竜星涼『あの胸キュンシーンは僕らが教えました』 映画 # 君100がついに公開

SNSでも話題を集め続けている映画『君と100回目の恋』が、2月4日よりついに公開されます。
本作は、彼女の運命を変えるために100回人生を捧げようとした彼氏と、彼の1回の未来を守るために自分の運命を決めた彼女の、時をかけめぐる純愛ラブストーリー。主演を務めるのは、現在全国アリーナツアーを控えている人気シンガーソングライターのmiwaさんと、ドラマ『東京タラレバ娘』に出演中の坂口健太郎さん。劇中ではオリジナルバンド「The STROBOSCORP」が結成され、音楽面にも要注目の作品です。

(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会
(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会

ローリエプレス編集部では、「The STROBOSCORP」ではベースを務め、miwaさん演じる葵海に想いを寄せる松田直哉役を演じた、注目イケメン俳優の竜星涼さんにインタビュー! 前回は、竜星さんの知られざる恋愛観や理想のデートをご紹介しました。
今回は、映画撮影の裏話をガッツリお届しますね♡

(C)LAURIER PRESS
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目次

バンドが生んだ結束感「キャスト全員、家族みたいな仲になれた」


――「君と100回目の恋」のキャスト、とくにバンドメンバーとはよく一緒にいたと思いますが、撮影を終えてみていかがでしたか?

「素直に楽しかったですね。本当に現場は和やかで、この作品のキャストやスタッフは家族のような、それぐらい親密な関係になれました」

――それは、竜星さん的にどうしてだと思いますか?

「やはり音楽の力が大きいと思います。バンドをやるとグループ感が出て仲良くなれますよね。miwaちゃん以外はみんな楽器が初めてだったこともあって、結束感みたいなものも生まれました」

(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会
(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会

撮影がお休みの日は、カラオケや直島への旅行も


――撮影中の思い出はありますか?

「撮影場所が岡山だったんですが、岡山にいる間はみんなでご飯に行ったり、カラオケにいったり、あちこち行きました。とくに、祐希(泉澤祐希)と恵里菜ちゃん(真野恵里菜)とは、撮影の休みがよく被ったので、3人でよくご飯に行きましたね。あと、祐希と直島に2人で旅行しに行きました! 自転車に乗って島をぐるぐる。すごく天気もよくて楽しかったなぁ~」

――男2人旅はとっても楽しそう! 竜星さんが演じる直哉は、みんなのムードメーカー的な存在ですが、実際はどうなんでしょうか?

「本来の自分も直哉みたいだったりするんです。最初にみんなで会った時も、全員人見知りで。これはヤバい! と。役的にも俺的にもつらいから、とにかくいじらなきゃ! って頑張りました。見た目だけでクールとかそういう風に言われるんですけど、実際はぜんぜん違うんです(笑)」

(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会
(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会

健太郎とはお互い「カッコつけ」だと思っていた


――竜星さんには、とっても気さくなギャップがあるんですね。

「面白かったのが、健太郎(坂口健太郎)と結構仲良くなってから、『こいつカッコつけてんだろーなーって思っていたけど、本当は中身が熱くてすごいしゃべりやすかった』って話をしたら、『俺もそう思っていた』と言われたこと。『カッコつけだと思っていたらぜんぜん違ったから、すげーよかった』って……」

――お互い誤解していたんですね! 誤解が解けて友情も生まれてよかったです(笑)。バンドは未経験とのことですが、やってみてどうでしたか?

「楽器は学生のときにやってなかったので、なかなか踏み出せなかったんです。今回いいきっかけをいただいたと思っています」

――ベースは難しかったですか? 

「まぁ~大変でしたね。弦が太いぶん、やっぱり硬かったり重たかったりするので、手がずっと豆だらけっていう感じでした。でも、僕は意外と飲み込みが早い方だったみたい。練習で毎回レベルアップするのが楽しくて。あと、僕の好きな曲の楽譜を作ってもらって練習していたので、楽しみでしかなかったですね。長渕剛さんの『乾杯』、『友よ』とか矢沢永吉さん、FUNKY MONKEY BABYS(ファンキーモンキーベイビーズ)とか松山千春さんの『長い夜』とか……。ビートルズ系もやったし、スタンド・バイ・ミーとかも。それが、すごく楽しくて……。miwaちゃんの楽曲がくると、仕事って感じになっちゃうから、まだこないでください、僕まだここで泳ぎたいです! みたいな感じでした(笑)」

(実は竜星さんは長渕剛さんの大ファンで、お母様とライブに行ったりするのだそうです!)

「miwaちゃんこわい! 音楽のシーンでは目の色が変わるんです」


(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会
(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会

――クライマックスのライブのシーンは3日間かけての撮影だったそうで。長時間でやはり大変でしたか?

「楽しもうという気持ちは常に持ちながらやっていました。でも、どうしても僕なんかはちょっと自信がないパートですから……。ある種雰囲気でいけちゃうところはあるんですけど、やるからにはやっている人たちにも認められたいみたいなところがあるので、間違えられない! それがやっぱり大変で……。miwaちゃんこわい! って思いながらやっていましたね(笑)」

――えっ、あのmiwaさんがこわい!?

「普段はすごく優しいんですよ! でも音楽のシーンになると、本人は気づいていないと思うんだけど、目の色が変わるんですよね。初心者の僕らからしたら『ヤバい、絶対今間違ったのわかったよ』って(笑)。引っぱってくれているという意味ですけど、すごいな~と思いました」

あの胸キュンシーンは僕らが教えた


(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会
(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会

――この作品には胸キュンシーンがちりばめられているところも話題ですよね。

「多いですね。miwaちゃんと健太郎が海辺で抱きつくシーンがあるんですけど、あまりにもヘタクソだったから、僕と祐希で実践したんですよ! いや、こーでしょって(笑)。あのシーンは僕らが教えたシーンです(笑)」

――お2人が実演してみせたシーンがどこなのか……見逃せないですね♡ 
では最後に、映画を楽しみにしている読者の女の子たちにメッセージをお願いします!

「この作品は、ふとした瞬間でキュンとできます。タイムリープ系の作品は多いですが、最後の結末が新鮮です。切なくてキラキラしているので、音楽と合わせて楽しんでもらえるんじゃないかなって思います。僕らバンドが必死になって青春を捧げた、じゃないですけど、撮影中1カ月はそうでしたので、その青春感を見てもらえたら。それと直哉的にもどういう恋模様になるか、見てもらえるとうれしいです!」

(C)LAURIER PRESS
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映画『君と100回目の恋』は2月4日全国で公開! みなさんもたっぷりの胸キュンを味わいに劇場へ足を運んでみてくださいね♡
(取材・ローリエプレス / 文・YUE/プロップ・アイ)

この記事を書いたライター

ローリエプレス編集部
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