男子が興奮した女子のエッチ 非モテ女子のほうがエロい? 

エッチ初心者の女子は、たとえば最初の彼がやっていたエッチなことが「ふつう」と思っているのか、いきなり壁に手をついて立ちバックを求めるポーズをとったりして、男子の度肝を抜いちゃったり……。今回は、男子が興奮した非モテ女子のエッチについてお届けします。さっそく見ていきましょう!

男子が興奮した女子のエッチ 非モテ女子のほうがエロい? の1枚目の画像

目次

1.黙々と騎乗位をする女子に興奮


前戯が終わって、いざするとなったとき、彼女が彼の上に乗っかってきて騎乗位が始まり……彼女はいつまでも無心に黙々と腰を動かし続けた……こういう非モテ女子とのエッチを経験した男子もいるそうです。
その男子の感想は、言うまでもなく「今までのエッチで一番エロかった」とのことです。

ではどうすればいい?


いきなり騎乗位で黙々と腰を動かしたって、べつにいいと思います。が、それではちょっと……と思うのであれば、エッチな動画を最初から最後まで見てみては?

総集編的に「おいしいところ」だけを編集している動画とか、クライマックスの10分くらいだけをアップしているエロ動画サイトばかり見ていたら、「いきなり騎乗位」がふつうに思えるかもしれません。

でも、ふつう、エッチには流れがあり……と、細かく書かなくても、もうわかりますよね?

2.気がついたら入ってたことに興奮


男子が興奮した女子のエッチ 非モテ女子のほうがエロい? の2枚目の画像

エッチに恥じらいをたくさん持っている非モテ女子と、エッチする・しないの押し問答になって……明け方になって、やっと男女でハダカになって……でもまだ「ヤル・ヤラない」でベッドの中で揉めていて……彼が面倒になってきて、プロレスごっこみたいなことになって、気がついたら彼のアレが彼女の後ろから入っていた。

こういう経験がめちゃエロかったと言っている男子もいます。

こういう経験は1回くらいしておいても?


ヤル・ヤラないで揉めるのって、男子にしてみたらすごくめんどくさいものです。「おれのことが好きならヤル」「好きじゃないのであれば、そもそも終電を逃しても、彼女は自分のおうちに帰るべき」。男子って、これくらいのシンプルな考えしか持っていなかったりします。

が、1回くらいは、ヤル・ヤラないで揉めつつ、プロレスごっこみたいになって、気がついたら入っていたという経験をしておくといいように思います。

歳を重ねるにつれ、そういう経験って、したくてもできなくなるからです。

3.いきなり始める女子に興奮


男子が興奮した女子のエッチ 非モテ女子のほうがエロい? の4枚目の画像

非モテでエッチの経験が少ない女子の場合、少ないエッチの経験が自分の「常識」になってしまっていることがありますよね。

たとえば最初の彼が制服フェチで、ハダカに制服のネクタイだけというかっこうでエッチしていたら、新しい彼に対していきなり「ねえ、わたしに制服を着せなくてもいいの?」と聞いちゃったり……。

あるいは、これから前戯を始めるというときに、彼女がいきなりハダカになってベッドの上で四つんばいになるのがふつうだと勘違いしていて、いきなり四つんばいになっちゃったり……。

そんなふうに、超独自性にあふれていることをいきなりされたら、男子は「超エロい……AVでもあまり見ないシーンだ!」と、うれしく興奮しちゃうのです。

「ふつう」のエッチなんて知らなくてもいい


そんなふうに男子を興奮させちゃうと「エロい子」みたいに思われるから、たとえばエッチな動画を見て、ふつうのエッチをお勉強しよう……こう考える女子だっているかもしれませんね。

ですが、そんなこと、しなくったっていいのです。エッチに出る「その女子の人となり」を、彼は見ているわけです、そしてそこを好きになるわけです。

たとえば元カレがエッチのときあなたの手を縛る人だった場合、あなたが新しい彼に対して「あたしの手を縛らなくていいの?」と聞いたとします。すると彼は「この子、手を縛られるエッチをしてきたんだ」と気づくわけです。それでいいのです。あなたのそういうところを、彼は見たいと思っているわけですから。

もっと一般化して言うなら「教科書どおりのエッチほどつまらないものはない」わけです。

男子が興奮した女子のエッチ 非モテ女子のほうがエロい? の3枚目の画像

いかがでしょうか。
エッチって、気持ちよさの追求と、経験から生まれるしぐさの掛け合わせです。気持ちいいというのは、人それぞれ少しずつちがいます。経験も、もちろん人それぞれです。だからその2つを掛け合わせると、無数のエッチのパターンが生まれます。

だから、たとえば、非モテ女子が、高校のときの元カレが、神社の裏でいきなり立ちバックを求めてきた経験をもとに、今カレとラブホに入っていきなり、スカートをみずからめくって壁に手をついて立ちバックの姿勢をとったとしても、それは恥ずかしいことでもなんでもないのです。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。