倒なメイク直しも、するのとしないのとでは人から見る印象は大違い。少し手間をかけて、一日中新鮮な顔でいましょうね! 
(キノシタマユコ)

この記事を書いたライター

キノシタマユコ
美容師、広告プランニングを経てフリーライターに。現在は、情報誌やWEB媒体でさまざまなジャンルを執筆している

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