女心をわかってくれない彼氏に理解してもらう方法♡

彼氏がもうちょっと女心がわかる男だったらいいのに……と、お嘆きの彼女もいるかと思います。今回は、彼氏を「女心がわかる男」に仕上げる方法について、一緒に見ていきたいと思います。 

目次

1.彼氏をあなたの女友達に会わせまくる


女心をわかってくれない彼氏に理解してもらう方法♡の3枚目の画像

たとえば姉や妹がいる男子の中には、わりと女心をよく知っている人がいますよね。あるいは女の子のお父さんって、一見してそうとわかる「女子とそれなりにうまくやっている顔」をしていたりしませんか?

頻繁に女子と接していれば、それなりに男子は女子のことを理解するようになります。もちろんそうはならない男子だっているでしょうけど、いろんな女子と接さないより接したほうが、女子に対する理解が深まるに決まっています。

だから、彼氏をあなたの女友達に会わせまくると、彼氏は「女心とは……」ということを真剣に考えるようになるかもしれません。

やりすぎはNG


こういうのって、一種のショック療法みたいなものなので、徐々にやったほうがいいかもしれません。急いで、彼氏に複数の女友達を会わせまくっていたら、彼氏は「女こわい病」になってしまうかも!

少しずつ少しずつやっていきましょう。

2.彼氏をひとり旅に行かせて勘を養おう


女心をわかってくれない彼氏に理解してもらう方法♡の4枚目の画像

女心という男が持っていないものを察するのがうまい彼氏って、たいてい勘をよく働かせています。

彼氏に勘を養ってもらおうと思えば、彼をひとりで知らない場所に行かせてみるといいです。本当はひとり旅に行ってもらうといいのです。ツアー旅行ではなく、ひとりで知らない土地に行くと、かなり勘が養われます。

人間観察でもOK


こういうのって、もっと一般化して言うなら、「ちゃんと人を見る眼、洞察力を養えばいい」ということです。

彼氏が男である前にひとりの人であるように、彼女だって女である前にひとりの人です。だから男とか女という以前に、人を見る眼とか勘を養えば、おのずと男子は女心に詳しくなります。女子は男心に詳しくなります。

なので、「知らない場所に行く」とか「旅に出る」というのが、忙しい毎日の中でやれそうもないと思えば、人間観察すればいいのです。人間観察って、電車の中でもカフェでも、それこそどこででも、0円でできますよね。

3.彼氏と彼ママとの仲を取り持ってあげよう


(C)LAURIER PRESS
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男子がこれまでの人生の中でもっとも長い時間接してきた女性といえば、母親です。母親とある程度うまくいっている男子は、それなりに理解しています。彼氏が母親とあまりうまくいっていないのであれば、あなたが彼女として、彼と彼ママの間をうまく取り持ってあげるといいです。

なにも彼氏に「あなたのお母さんに会わせてよ」と言わなくてはいけない、ということではありません。母親の話をさせてみるといいです。すると、母親とうまくいっていない彼は、母親のあそこが嫌い、ここも嫌いと言ってくるでしょう。そういうときに、「嫌いかもしれないけど、お母さんはきっとあなたが思っているのとはまた違った意図なんじゃない?」というのを、ちゃんと言ってあげるといいのです。

彼氏が自分の母親のことをうまく理解できないと、女心なんて、うまく理解できるはずがありません。母親は身内ですが、彼女はどこまでいっても物理的には他人だから。なんでも、まずは身内から始めよ、です。

女子なら彼氏の母親の気持ちを理解できるかも


こちらも少しずつやっていくのがコツです。彼氏の母親が、なぜ彼にあんなことやこんなことをしたのか? というのは、あなたは同性として理解できることもあるでしょう。でもそれを一気に彼に理解させるというのは、きっと無理です。

ちょっとずつやっていきましょう。

いかがでしょうか。
男と女って、別の生き物ですから、女心に関する男女の理解が100%一致することはきっとないでしょう。でも、本文にも書いたように、誰だって男である前にひとりの人です。女である前にひとりの人です。だからお互いに人として理解しあえる点が増えてくれば、それなりに異性の心は「なんとなくであれ」理解できるようになります。
(C)LAURIER PRESS
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当然、理解できない点も残るでしょう。それはそれで仕方ないです。100%ぴったりと理解しあえないように、神様は男と女をうまく作り分けたのではないでしょうか。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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