体のバランスを整えるヨガのポーズ 代謝を上げて冷え性改善も【静加YOGA】

応用編:体が床と平行になるところまで倒していきます
応用編:体が床と平行になるところまで倒していきます

「コツコツできるおうちヨガ」も15回目。今までは初心者さんでも簡単にできるヨガのポーズをご紹介してきましたが、今回は応用編。少し難易度が高めのバランスのポーズを2つご紹介します。何度か行うと慣れてくるので、楽しみながらトライしてみてね♪


目次

体幹を鍛えて下半身を引き締める“半月のポーズ”


(1)足をそろえて立ちます。そして上半身を前へ倒し、左手を肩の下にくるように床につけます
左手を肩の下にくるように床につけます
左手を肩の下にくるように床につけます

体が硬くて手が床につかない方は、
・膝を曲げてもOK! 
・ブロックや高さがあるものを手の下に置いてもOK! 
・左足を前に出して大きく足を開いた状態で手を床についてもOK!
やりやすいお好きなやり方ではじめていきます。

(2)ゆっくりとかかとを蹴り出しながら、床と平行になるように右足をあげていきます。無理はせず、行けるところでOK!

(3)まだいけるという方は、右手をまっすぐ天井の方へあげてみましょう
応用編:右手をまっすぐ天井の方へあげてみましょう
応用編:右手をまっすぐ天井の方へあげてみましょう

天井を見れる方は、目線を天井へ。胸も天井の方に向けるようなイメージでしっかり胸を開きましょう!

応用編:目線を天井へ向けます
応用編:目線を天井へ向けます

バランスが取りにくい方は目線は下のままでもOKです。

★バランスをとるコツ
バランスがとりにくい方は、上の写真のように少し外側に手をつくと、バランスがとりやすくなります。
右足を後ろにひいて、息を吸いながら両手を上にあげます
右足を後ろにひいて、息を吸いながら両手を上にあげます

慣れてきたら下の写真のように近づけてみましょう。

(4)この状態をキープして5回呼吸をします。バランスをとることよりも、しっかりと呼吸をすることを意識してね!

(5)吐く息で手と足をおろし、楽な姿勢に戻します

(6)反対側も同様に行いましょう!
反対側も同様に!
反対側も同様に!


効果


足の引き締め、集中力アップ、精神安定

“半月のポーズ”は難易度の高いポーズです。無理なく少しずつ高さを変えてポーズをとってくださいね!

体幹を鍛えて代謝をアップする“戦士のポーズ 3”


(1)山のポーズで立ちます
真っ直ぐに立ちます
真っ直ぐに立ちます

(2)右足を後ろにひいてお尻を締め、息を吸いながら両手を上にあげます
右足を後ろにひいて、息を吸いながら両手を上にあげます
右足を後ろにひいて、息を吸いながら両手を上にあげます

(3)右足のかかとを蹴り出しながら、そのまま指先から足まで一直線の状態で体を倒していきます
指先から足まで一直線の状態で体を倒していきます
指先から足まで一直線の状態で体を倒していきます

(4)途中でバランスが崩れやすいので、自分の軸を感じながらゆっくりと、保てるところでキープします

(5)いける方は、体が床と平行になるところまで倒していきます
応用編:体が床と平行になるところまで倒していきます
応用編:体が床と平行になるところまで倒していきます

目線は正面一点集中! 斜め前でもOKです。

(6)この状態をキープして5回呼吸をします。頑張りすぎてバランスが崩れてしまうよりは、自分が保てる場所でしっかりと呼吸をいれていきます。

(7)息を吸いながらゆっくりと体を戻して、吐きながら手をおろします

(8)反対側も同様に行いましょう!

効果


背筋強化、バランス力アップ、集中力アップ、脚・足首の強化

思い切って体重をかけてみると、うまくバランスがとれるかもしれないですよ! 体の変化を楽しみながら挑戦してもらえたらうれしいです♡

ヨガウエア:BILLABONG(ビラボン)着用
ヨガウエア:BILLABONG(ビラボン)着用

バランス系のポーズが苦手……という方も多いと思いますが、自分の体の芯をしっかり見つけて集中すれば、だんだんと慣れてくるはず! 体幹を鍛えると代謝もアップするので、冷え症でお悩みの方もぜひ試してみてね! しっかりと鍛えてブレない体づくりをしていきましょう♡

定期的にスタジオでも静加YOGAを開催しています。スケジュール詳細はSNSなどでチェックしてね♡
(武田静加)

この記事を書いたライター

武田静加
モデル。1988年5月17日生まれ。栃木県出身。 20歳の頃から雑誌「Happie nuts」専属モデルとして活躍。現在は、モデル業の傍ら、ヨガインストラクターとしても精力的に活動中。

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