映画『トモダチゲーム』主演・吉沢亮が、“トモダチ”神木隆之介とのただならぬ関係を告白!?

『別冊少年マガジン』で連載中の漫画『トモダチゲーム』の実写化、『「トモダチゲーム」劇場版』が6月3日(土)より公開中。今作は第1弾のドラマ版(Blu-ray&DVD 発売中)に続く第2弾で、秋公開予定の劇場版FINALへとも続くストーリーとなっています。

(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017 「トモダチゲーム」製作委員会

主演を務めるのは、その端正な顔立ちと、幅広い演技力で注目を集める吉沢亮さん。仲の良い高校生グループが高額の借金返済ゲームに巻き込まれ、疑心暗鬼の心理戦と頭脳プレイを駆使しながらそのゲームに挑んで行くというストーリーで、ゲームの鍵を握る“片切友一”という人物を演じています。

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

ローリエプレス編集部では、そんな吉沢亮さんに独占インタビューを敢行! 第一弾に続き、インタビュアーはローリエプレスでも活躍中の増澤璃凜子ちゃん♡。インタビュー前編では、主演として挑んだ今作への思いや同年代の方が集まった現場でのエピソードなどを教えてもらいましたが、後編ではローリエプレス読者も気になる、吉沢亮さんのプライベートに迫る質問にも答えてもらっちゃいました♡

目次

女性からの好意には鈍感かも!?


リリコ:今回演じられた“片切友一”というキャラクターについてはどんな印象を持ちましたか?

吉沢:意外と“こういう人”って言えない人だなって。彼の性格がどうこうっていうよりも、その場の状況だったり、対する人だったりによって全然違う表情や態度をとったりするので、お芝居もその辺りを意識して、その場に合ったものをしようとしてました。友達思いなところもある反面、友達を陥れるってことも平気でできる男なので。またそういうところが彼の面白いところでもあるなって。

(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017 「トモダチゲーム」製作委員会

リリコ:友一は周りの女性から好意を抱かれているのにそれに全く気づかない鈍感なタイプですが、実際の吉沢さんは敏感、鈍感どっちのタイプですか?

吉沢:うーん、どっちだろう? 自分から気づくっていうのはあんまりないかもしれないから、敏感ではないと思います(笑)。

ロングスカートにきゅん♡ 男性はヒラヒラに弱い


(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017 「トモダチゲーム」製作委員会

リリコ:じゃあ、志法(役・内田理央さん)のような自分を引っ張って行ってくれるような女性と、ゆとり(役・根本凪さん)のような自分を頼ってくれる女性。どちらが魅力的だなと感じますか?

吉沢:志法タイプかもしれないです。僕は本当に優柔不断のめんどくさがりなんで、バシっとなんでも決めてくれる人の方が楽(笑)。

リリコ:性格以外ですてきだなと思う女性のファッションとか、立ち振る舞いなどがあれば教えてください。

吉沢:なんだろう……ファッションとかはその人に似合っていればいいと思います。でも、背中がざっくり開いてるのとか、露出が激しいのはあんまり好みではないかも。だから逆に、ロングスカートとかはいいなって思うかな。ヒラヒラ系は好きですね(笑)。男性って揺れるものに弱いらしいので。

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

リリコ:今作はお金か友情かで葛藤する姿が描かれてますが、これまでで「やっぱりお金より何より友達だな」と思うエピソードってありますか? いい友達を持ったな、とかって。

吉沢:エピソードと言うほどのものはないですけど、いまだに小学校のときの同級生とばっかり遊んでいて、そいつらの存在は大きいかも。仕事を始めてから出会う人って、どうしても仕事つながりの部分があるから気を使わなくちゃいけないところもあって。でも、そいつらにはそういうものが何もなく、一緒にいてただただ安心できる。そういう存在の大きさは感じます。

基本的には静かなタイプだという吉沢さん、ただ、友達と一緒の時にはいきなりテンションがあがる瞬間もあるそうで、感情の起伏が激しくなるともお話ししてくれました。

神木隆之介さんが誕生日の0時にしてくれた電話の内容は?


リリコ:今作にはYouTuberの方も出演されていますが、普段はYouTubeなどのネット動画を見たりしますか?

