「もう別れる!」と悲劇のヒロインぶる女子は幸せになれない?
彼氏と喧嘩になってしまった時、彼氏の嫌な部分が見えてしまった時、口癖のように「もう別れる」を使っていませんか? 「もう別れる」や「少し距離を置く」を無意識に繰り返してしまう女性は、悲劇のヒロイン症候群に陥っている可能性が高いです。今回は、自分を悲劇のヒロインに仕立て上げず、彼氏との仲を円滑にするために意識するべきポイントをご紹介します。
まずは、どうして悲劇のヒロイン症候群にありがちな「もう別れる」という言葉をすぐに使ってしまうのかを考えてみましょう。
喧嘩や言い争いになった時、すぐ「別れる」と言ってしまう理由には、相手の気持ちを確かめたいからという気持ちが隠れている場合が多いです。「別れたくない」と言ってほしいから、ついつい口にしてしまうと言う訳ですね。
「わかった、別れよう」と彼から言われてしまったら、「もう私に愛情がないんだ……」とさらに悲劇のヒロイン症候群を悪化させてしまうというのがよくあるパターンです。
彼氏に追いかけてほしいから、「別れる」と言う言葉を多用してしまうという女性も多いですね。「謝るから別れるなんて言わないで」という反応が欲しくて、ついつい「もう別れる」という言葉を使ってしまうタイプです。
自分の方が彼氏のことを好きかも……という不安が強ければ強い程、悲劇のヒロイン症候群を発動してしまう回数が増えてしまいます。
相手の気持ちを確かめたい、私のことを追いかけてほしい……そんな気持ちで悲劇のヒロイン症候群を悪化させてしまうと、2人の関係はもちろんのこと、一人でいるときでさえ余計なことを考えすぎて疲れてしまいませんか?
付き合うというのは本来、2人にとって楽しくてキラキラした時間を過ごせるもののはず。それなのに、悲劇のヒロインぶっている時間が増えてしまうと、相手にも自分にも負担がかかってしまう結果になってしまうんです。
悲劇のヒロイン症候群を発症してしまうと、2人でいることがお互いにどんどん苦しくなっていってしまうケースも多いです。そうならないために、気を付けるべきポイントをご紹介しましょう。
相手への非難や自分の正当化に使っていた労力を、2人のデートや記念日を盛り上げるために使ってみましょう。デートプランを考えたり、記念日用にアルバムを作ってみたり。余計なことを考える時間を減らしてみてください。2人のために時間や労力を使うことで、付き合っていることの楽しさやキラキラを思い出せるはずですよ。
「彼氏が好きって言ってくれない」という小さな不満から、悲劇のヒロイン症候群を悪化させてしまう女性も多くいます。しかし、彼は実際に口にしていないだけで、言動から愛情を感じ取るのは難しいことではないはずです。
あなたの好きなものを買ってきてくれた、疲れている時に寄り添って頭をなでてくれた、仕事のグチを延々と聞いてくれたなど。実際に「好き」や「愛している」という言葉がなかったとしても、十分に彼の愛情を感じることができますよね。そんな小さな愛情を見つけることに、楽しみを見いだしてみてください。
悲劇のヒロイン症候群に陥ってしまっている女性のほとんどは、「自分が被害者だ」と感じている場合が多いです。けれど、恋愛というのは2人で築いていくもの。時にはどちらかが我慢することも、関係を円滑にするためには必要なことだと言えるでしょう。
「自分ばかりが」や「自分だけ」という被害者意識を減らして、2人のためにという言葉を使うようにしてみてください。彼への気持ちが少しずつ変化していくのを感じられるはずですよ。
悲劇のヒロイン症候群は、一度陥ってしまうとなかなか元には戻れません。悲劇のヒロインぶることが癖になっているかもと少しでも自覚があるのであれば、「彼が好きなのか、 自分のことを好きな彼が好きなのか」、一度しっかり考えてみてくださいね。
(Yuzuko)
どうして「もう別れる」と言ってしまうの?
