柔らかくてハリのある美乳をキープする方法 寒い冬はおっぱいが垂れがち!?

毎日寒い日が続いていますね。この時期は何かと体が縮こまりがち。そうすると、肩こりはもちろん、おっぱいもハリがなくなり下がってしまうってご存じでしたか?

ということは、逆に、体を緩めてリラックス&おっぱいを整えるエクササイズをすれば、今まで以上に柔らかくハリのあるおっぱいを作れるということ!

柔らかくてハリのある美乳をキープする方法 寒い冬はおっぱいが垂れがち!?の1枚目の画像


今回は『恋するおっぱいヨガ』(CCCメディアハウス)から、おっぱいを整えて魅力的なバストを作る方法をご紹介します。

目次

まずはしっかり立ってリラックス!


下着のカタログを思い出してみてください。モデルさんの背筋って伸びていますよね。猫背だと肋骨の位置が前に傾くので、バストが下に垂れてしまいます。そのためにも、まずはしっかり立つこと!

正しい立ち方


画像提供:「恋するおっぱいヨガ」CCCメディアハウス
画像提供:「恋するおっぱいヨガ」CCCメディアハウス

(1)両足を足先までしっかり意識して立ちましょう
両足の親指の付け根(母指球)、かかとの内側、小指の付け根(小指珠)、かかとの外側の4箇所とすべての指を床につけます。

(2)背筋と骨盤を整えましょう
背筋を伸ばして丹田に軽く力を入れながら、骨盤を前や後ろ、左右、そして円を描くように動かしてみましょう。

バストを支えるための土台作りが大切!


著者のおっぱいヨガインストラクター・Yukiさん曰く、おっぱいは「お花」のようなもの。「そのお花を美しく咲かせるために、根っこや茎をしっかり作りましょう」とのこと。

バストは言わば脂肪の固まり。それをしっかり支えるために、体全体を整えることがまずは大切なんですね。意識して立ってみると、意外とどちらかに偏ってしまったりと自分のクセに気づけます。これが積み重なってカラダが歪んでいるのだと筆者も実感しました(涙)。

足と腕を整えてエネルギーを全身へ


次に、根っこからエネルギーを吸い上げて、全身へめぐらせるようにイメージしながら、足と腕を整えていきます。ここでは「腕」のエクササイズをご紹介しましょう。

腕を鍛えるエクササイズのやり方


画像提供:「恋するおっぱいヨガ」CCCメディアハウス
画像提供:「恋するおっぱいヨガ」CCCメディアハウス

(1)あぐらで座り、手を肩幅に広げて体の前につきます。このとき手の指は開き、全ての指の腹を床につけるように意識しましょう
(2)ひじは張りすぎず、お尻は後ろにまくり上げ(そけい部が奥に引っ込む)、腰が少しそるようにします。そして、手が床から離れないように気をつけ、息を吸いながら手で床を押して胸を床に近づけます。手から胸への流れを感じましょう
(3)息を吐きながら、床を遠くへ押しのけます。背中が少し丸くなり、肩の力が抜けていきます。同時に骨盤が後ろに傾き、お尻の穴が閉まるのを意識しましょう
(4)手を床から話して起き上がり、感覚を確認します

最初は慣れない動きですが、呼吸に気をつけて続けていると、終わった後は両肩の鎖骨まわりがとっても緩んで、呼吸もしやすくなりました。ただ、床に置いた手が肩幅より狭くなってしまうと窮屈なので、きちんと確認した方が良さそう!

バストを整えるエクササイズ


Yukiさん曰く、「美しいバストを保つためには、肩甲骨の周辺の筋肉(ホック筋)、鎖骨の周りの筋肉(ストラップ筋)、ろっ骨の間の筋肉(コルセット筋)の3つが大事」とのこと。こちらもいくつかありますが、その中から「ホック筋」のエクササイズをご紹介します。

ホック筋を鍛えるエクササイズのやり方


画像提供:「恋するおっぱいヨガ」CCCメディアハウス
画像提供:「恋するおっぱいヨガ」CCCメディアハウス

(1)うつ伏せの状態からスタート! 手を胸の辺りにつきます
(2)息を吸いながら、手で真上から床を押すようにとらえ、ブラジャーのホックあたりに向かって腕を引き寄せます(背中に逆三角形ができるのをイメージしながら、腕を自分の胴体にはめ込むような感じを意識!)
(3)ひじは曲げ伸ばしせず一定の状態を保ちながら、手をだんだん手前に移動させます。胸を開いて少し反った体勢になるところまで手を引いていきましょう
(5)しばらく自然な呼吸を繰り返しながら、その体勢をキープします

最初は背中から腰が伸びて気持ちいいな~と思いつつ、腕を自分の胴体にはめ込むのをイメージして動かしたところ、「こんなところ、自分で動かした記憶がない!」というような肩甲骨部分が動きビックリ。バスト周りがゆるんだような気持ちになりましたよ。

本著には他にもさまざまなエクササイズが掲載されていましたが、いずれも“鍛える”のではなく“整える”といったイメージ。バストアップといえば、“両手を胸の前に合わせて何度も力を入れる”というエクササイズしか思いつきませんでしたが、これなら続けていくと心身のリラックスのためにも良さそう!

考えてみれば、女性のおっぱいは“ふんわり”が魅力的。エクササイズも自分を痛めつけず、ふんわり優しく続けていくのが理想的なバストへの近道と言えそうです。気になる方はまずは今夜、寝る前に試してみては?
(ミカマイコ 監修:「恋するおっぱいヨガ」CCCメディアハウス)

この記事を書いたライター

ミカマイコ
ライター。主に女性誌で、美容・グルメ・旅行・ファッション・ブライダル等、幅広く担当。趣味はスパ巡り。バリ島やタイ、フランスやLAのスパもお気に入り。

関連記事