吉沢:見ますね~。お笑い芸人さんがネタをやってるやつとか。とろサーモンさん、シソンヌさん、和牛さんとか好きです。あとはラップとかもよく見てます。3年ぐらい前からハマってて、それを見すぎて携帯のデータ量がハンパないことに(笑)。

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

最近、公式LINEを開設された吉沢さん。よくLINEをする芸能人のお友達は? と尋ねると「いないな~(笑)」と言いつつも、同じ事務所で同い年の神木隆之介さんとのエピソードを教えてくれました。

吉沢:神木は、結構LINEを送ってくるんです。でも誰にでも送ってるんでしょう~っていう感じ(笑)。“よう!”みたいなテンションのを送ってきたりします。そういえば僕、誕生日が2月1日なんですけど、その0時ちょうどに電話をかけてきました。今年の23歳になった瞬間に。でも“お誕生日おめでとう~”とかじゃなくて、そのときもいきなり“よう!”って(笑)。

リリコ:仲がいいからこそできることですね(笑)。ちなみに、吉沢さんはLINEでは絵文字やスタンプを使ったりする方ですか?

吉沢:絵文字はほとんど使わない。使ったとしても“!”ぐらい。あとは“ごめんなさい”みたいな泣いてるやつ。スタンプも漫画家の地獄のミサワさんのしか持ってない。ただそれは面白くて気に入っていて、謝罪編みたいなのを使ってます(笑)。

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

リリコ:なかなかお忙しくてお休みもないとは思うのですが、もしお休みがあったらこの夏にしてみたいことはありますか?

吉沢:夜の海で花火をしたい。

リリコ:超青春ですね!

吉沢:夜の海が好きなんです。逆に昼の海はあんまり好きじゃない(笑)。

腐女子がたまらない衝撃シーンも!


撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

リリコ:そんなお忙しい中でも、モチベーションをあげるためにしていることってありますか?

吉沢:ビール!(笑)。何をするにもビールが必要みたいになってます。家で何か作品を見るときとかも飲んでるし。僕の中に何かスイッチがあるのかも。ビールが入れてくれるスイッチが(笑)。

リリコ:あははは(笑)。では最後に、今作の見どころを改めて教えていただけますか?

吉沢:基本的にゲームシーンが中心なので、なかなか画替わりはしないんですけど、その分ストーリー自体に緩急があるので面白いと思います。ドラマ版は仲の良かった友達同士が“トモダチゲーム”に参加して、誰が裏切り者かわからずに疑心暗鬼に陥って行くっていうところで終わるんですけど、劇場版ではそこからさらに壊れて行くというか、友情が破壊されて、どんどんお互いの裏の顔があらわになって行くんです。その展開は面白いです。人間が壊れて行く様って、他人事だと笑っちゃったりするじゃないですか(笑)。そういうところを楽しんでもらえたら、と思います。

(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017 「トモダチゲーム」製作委員会

リリコ:後半の山田さんと衝撃シーンも見どころですよね! あそこは女性がキャーってなると思います(笑)。

吉沢:いわゆる腐女子と言われるジャンルの方々がたまらないやつですね(笑)。

リリコ:それから今後の展開がすごく気になるところで終わるんですよ。

吉沢:そこで終わるのかい! みたいな(笑)。だから劇場版FINALもぜひ見て欲しくって。さらに友一がブッ壊れて、だいぶクレージーな感じになっているんで楽しいと思います。そこも期待しながら、まずは劇場版を見ていただけたらと思います。

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

友人とのエピソードや、気になる女性のタイプまで気さくにお話ししてくださった吉沢さん。『「トモダチゲーム」劇場版』ではそんな吉沢さんが友達を罠に陥れたり、策略を巡らせてゲームを誘導したりと、クールでミステリアスな一面も見せています。観客も一緒にゲームに参加できるような臨場感もあるので、映画を見に行きながら、ゲームにも参加できる一度で二度お得的な作品です。ぜひ劇場で楽しんでみてくださいね♡

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『「トモダチゲーム」劇場版』


(C)山口ミコト・佐藤友生/講談社 (C)2017 「トモダチゲーム」製作委員会

シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開中。
劇場版第2弾『トモダチゲーム 劇場版FINAL』9月2日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー。
出演:吉沢亮、内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪

高校のクラスメイトで仲の良い片切友一(吉沢亮)、沢良宜志法(内田理央)、三笠天智(山田裕貴)、四部誠(大倉士門)、心木ゆとり(根本凪)の5人は、5人の中の誰かによって借金2000万円を負わされ“トモダチゲーム”に参加することに。なんとか第1ゲーム「コックリさんゲーム」(ドラマ版)をクリアするも、第2ゲーム「陰口スゴロク」がスタート。友達を信じていれさえすれば簡単にクリアできるゲームのはずが、裏切り者が現れ、その瞬間からお互いに隠してきた思いが次々と暴露されて行く……。

(取材・増澤璃凜子 / 文・瀧本幸恵)

この記事を書いたライター

瀧本幸恵
編集&ライター。映画、TV、音楽などのエンターテインメント系で主にお仕事をさせて頂いています

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