“きょうだい型”別にみる恋愛傾向 彼の性格を知って距離を縮めよう♡

好きな人がいるのだけど、彼が一体何を考えているのかよくわからない……そんな時に参考にして欲しい「きょうだい型」別の恋愛傾向をご紹介します!

目次

血液型ならぬ「きょうだい型」で思考のパターンがわかる


“きょうだい型”別にみる恋愛傾向 彼の性格を知って距離を縮めよう♡の2枚目の画像

「あの時の彼の発言って、どういう意味だったんだろう」……そんな風に思うことってありませんか? 何とか彼の性格を知りたくて、FacebookなどのSNSをのぞいてみたり血液型を調べてみたり。

そんな時に大いに役立ってくれそうなのが、4つの血液型ならぬ「きょうだい型」。聞きなれない言葉かも知れませんが、この「きょうだい型」の傾向を知ることで好きな人の思考パターンがわかり、彼との距離がぐっと縮まるかも知れないのです♡

きょうだい型とは?


作家・心理カウンセラーの五百田達成さんはベストセラーの著書『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』(デイスカヴァー・トゥエンティワン刊)の中で、「小さいころ、どんなきょうだいと、どのように接したかで、私たちの人格はおおよそ決まる。“人の性格はきょうだい構成に支配されている”と言ってもいいでしょう」と述べています。

きょうだい型とは

・長子(きょうだいの1番上)
・末子(きょうだいの1番下)
・中間子(3人以上のきょうだいの長子と末子以外)
・一人っ子(きょうだいがいない)

※男女は関係なし

不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち


のことを言います。

きょうだい型別にみる人の性格


では、気になるきょうだい型の性格を簡単にご紹介しましょう。

『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』
『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』

長子の場合


責任感が強く面倒見がいい。自尊心が高く、人に任せられない。ボーッとしていて人の気持ちに鈍感。

これを読んで、「そんなことない!」と怒らないでくださいね。本著にはその理由が詳しく書かれていて思わず納得! ……なのですが、あくまで傾向です! やはり下の子の面倒を見ないといけない手前、長子は面倒見がいいのですが、一方一番上できょうだいでは王様状態だったため、ボーッとしていて人の気持ちに気づかないことも。

末子の場合


甘え上手で他力本願。要領がよくてしたたか。ノリがよく享楽的。

長子に比べると全然傾向が違いますね! アイドル的存在といった感じでしょうか。長子から見るとうらやましい存在でもあります。

中間子の場合


繊細な八方美人。優れたバランス感覚の調整役。考えすぎの目立ちたがり屋。

つまりは、中間管理職的存在なのですね。ニコニコしながらも、実は繊細で感受性の強さが大きな特徴で、意外と苦労人かも知れません。

一人っ子の場合


人間関係オンチで、マイペースな帰国子女。

一人っ子は、長子・末子・中間子グループとは違い、きょうだいで喧嘩することがないので、人との距離がつかみにくいようです。それと同時に、自分への興味も高くなるので、独自の世界観を持っている人も多いそう。

きょうだい型による恋愛体質は?


(C)LAURIER PRESS
(C)LAURIER PRESS

それでは、各々が恋愛をなるとどうなるのか? こちらが気になるところです。

長子は恋人には意外と“甘える”!?


長子の性(さが)としては「人前では“きちんと”した人として振る舞いたい」という思いがあるそう。五百田さん曰く、「しかし彼らも時には甘えたい。とはいえ、いかんせん慣れていないのでどう甘えたらいいかわからない。時には2人になった瞬間にベタベタ甘えだしたり、どこまで受けれてもらえるか試すようなことをしたり、依存したり、どれも甘え下手の長子が過剰に甘えようとした結果」なのだそう。

気になる彼が長子の場合は、自分から甘えにいくよりは、まずは甘えさせてあげられる雰囲気を作ってあげた方が良さそう。仕事場ではデキる男でも、プライベートでは違う顔を持っていることを忘れずに!

末子は意外と“そっけない”!?


ナチュラルボーン甘えっ子の末子は、恋愛となると意外とクール。「付き合うまでは甘えなスキルを存分にいかして恋愛を盛り上げますが、付き合った途端連絡をしなくなったり、無愛想になったりするのも末子の特徴」なんだとか。付き合い始めて、途端にあの優しさはどこへやら……私が何かいけないことをした? と思うのは間違い。悪気があるのではないようです……。

中間子は意外と“わがまま”!?


上下に挟まれて常にいいポジションを無意識で探ってしまう中間子。きっと恋人の前でもこの調整能力が活かされるのかと思いきや、「愛され欲求の強い中間子は、恋人の前となるとここぞとばかりにワガママを言い始め、相手を振り回してしまうことも」とのこと。これは、普段振り回されている反動。相性がいいと一気に燃え上がる中間子ですが、時に止められなくなることがあるのを知っておきましょう。意外と恋愛体質です。

一人っ子は意外と“尽くす”!?


一人っ子=ワガママなんてイメージもなきにしもあらずですが、意外にも恋人にはかいがいしく尽くすのだそう。「マンツーマンな人間関係が好きな一人っ子は、必然的に恋人とべったりになりやすい性質」と五百田さんは解説。車での送り迎えやデートプランを立ててくれたり……と、時にはそれが度を越して束縛に発展してしまう恐れも。でもこれは一人っ子の性なんです。

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以上、きょうだい型の恋愛傾向をご紹介しましたが、普段のイメージと恋愛となると見せる顔は、どのきょうだいによっても違うことがよくわかりましたよね。「彼がこんな態度を取るなんて、ひょっとして私のせい……?」と思っていたら、実は単なる育ちのせいだったなんてことも。

もちろん、それぞれの環境による個人差はありますが、彼を攻略するのにおおいに参考になりそう。彼との距離を縮めるためにもぜひ参考にしてみては?
(ミカマイコ)

参考文献:『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』(デイスカヴァー・トゥエンティワン刊)

この記事を書いたライター

ミカマイコ
ライター。主に女性誌で、美容・グルメ・旅行・ファッション・ブライダル等、幅広く担当。趣味はスパ巡り。バリ島やタイ、フランスやLAのスパもお気に入り。

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