花粉に負けないスキンケアのコツ メイク落としは40秒以内で!

花粉の季節が近づいてくると肌も敏感になりやすいですよね。鼻をたくさんかんでしまって小鼻周りが乾燥しちゃう……という方も多いと思います。この時期に大切なことは「肌に負担をかけない」こと。今回は『肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK(友利新 著)』を参考に、肌が敏感になっている時期に、知っておきたいスキンケアのポイントについて紹介します!

目次

クレンジング・洗顔で気を付けたいこと3つのポイント


花粉に負けないスキンケアのコツ メイク落としは40秒以内で!の3枚目の画像

毎日欠かせないクレンジングや洗顔。この2つが間違っていると実は肌に負担がかかりやすいって知っていましたか? 

1.ゴシゴシ洗いをしない


メイクを落とそうとして肌をゴシゴシと強くこすってしまうのは厳禁! ゴシゴシ洗いは摩擦が起きてしまい、肌に負担をかけてしまいます。指の腹を使ってやさしくなでるように、汚れをなじませるのがポイントです。
顔の皮膚はとても薄くてデリケートです。とにかくやさしく、ゴシゴシとこすらない、というのが一番重要ですので、これだけは守ってください。
友利新『肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK』(2014年4月)


2.メイクはできるだけ素早く落とす


メイクを落としながらマッサージも同時にしちゃってはいませんか? クレンジング料や洗顔料を長時間肌にのせていると、肌に負担をかけやすいため、できれば「クレンジング料を30秒~40秒で肌全体にやさしくのばし、手早く洗い流す」ことが大事なのだとか。

3.洗顔時はぬるま湯を使う


「寒いから!」と熱いお湯を使って顔をすすいでいると、肌にとって必要なうるおいや皮脂まで洗い流してしまいます。すると、ますます乾燥しやすくなってしまうので、顔をすすぐときには30度くらいのぬるま湯を使ってすすぐようにしましょう!
肌に「熱いお湯」は厳禁です。水分を蒸発させ、肌を乾燥させてしまいます。適温は30℃くらいの「少し冷たいかな?」と感じるぐらいのお湯です。
友利新『肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK』(2014年4月)


肌にうるおいを与える保湿ケア3つのポイント


(C)LAURIER PRESS
(C)LAURIER PRESS

肌が敏感になっている時期は、乾燥もしやすくなっています。スキンケアの基本である保湿ケアを化粧水や美容液・乳液などを使ってきちんとおこない潤ツヤ肌を目指しましょう♪

1.肌をパンパンとたたくように化粧水などをつけない


保湿ケアアイテムを使うときには「たたくような強すぎるパッティング」はよくないと言われています。肌をこすったり、パンパンと強くたたいたりしないで! 肌はティッシュ1枚分ほどの厚さしかなく、とってもデリケートなのです。ポイントは肌をいたわるように、やさしく両手で包みこんでなじませること。ぜひ今日から試してみてくださいね♡

2.できるだけ早く保湿をする


お風呂上りや洗顔後は肌が乾燥しやすくなっています。そのためできるだけ早く保湿をすることを意識しましょう。ミスト化粧水を洗面所や脱衣所に1本用意しておくと、スキンケアをするまでの間に肌が渇いてしまうのを防げるのでおすすめですよ♡
洗顔後はどんどん肌から水分が失われていくので、化粧水はすぐにつけてください。
友利新『肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK』(2014年4月)




3.「攻めのケア」は肌の調子に合わせてお休みする


肌が敏感になっている時期は、新しい化粧品を試すと合わなかった場合などに肌荒れしやすいといわれています。できるだけ肌を休めてあげるようなシンプルケアを心がけましょう。

また、花粉の季節にはよく鼻をかむようになると小鼻周りなどが乾燥しやすくなるかと思います。そんなときはベビーオイルやバーム、ワセリンなどを使って保湿ケアをすると乾燥を防げるのでおすすめです!
この時期は肌が敏感になっているので、顔そりをしたり、新しい化粧品を使うなど、「攻めのケア」は避けてください。(……)荒れてしまいがちな部分には夜のスキンケアでベビーオイルなどを塗りましょう。
友利新『肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK』(2014年4月)





肌が敏感なときのメイクはナチュラルに♡


肌が敏感になっている時期には、できるだけ薄めのナチュラルメイクにとどめことをおすすめします。しっかりメイクをすると、どうしてもメイクをオフするときに肌に負担がかかりやすいです。

パウダーやミネラルファンデーションを使ったり、化粧下地だけにしたりすると簡単に落としやすくなるので試してみてください。



美肌を目指すために知っておきたい美肌生活習慣


花粉に負けないスキンケアのコツ メイク落としは40秒以内で!の2枚目の画像

肌が敏感な時期は、規則正しい生活をおくることも大切なポイントです! この機会に生活習慣を見直して、自慢したくなるようなすべすべ肌を目指しちゃいましょう♡

眠り始めの3時間に熟睡できるように準備をする


パソコンやスマホを寝る直前まで見ていると、眠りを妨げてしまいます。本書によると、「肌の調子を整える成長ホルモンは眠り始めの3時間に分泌」されるのだそう。この美肌タイムに熟睡できるように寝る準備をしましょう♡

バランスのとれた食事を楽しむ


バランスのとれた食事をとることも肌が敏感な時期は大切です。免疫力が下がっていると肌も荒れやすくなってしまうので偏った食事は控えて、バランスのとれた食事を楽しみましょう♪

寝具を清潔に保つ


寝具は肌に触れやすいものなので、常に清潔に保つように意識してください。特に枕は直接顔に触れるので雑菌が繁殖しやすいといわれています。とはいえ、毎日枕カバーを替えるのは面倒くさいですよね。そんなときは、枕にタオルを巻いて寝るようにすると、毎日簡単に替えやすいのでおすすめです。
枕や布団の顔に触れる部分が汚れていると、ニキビの原因になるので気をつけて。
友利新『肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK』(2014年4月)

いかがだったでしょうか。基本のクレンジング・洗顔を始めとしたスキンケアや生活習慣を見直して、花粉の時期にも負けない潤ツヤ肌を目指しちゃいましょう!

参考文献:『肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK』(2014年4月)(著:友利 新)
(AKKO)

この記事を書いたライター

AKKO
16タイプパーソナルカラーアナリスト。昨日よりも今日をキラキラ・ワクワクしながら過ごせるきっかけとなるようなコラムをお届けします。

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