まずは、どうして悲劇のヒロイン症候群にありがちな「もう別れる」という言葉をすぐに使ってしまうのかを考えてみましょう。
1. 相手の気持ちを確かめたくなってしまうから
喧嘩や言い争いになった時、すぐ「別れる」と言ってしまう理由には、相手の気持ちを確かめたいからという気持ちが隠れている場合が多いです。「別れたくない」と言ってほしいから、ついつい口にしてしまうと言う訳ですね。
「わかった、別れよう」と彼から言われてしまったら、「もう私に愛情がないんだ……」とさらに悲劇のヒロイン症候群を悪化させてしまうというのがよくあるパターンです。
2. 追いかけてほしいから
彼氏に追いかけてほしいから、「別れる」と言う言葉を多用してしまうという女性も多いですね。「謝るから別れるなんて言わないで」という反応が欲しくて、ついつい「もう別れる」という言葉を使ってしまうタイプです。
自分の方が彼氏のことを好きかも……という不安が強ければ強い程、悲劇のヒロイン症候群を発動してしまう回数が増えてしまいます。
でもそれって、すごく疲れない?
相手の気持ちを確かめたい、私のことを追いかけてほしい……そんな気持ちで悲劇のヒロイン症候群を悪化させてしまうと、2人の関係はもちろんのこと、一人でいるときでさえ余計なことを考えすぎて疲れてしまいませんか?
付き合うというのは本来、2人にとって楽しくてキラキラした時間を過ごせるもののはず。それなのに、悲劇のヒロインぶっている時間が増えてしまうと、相手にも自分にも負担がかかってしまう結果になってしまうんです。
2人の時間を楽しむことが何よりも大切
悲劇のヒロイン症候群を発症してしまうと、2人でいることがお互いにどんどん苦しくなっていってしまうケースも多いです。そうならないために、気を付けるべきポイントをご紹介しましょう。
1. デートや記念日などを盛り上げるために労力を使う
相手への非難や自分の正当化に使っていた労力を、2人のデートや記念日を盛り上げるために使ってみましょう。デートプランを考えたり、記念日用にアルバムを作ってみたり。余計なことを考える時間を減らしてみてください。2人のために時間や労力を使うことで、付き合っていることの楽しさやキラキラを思い出せるはずですよ。
2. 彼氏の言葉に潜んでいる愛情を見つける
「彼氏が好きって言ってくれない」という小さな不満から、悲劇のヒロイン症候群を悪化させてしまう女性も多くいます。しかし、彼は実際に口にしていないだけで、言動から愛情を感じ取るのは難しいことではないはずです。
あなたの好きなものを買ってきてくれた、疲れている時に寄り添って頭をなでてくれた、仕事のグチを延々と聞いてくれたなど。実際に「好き」や「愛している」という言葉がなかったとしても、十分に彼の愛情を感じることができますよね。そんな小さな愛情を見つけることに、楽しみを見いだしてみてください。
3. 自分が被害者だと感じるのをやめる
悲劇のヒロイン症候群に陥ってしまっている女性のほとんどは、「自分が被害者だ」と感じている場合が多いです。けれど、恋愛というのは2人で築いていくもの。時にはどちらかが我慢することも、関係を円滑にするためには必要なことだと言えるでしょう。
「自分ばかりが」や「自分だけ」という被害者意識を減らして、2人のためにという言葉を使うようにしてみてください。彼への気持ちが少しずつ変化していくのを感じられるはずですよ。
悲劇のヒロイン症候群は、一度陥ってしまうとなかなか元には戻れません。悲劇のヒロインぶることが癖になっているかもと少しでも自覚があるのであれば、「彼が好きなのか、 自分のことを好きな彼が好きなのか」、一度しっかり考えてみてくださいね。
(Yuzuko)
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この記事を書いたライター
Yuzuko
元アパレル店員のフリーライター。
在宅ライター歴8年。北海道在住。2児の母。アラサー主婦が、恋愛、ファッション、暮らしなど身近なテーマをネタに、誰かの役に立てるようなコラムを執筆していきます!