男子が本命の彼女にだけ渡すもの 彼の本気度を探るチェックポイント
彼がこんな言動をすれば、それは「彼にとって、私は本命ってことなんだ」という“基準”のようなものがわかると、恋をサクサクと前に進めることができますよね? 今回は、男子が本命彼女にだけ渡すものについて、一緒にみていきましょう!
たとえば大学生の彼は、彼女にお財布をあずけるという発想そのものがないかもしれません。でも社会人になって数年も経つと、彼女に自分のお財布をあずけて、たとえば飲食のお会計のとき「これで払っておいて」と言う男子が出てきます。そういうことをしている男の先輩を目の当たりにしたから自分もそうするということもあるでしょうし、本能のままそういうことをする男子もいます。
結婚しても絶対に妻にお金をあずけない男子もいるので、“お財布を彼女にあずける=本命”という方程式は成立するようで成立しないのかもしれません。でも、運よくあなたの彼があなたにお財布を渡してくれたら、それは「君はぼくの本命の彼女です」というサインです。それをしないから本命ではない(それをしたから本命)と言い切れないところですが……これはこれで、1つの“基準”と呼べるのではないかと思います。
彼から部屋の鍵を渡されたら「重たくて仕方ない」と思う女子もいると思います。でも男子は“自分の部屋の鍵を彼女にあずけること=本命”と解釈していたりもします。彼の部屋に合い鍵を使って上がり込んで、部屋中をあれこれと物色する……なんてことを彼女がやったとしても「本命の彼女だから、まあそういうことをされてもしかたない」と思っているのです。
アレンジパターンとして、スマホをあずけるというのもあります。たとえば彼がお手洗いに立つときに、「スマホが鳴ったら出て」と言うケース。これはもう、本命の彼女じゃないとできないことです。
一人暮らしの場合、男女ともに部屋の鍵は恋愛のアイテムとしてかなり有効に使えます。あなたが彼のことが大好きで、彼はそこまであなたのことが好きではない場合、あなたは彼に自分の部屋の鍵を渡すといいのです。
よく「歳をとってから再婚するのは難しい」と言われます。歳を重ねると、どうしても自分の生活スタイルがほぼ100%確立されてしまっているので、そこから相手と生活パターンを合わせるのは難しいということを言っています。
が、心の隙間を彼女に明け渡すことができる人は、さっと再婚します。これは、結婚前の交際中でも、片思いのケースでも同じです。彼女にスッと心の隙間を開けることができる男子は、きっとあなたのことを本命だと思っているのです。
本当に素晴らしい恋とは、恋することによって自分が変化する恋のことです。これは勉強と同じで、真剣に何かを学ぶというのは、学ぶ前と後とで自分が変わっているということです。学校の勉強ではこういうことがなかったかもしれません。でも、どこかに旅行に行って何かに触れた結果、旅行に行く前と帰ってきてからでは自分の考え方が変わったということを経験した人もいるでしょう。
恋も全く同じです。彼女によって、自分の心の中の何かが変わったとなれば、彼は容易に心の隙間をあなたに開けてくれます。それが本命の彼女、ということです。
いかがでしょうか。
本命彼女に渡すものとして“時間”もそうです。彼があなたのために時間を空けてくれたというのは、あなたが彼にとって本命だからです。つまり本命かどうかの基準は、常に「自分のものを相手に差し出したかどうか」ということにかかっています。自分のスマホ、部屋の鍵、自分の時間など……。
こういったものは、言うなれば“彼自身”です。彼の分身が彼のスマホであり、部屋の鍵です。時間なんてまさしくそうです。時間は極めて個人的な“持ち物”です。
なんらかのお金で買ったプレゼントをくれないと本命とは言えないと思っている人もいるかもしれませんが、より個人的なもの、かつプライスレスなものを渡してくれさえすれば、それでもう“本命”なのです。
(ひとみしょう/studio woofoo)
1. お財布
たとえば大学生の彼は、彼女にお財布をあずけるという発想そのものがないかもしれません。でも社会人になって数年も経つと、彼女に自分のお財布をあずけて、たとえば飲食のお会計のとき「これで払っておいて」と言う男子が出てきます。そういうことをしている男の先輩を目の当たりにしたから自分もそうするということもあるでしょうし、本能のままそういうことをする男子もいます。
これは“ほぼ”成立する基準
結婚しても絶対に妻にお金をあずけない男子もいるので、“お財布を彼女にあずける=本命”という方程式は成立するようで成立しないのかもしれません。でも、運よくあなたの彼があなたにお財布を渡してくれたら、それは「君はぼくの本命の彼女です」というサインです。それをしないから本命ではない(それをしたから本命)と言い切れないところですが……これはこれで、1つの“基準”と呼べるのではないかと思います。
2. 部屋の鍵
彼から部屋の鍵を渡されたら「重たくて仕方ない」と思う女子もいると思います。でも男子は“自分の部屋の鍵を彼女にあずけること=本命”と解釈していたりもします。彼の部屋に合い鍵を使って上がり込んで、部屋中をあれこれと物色する……なんてことを彼女がやったとしても「本命の彼女だから、まあそういうことをされてもしかたない」と思っているのです。
アレンジパターンとして、スマホをあずけるというのもあります。たとえば彼がお手洗いに立つときに、「スマホが鳴ったら出て」と言うケース。これはもう、本命の彼女じゃないとできないことです。
女子にだって使える手!
一人暮らしの場合、男女ともに部屋の鍵は恋愛のアイテムとしてかなり有効に使えます。あなたが彼のことが大好きで、彼はそこまであなたのことが好きではない場合、あなたは彼に自分の部屋の鍵を渡すといいのです。
3. 心の隙間
よく「歳をとってから再婚するのは難しい」と言われます。歳を重ねると、どうしても自分の生活スタイルがほぼ100%確立されてしまっているので、そこから相手と生活パターンを合わせるのは難しいということを言っています。
が、心の隙間を彼女に明け渡すことができる人は、さっと再婚します。これは、結婚前の交際中でも、片思いのケースでも同じです。彼女にスッと心の隙間を開けることができる男子は、きっとあなたのことを本命だと思っているのです。
恋愛のあるべき姿とは?
本当に素晴らしい恋とは、恋することによって自分が変化する恋のことです。これは勉強と同じで、真剣に何かを学ぶというのは、学ぶ前と後とで自分が変わっているということです。学校の勉強ではこういうことがなかったかもしれません。でも、どこかに旅行に行って何かに触れた結果、旅行に行く前と帰ってきてからでは自分の考え方が変わったということを経験した人もいるでしょう。
恋も全く同じです。彼女によって、自分の心の中の何かが変わったとなれば、彼は容易に心の隙間をあなたに開けてくれます。それが本命の彼女、ということです。
いかがでしょうか。
本命彼女に渡すものとして“時間”もそうです。彼があなたのために時間を空けてくれたというのは、あなたが彼にとって本命だからです。つまり本命かどうかの基準は、常に「自分のものを相手に差し出したかどうか」ということにかかっています。自分のスマホ、部屋の鍵、自分の時間など……。
こういったものは、言うなれば“彼自身”です。彼の分身が彼のスマホであり、部屋の鍵です。時間なんてまさしくそうです。時間は極めて個人的な“持ち物”です。
なんらかのお金で買ったプレゼントをくれないと本命とは言えないと思っている人もいるかもしれませんが、より個人的なもの、かつプライスレスなものを渡してくれさえすれば、それでもう“本命”なのです。
(ひとみしょう/studio woofoo)
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この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。