彼氏が会うとそっけない態度をとる理由 “楽しい男”を演じていただけ?
「わたしの彼氏は、わたしに会うといつもそっけない態度しかとらない……わたしはもう、彼氏に愛されていないってこと?」とお嘆きのあなたに、今回は“会うとそっけない態度をとる彼氏の本音”についてお届けしたいと思います。
あなたはまだまだ彼氏に愛されていますよ、安心してお読みください。
男子は、「なんとしてもこの女子とつきあいたい」と思えば、どこにそんなパワーがあったのかと本人も驚くほどの力を発揮します。たとえば、いつもは無口な男子が、急におもしろい話をしだすとか。
で、女子のほうは、彼氏のそういうところを見て、彼氏のそういうパワーに気圧されて(けおされて)好きになってつきあって……でも交際が3カ月、半年と進むにつれ、彼氏は会うとそっけない態度になる……こういうパターンって、ままある話です。
つまり、つきあう前の彼は「かなり無理をして“楽しい男”を演じていただけ」……ということも。
これは男子にも改善の余地があると思いますが、女子は女子で、今の彼氏に自分がなにを期待しているのか? ということを、今一度考えてみてはいかがでしょうか。会うといつも愉快でおもしろくて、わたしのことを楽しませてくれる……こういうことを期待しているのであれば、会うとそっけない彼氏とは別れたほうが無難でしょう。
会うとそっけない彼だけど、安定した企業に勤めていて、結婚を視野に引き続きつきあいたいというのであれば、我慢しておくといいように思います。我慢する彼女もかわいそうだとは思いますが、世の中の多くの男子はスーパーマンじゃないので、あれもこれも、彼女のためにできないのです。
どれか1つしかできないのが男、こう割り切っておくといいのでは?
つきあい始めは、会うとラブラブしていた彼氏も、やがて無口になり、会ってもそっけなくなるのは、彼氏が「男ってそういうものでしょ?」と考えているから……こういう理由もあります。
たとえばあなたのお父さんは、饒舌でしたか? いつもいつもおもしろいことを言ってあなたのことを笑わせてくれましたか? たいてい、父親は無口ですよね?
会うとそっけないあなたの彼氏だって、そういう父親像を見て大きくなっているはずです。だから「男ってそういうものでしょ?」なわけです。
男子って、一般的には父親に似てきます。女子が、若い頃どんなにかわいくておしとやかであったとしても、歳とともにやがて母親に似てくるのと同じことです。
が、親は親、子は子、という考え方だってあります。
ざっくり言えば「どういう家庭を、彼と築きたいのか」を彼氏と話し合ってみるといいでしょう。結婚を前提につきあっていないカップルだって、話し合ってみるといいでしょう。
「家庭のこと」を話すなかで、お互いが理想としている人物像が、かならず明らかになってきます。そして彼氏の「ルーツ」が見えてきます。彼氏のルーツを知ったうえで交際するのと、知らないで交際するのとでは、彼氏に対する思いや見方がまるっきり違ってきますよね?
彼女のカラダ目的でつきあっている彼氏でなくとも、とくに若い男子は自分でもコントロールできないくらい強い性欲を持って生きていたりします。そういう男子は、彼女のルックスや言動がどうであれ、まず会うとエッチしたいと思っていることもあります。
つまり、会うとそっけない彼氏はたとえば、「ねえねえ、会ったときくらいいっぱいエッチさせてよ」と思っていることもある、ということです。
エッチがあまり好きではない女子は、ではどうすればいいのか? ということですが、これはかなり難しい問題です。
一般的には、女子は35歳くらいで、「男子並みの」性欲を抱くとされているようです。女性の体内における男性ホルモンと女子ホルモンのバランスが、おおむね35歳くらいで変化するから、というのが理由だそうです。つまり女子は若いと、「さほどエッチしたくない」と思って当然といえば当然、ということです。
ではどうすればいのか? ということですが、エッチの希望頻度がニアイコールの男子とつきあうしかないでしょう。今の彼氏が頻繁にエッチしたがっていて、あなたがあまりしたくないのであれば、彼氏と別れて、「あまりエッチしなくてもあなたのことを愛してくれる彼」を探すしかないでしょう。
性欲って、男子にとっても女子にとっても、意識的にコントロールできないものだからです。
会うといつも彼氏があなたのことを楽しませてくれるというのはきっと、つきあいだした当初くらいでしょう。あるいは月に1回会うか会わないかというカップルくらいではないでしょうか。
どちらのケースも、彼氏と会うというのが“非日常”だから、楽しいのです。
しかし、誰の人生も、非日常だけで進んでいるわけではないですよね。あなたの生活の中に、ガッツリ彼氏が入り込んでいる、あるいは彼氏の生活の中にあなたがガッツリ入り込んでいれば、その恋はもう“日常”なわけです。
“日常”をどうとらえるか? というところに“会うとそっけない態度をとる彼の本音”が隠されています。
(ひとみしょう)
あなたはまだまだ彼氏に愛されていますよ、安心してお読みください。
1.つきあう前に無理をしていました
男子は、「なんとしてもこの女子とつきあいたい」と思えば、どこにそんなパワーがあったのかと本人も驚くほどの力を発揮します。たとえば、いつもは無口な男子が、急におもしろい話をしだすとか。
で、女子のほうは、彼氏のそういうところを見て、彼氏のそういうパワーに気圧されて(けおされて)好きになってつきあって……でも交際が3カ月、半年と進むにつれ、彼氏は会うとそっけない態度になる……こういうパターンって、ままある話です。
つまり、つきあう前の彼は「かなり無理をして“楽しい男”を演じていただけ」……ということも。
彼氏の好きなところはどこ?
