彼氏についキレてしまう女子の対処法 ヒステリックをコントロールするには

彼氏の態度にいちいちイライラして、会うたびにキレてしまう……。そんな“怒りグセ”がついてしまった、という経験はありませんか? やめたいと思ってもすぐにキレてしまうから、彼氏から「ウザい女」だと思われているかもしれない……。こんな悩みを抱えている女子は、どうやってその気持ちをコントロールすれば良いのでしょうか?

目次

悩み1. 元カノの話でキレてしまう



・大好きな彼氏が、なにかと元カノと比較してくる
・会話の節々で、彼の元カノのことを想像してしまい、不機嫌になってしまう

こんな風に、彼氏が昔付き合っていた彼女の話を想像するだけでもイライラするという女子は多いはず。そんな時はどうしたら良いのでしょうか?

元カノ話にイライラするのは自信のなさが原因


元カノに嫉妬し、その怒りの矛先を彼氏に向けてしまうという女子の気持ちはよくわかります。ただ、その心理の背後にあるのは「自信のなさ」や「不安感」です。自分よりも元カノの方が彼氏から愛されていたのではないか? 大事にされていたのではないか? など、自分が一番大切にされているという自信がない女子ほど、こんな風に元カノの存在を過剰に気にしてしまうのです。そして、彼氏の愛情を確かめるために、「元カノと私どっちが好きなの?」と怒りをぶつけてしまう。そんなネガティブな連鎖が生じます。

対処法:あらかじめ嫌だと伝える


これを防ぐために、一度彼氏にしっかりと「元カノのことを想像すると不安になって悲しいから、元カノの話をしないでほしい。もしそれで不機嫌になっても、怒っているんじゃなくて悲しんでいるだけだから許して」と伝えてみてください。これを伝えてもなお、しつこく「元カノがさ~!」などと話してくる相手とは別れたほうがマシです。こういった男性は、あなたを“ウザい女”にしてしまう人。あなたをウザい女にさせない素敵な男性と時間を過ごしましょう!

悩み2. 自分の気持ちを分かってくれなくてキレてしまう


(C)LAURIER PRESS
(C)LAURIER PRESS

「この人は、なんでこんなに私の気持ちを分かってくれないの?」……デートをするたびに、鈍感な相手の態度にイライラして、ついキレてしまうという女子もいるはず。空気が読めずに彼女を不愉快にさせる彼氏にキレないためには、どうすればいいのでしょうか?

対処法:伝え方を工夫する


こういった悩みを持つ女子には、一度ものごとの伝え方を工夫してみることをおすすめします。彼女の気持ちに鈍感な男性というのは、本当にたくさんいます。彼らは言葉でハッキリと「こういう気持ちなの」と伝えてくれなければ、彼女の気持ちを汲み取ることができません。
逆に言えば、ハッキリと思っていることや考えを言葉で伝えれば、相手はそれを理解してくれるということでもありますよね。「なんで分かってくれないの?」とイライラする前に、必ずハッキリと「こういう気持ちだから分かってね」と伝える習慣を身につければいいのです。以心伝心とか、相手は私の気持ちを理解してくれるはずという幻想を捨てることが、無駄にキレなくてすむ第一歩です。

悩み3. 相手がダメ男すぎてキレてしまう


・ギャンブルをやめてくれない
・お酒を飲んで暴れる
・浮気を繰り返してやめる気配がない
・彼女にお金を返さない

こんなダメ男彼氏に対して、常にイライラしている女子もいるはず。相手にキレることが習慣化してしまい、まるで母親が息子を教育しているような気持ちになっている人もいるでしょう。

彼には私が必要だと思いこんでいない?



正直に言って、こういうタイプの女子は「母親のようにダメ男を叱っている自分」に酔っている可能性があります。「ダメな男だから、私じゃないと相手できないの」……こんな風に、相手にとって自分が必要な存在だと思い込むことで、自分の価値を確かめているのです。

対処法:別れる潔さを持つ


しかし、こういった男性はあなた以外にもすぐに代わりを見つけます。別れるつもりがないならキレる必要はなく、心から怒っているのならばとっとと別れるべきです。怒ることは美容にも悪いので、「ダメ男にキレるたびに、自分がおブスになっている」と心得ましょう。別れる勇気がないあなたの態度が、怒りを生んでいるのです。

あなたを魅力的にしてくれる男性と一緒に過ごそう



「お前は優しくない、すぐにヒステリックになるからウザい!」。こんな風に男性から言われたことがある女子もいるかもしれません。しかし、キレるという行為には必ず原因となる相手や行動が存在します。あなたをキレさせるモノや人と一緒に大切な時間を過ごす必要はありますか? あなたがもっと幸せな気持ちでいられる相手はこの世界にたくさんいるはずです。

恋愛中は相手の存在に盲目的になり、それ以外の世界が見えなくなりがち。ですが、自分をより一層魅力的にしてくれる相手や世界を大切にすることも忘れないようにしてくださいね♡
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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