盛り上げ女子と自称おもしろ女子は違う! 男子がドン引きする境目は?

盛り上げ上手でいつもみんなを笑わせている、そんな女子ってステキですよね♡ でも、ちょっと待ってください! もしモテたいのなら、そのキャラクターは改善 or 卒業すべきかもしれません。今回は、勘違い系の“自称おもしろ女子”の特徴をみていきましょう!

目次

一緒にいて楽しい女子と“自称おもしろ女子”は違う!


(C) LAURIER PRESS
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一緒にいるだけで楽しい気持ちになってしまうハッピーオーラをまとった女子と、積極的に場を盛り上げていく“おもしろ女子”は似ているようで違うもの。リーダーシップと目立ちたがり屋が紙一重のように、一歩間違えるとまったく別の存在になってしまいかねません。
とくに「私っておもしろキャラだから!」と自認している女子は、なかなか“モテ”と自分のキャラを両立できないものですよね。

男性が嫌がる“自称おもしろ女子”って?


男性がちょっと引いてしまう“自称おもしろ女子”にはいくつかの特徴があります。

1. 「私なんて~」で笑わせる自虐トーク女子


まずモテを逃してしまう典型的なタイプが、自虐トークで笑いをとる女子です。

・「私なんてマジでデブだし、体重なんて彼氏よりも重くて、おんぶできないって言われちゃって~ハハハ」
・「元カレから豚って呼ばれてたんだよね~」

照れからくるのか、自分を落とすことでマウンティング合戦から逃げようとしているのか、「誰得?」と思ってしまうほどに卑下する女子。男性は手が届きそうで届かない、届かなそうで届く……くらいの女性が好きなので、これでは自分で自分の価値を下げてしまいます。

2. 鋭い言葉で切り込む皮肉系女子


男女で一緒にいる空間で、いきなりカミソリのような言葉で周囲の女子に切り込む女子もいますよね。

・「出た~! 朝ランニングしてから、しぼりたてのスムージーを持参して出社する女子! 道端三姉妹に四女として加えてもらえば?」
・「○○ちゃんのインスタ、おしゃれすぎてミランダカーのアカウントかと思っちゃった~。なーんて、ちょっと盛ったけどぉ(笑)」

柳原可奈子さんが演じるキャラクターのような「皮肉もおしゃれに言えちゃう私、ステキでしょ?」タイプの女性って、本人はそれに酔っている反面、男性には“腹黒い”と受け取られることも多いんですよね。
皮肉(アイロニー)はコミュニケーションの中でもかなり高等なテクニック。相手に不快な思いをさせずに笑いに変えるのはとっても難しいのです。



3. 知的すぎて男を怯ませちゃう、ユーモア系女子


また、知的で独特すぎるユーモアを繰り広げることで男性を萎縮させてしまう女性もいます。

・「なんか、これってスタンリーキューブリックが描きそうな世界観~!」
・「それじゃあ君もバルチック艦隊みたいな末路を辿っちゃうよ?」
・「私、三国志で例えると太史慈みたいなタイプの男性に、心を弓矢で撃ち抜かれたいんだよね~」

一瞬、「え?」とその場の空気を凍らせてしまうような独特なツッコミ……。ちょっと考えないとついていけないような独特のコミュニケーション。わかる人にはわかるけれど……という“笑い”って、一歩間違えると男性のプライドを刺激してしまい、恋愛対象から外されてしまうこともあるのです。

4. とにかく体を張る、サンシャイン池崎系女子


最後はこれ。とにかく大声を出したり、汚れ役に徹したり、顔芸を披露したりして笑いを取る肉体派の女子です。たとえば男性よりも先に一気飲みをしてみたり、大声でゲラゲラ手を叩きながら笑って場を盛り上げようとしたり……。
本人は盛り上がっているつもりでも、「恋愛対象に見られない」という男性が多いこともうなづけます。ノリが良い女性はモテますが、かといって自分一人でノリを上げていく必要はないのです。

勘違い女子にならないためにはどうすればいいの?



もちろん以上に挙げたような女性は、男性をビビらせてしまう反面とても魅力的。その人にしかない大切な個性でもあります。
では、その個性を生かしつつ“勘違い系”にならないためにはどうすればよいのでしょうか?

大切なことは、
・周囲の温度感に合わせていくこと
・男性を敵にしないこと


この2つです。男性と会話することが苦手、じつは男性から誰よりも注目を浴びたい……という女子ほど、からまわってしまい、周囲の温度感を無視してつっぱしりがち。大勢の飲み会の席で周囲がゆったりと静かに飲んでいるのに、一人だけ大声を出してみたり、周りの女子が嫌がっているのに無理やり会話に巻き込んでいったり。

また、男性が気になりすぎるあまり、あえて“敵”にしてしまう女子も見受けられます。「○○くんってマジでつまんない!」「男なんだから○○してよ!」「ねぇ、男性陣なにか面白いことして!」……こんな風に男性に無茶振りをして場をまわしはじめたりすると、不愉快に感じる人も多いですよね。

自分の個性を生かしながら、相手が何を欲しているのかに気持ちを向けることで、“自称おもしろ女子“から卒業して、「この子とまた一緒に過ごしたい」と思われる女性になれるはずです♡
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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