これは男子にも改善の余地があると思いますが、女子は女子で、今の彼氏に自分がなにを期待しているのか? ということを、今一度考えてみてはいかがでしょうか。会うといつも愉快でおもしろくて、わたしのことを楽しませてくれる……こういうことを期待しているのであれば、会うとそっけない彼氏とは別れたほうが無難でしょう。
会うとそっけない彼だけど、安定した企業に勤めていて、結婚を視野に引き続きつきあいたいというのであれば、我慢しておくといいように思います。我慢する彼女もかわいそうだとは思いますが、世の中の多くの男子はスーパーマンじゃないので、あれもこれも、彼女のためにできないのです。
どれか1つしかできないのが男、こう割り切っておくといいのでは?
2.男って「そういうもの」じゃないの
つきあい始めは、会うとラブラブしていた彼氏も、やがて無口になり、会ってもそっけなくなるのは、彼氏が「男ってそういうものでしょ?」と考えているから……こういう理由もあります。
たとえばあなたのお父さんは、饒舌でしたか? いつもいつもおもしろいことを言ってあなたのことを笑わせてくれましたか? たいてい、父親は無口ですよね?
会うとそっけないあなたの彼氏だって、そういう父親像を見て大きくなっているはずです。だから「男ってそういうものでしょ?」なわけです。
彼氏とどんな家庭を築きたい?
男子って、一般的には父親に似てきます。女子が、若い頃どんなにかわいくておしとやかであったとしても、歳とともにやがて母親に似てくるのと同じことです。
が、親は親、子は子、という考え方だってあります。
ざっくり言えば「どういう家庭を、彼と築きたいのか」を彼氏と話し合ってみるといいでしょう。結婚を前提につきあっていないカップルだって、話し合ってみるといいでしょう。
「家庭のこと」を話すなかで、お互いが理想としている人物像が、かならず明らかになってきます。そして彼氏の「ルーツ」が見えてきます。彼氏のルーツを知ったうえで交際するのと、知らないで交際するのとでは、彼氏に対する思いや見方がまるっきり違ってきますよね?
3.エッチの回数に不満あり
彼女のカラダ目的でつきあっている彼氏でなくとも、とくに若い男子は自分でもコントロールできないくらい強い性欲を持って生きていたりします。そういう男子は、彼女のルックスや言動がどうであれ、まず会うとエッチしたいと思っていることもあります。
つまり、会うとそっけない彼氏はたとえば、「ねえねえ、会ったときくらいいっぱいエッチさせてよ」と思っていることもある、ということです。
エッチしなくても愛してくれる彼氏をみつけて
エッチがあまり好きではない女子は、ではどうすればいいのか? ということですが、これはかなり難しい問題です。
一般的には、女子は35歳くらいで、「男子並みの」性欲を抱くとされているようです。女性の体内における男性ホルモンと女子ホルモンのバランスが、おおむね35歳くらいで変化するから、というのが理由だそうです。つまり女子は若いと、「さほどエッチしたくない」と思って当然といえば当然、ということです。
ではどうすればいのか? ということですが、エッチの希望頻度がニアイコールの男子とつきあうしかないでしょう。今の彼氏が頻繁にエッチしたがっていて、あなたがあまりしたくないのであれば、彼氏と別れて、「あまりエッチしなくてもあなたのことを愛してくれる彼」を探すしかないでしょう。
性欲って、男子にとっても女子にとっても、意識的にコントロールできないものだからです。
“非日常”だから楽しい
会うといつも彼氏があなたのことを楽しませてくれるというのはきっと、つきあいだした当初くらいでしょう。あるいは月に1回会うか会わないかというカップルくらいではないでしょうか。
どちらのケースも、彼氏と会うというのが“非日常”だから、楽しいのです。
しかし、誰の人生も、非日常だけで進んでいるわけではないですよね。あなたの生活の中に、ガッツリ彼氏が入り込んでいる、あるいは彼氏の生活の中にあなたがガッツリ入り込んでいれば、その恋はもう“日常”なわけです。
“日常”をどうとらえるか? というところに“会うとそっけない態度をとる彼の本音”が隠されています。
(ひとみしょう)
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この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。