男子が望む「満足するエッチ」とは? テクニックより感じている姿が重要

男子って、本音では「ごく普通に満足できるエッチができれば、エッチ慣れしすぎていても、慣れていなくても、どっちでもいい」と思っていたりします。今回は、男子が言うところの「満足するエッチ」とはどのようなエッチなのか? についてお届けします。

(C)LAURIER PRESS
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目次

1. 彼女がマジで感じているエッチ


たとえば、フェラが上手にできないと彼氏が満足しないかも……と思って、夜ごとフェラのテクを教えてくれるネット動画を見ている女子もいるそうです。そういうのって、彼氏からすれば「すごくいい彼女」なのかもしれません。が、フェラのテクがどうであれ、男子は「彼女がマジでイっている姿を見たいし、その姿にこそ興奮する」と思っているわけです。

この方法のコツは?


女子がイク・イカないというのは、体調の問題もあれば精神的なこともあるでしょうから、イカなくても全然構わないと思います。イク・イカないではなく、「本当に気持ちよさそうにしているかどうか」というのが、彼氏が大問題にしているところです。
自分が気持ちいいところを彼氏にちゃんと伝えてあげるとか、自分がヤリたいエッチのパターンを伝えるとか……こういうごく普通のことをすれば、感じやすくなりますよね?

2. お互いのバランスがいいエッチ


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たとえば、彼女がいかにMっぽいからといって、彼氏がずっと彼女のことを攻め続けていたとしても……どこかのタイミングで攻守交替というか、彼女が彼のことを少しは攻めてあげないとね……ということです。
Sっぽい男子は、女子のことを攻め続けるのが好きなわけですが、でもそれだけでは不完全ってことです。やっぱり男子だって、多少はかわいい彼女に攻められたいと思っているのです。攻める・攻められるのバランスがいいエッチが、男子的に普通のエッチです。

この方法のコツは?


そもそも、ずっと彼氏が彼女のことを攻めていたら、それはいわゆる「SMプレイ」になります。まぁそういうエッチのことを普通のエッチと呼んでいるカップルだっているわけですが、それこそ普通は、彼が舐めてくれたら、今度は彼のを舐めてあげるとか、そういうのが普通でしょう。

エッチって会話と同じなので、彼氏が話し終えたら今度は彼女が話し始める……という感じで、音楽のように自然に流れてゆくものです。舐めるのが苦手な女子は、そんなにたくさん舐めたりする必要もないので、できる範囲で彼と「会話」してみては?

3. 1回終わっても、すぐ「したい」と彼女が言ってくれるエッチ


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彼氏は彼女のことを力づくで犯しているわけではないので、1回戦が終わればカップルでお互いに満足して、彼女のほうも「もう1回したい」と思う……というのが、おそらく普通だろうと思います。1回戦が終わったときに、彼女が恥ずかしがって「もうしたくない」とか「恥ずかしいからシャワー浴びてくる」なんてことを言ってしまうと、彼は悲しみます。だって、彼氏は少なからず「彼女に満足してもらおう」と思ってエッチしているわけです。そういう彼に対して、恥じらいが先行しちゃっているような言動を彼女がとれば……当然彼は「普通のエッチをしたいなあ」と思うワケです。

この方法のコツは?


エッチって、「人間修行」みたいな側面も持っています。つまり、日ごろから素直な性格の女子は、エッチのときだって気持ちよかったら「気持ちよかった! もう1回しよっ!」って言いますよね? 素直じゃない女子は、エッチが気持ちよくても「恥ずかしい! もう! ヤダ! 帰る」なんて口走ったりしますが……。自分の気持ちに素直に生きていれば、彼氏と普通のエッチを楽しめるものと思います。

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恋愛もエッチも、テクニックってネットにたくさん載っています。でも、女子特有の恥じらいをどうするのか? という気持ちの動きに関することは、自分なりに考えて処理していかないと誰も教えてくれません。

男子が言う普通のエッチって、いわば「女子特有の恥じらいの分量と、大胆さの分量とが、ちょうどいい分量になっているエッチ」のことです。女子特有の恥じらいをたくさん持っている女子は、「言い訳」をたくさん用意しておくといいと思います。たとえば、「エッチがすごく気持ちよくて、思わず何回もイってしまった」とか「あなたの舌がイカせたわけであって、わたしは別にエロい女子じゃない」とか……エッチを楽しんでいる女子がこの手の言い訳をたくさん知っていますから、ぜひ教えてもらってはいかがでしょうか。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。