夏のお疲れ肌におすすめな4つのケアアイテム 秋がくる前に対策を!
紫外線に当たったり、冷房にさらされて乾燥したりと、なにかとお疲れがちな夏の肌。そんな状態を放っておくと、秋には一気に老化が進んでしまうことも。秋になってから化粧ノリの悪さを後悔しないためにも、夏のお疲れ肌に合わせたスキンケアを一足先に取り入れましょう!
夏は皮脂が多いので、肌が潤っていると勘違いしてさっぱり系のスキンケアをしがち。ですが、実は夏の肌は冷房に長時間さらされていて、気づかないうちに極度の乾燥状態に陥っています。乾燥することで肌を守ってくれる潤いヴェールが失われ、肌のバリア機能が低下するので、ニキビや化粧ノリの悪さにも影響が出てしまうんだとか。
そのため徹底的に保湿を行うことが大切です。たとえば一週間に2、3回だったシートマスクでのケアを毎日行ったり、肌の潤いを構成するアミノ酸やセラミド、ヒアルロン酸などの成分が配合された化粧水を積極的に取り入れたりしましょう。
私が自宅で毎日使うパックは、基本的に『QUALITY 1st(クオリティファースト) オールインワンシートマスク モイストEX』を使用しています。防腐剤フリーなのが特徴。パック後に化粧水なども塗っていますが、本来はオールインワンタイプなので、化粧水、美容液、乳液まで3役をこなす優れもの! 保湿に優れているので、夏場にもおすすめです。
お肌のゴワつきを感じたら、角質ケアが必要な合図。というのも、夏の肌は紫外線などのダメージを常に浴びているので、ターンオーバーが乱れがちに。ターンオーバーが乱れることで、肌表面に角質が溜まってしまいごわつきを感じるのです。このゴワつきを放置すると、お肌がくすんでしまったり、ニキビになってしまったり……。
ケバだちが少なく優しい素材のコットンに、乳液をたっぷりしみこませて、お肌に滑らせるようにして角質にアプローチしていきましょう。ピーリングや酵素洗顔もおすすめですが、角質が取れすぎてしまってお肌が敏感になってしまうこともあるのでやりすぎには注意が必要です。
帰宅後すぐのプレオフケアに使っているのが『MOISTAGE(モイスタージュ) エッセンスミルク (さっぱり) 』。美容液成分を配合しながら、さっぱりとしたテクスチャー。肌表面の不要な角質をふき取ってくれると同時に、美容成分でケアをしてくれるので、夏場の拭き取りケアにおすすめです。
こちらのコットンは、角がきちんとラウンドカットになっています。さらに、細かい繊維がふわっふわとなってできているシルコットのふきとりコットンは、当たりが優しくずっとさわっていたくなるほど! 先ほどの乳液と合わせて使えば、より優しく角質ケアが叶います。
“血行不良”と聞くと手先や足先の冷えをイメージしがちですが、実は肌にとっても血行不良は大敵。なぜなら、肌に必要な栄養素と酸素は血液にのって各細胞に運ばれるからです。その結果、新しい細胞を作るためのターンオーバーも正常に保たれ、角質肥厚を予防し、常に美肌がキープできるのです。
夏は暑いからってシャワーですませず、きちんとお風呂に浸かり血行不良をきちんとケアしていきましょう。もちろんリンパマッサージも血行不良に効果的なので、入浴後のスキンケア時に専用のクリームでマッサージを行うのもおすすめですよ!
マッサージする際には、あまり重すぎるオイルやクリームだと、手に力が入ってしまいがち。『coyori(コヨリ) 美容液オイル』はさらっと肌になじみ、毎日のマッサージケアに使いやすいのでおすすめです。やや値段は張りますが、界面活性剤を使っていないので肌への負担もなく保湿ケアができます。定期的な血行促進ケアにおすすめですよ!
紫外線はさまざまな肌トラブルを起こすだけでなく、肌を老けさせる大きな原因になります。というのも、私たちの肌は真皮層にあるコラーゲン繊維とエラスチン繊維によって弾力やハリが保たれています。そして、そのコラーゲン繊維とエラスチン繊維のお母さん的な存在になっているのが、線維芽細胞というもの。紫外線はこの線維芽細胞を攻撃してくるので、今は「若いから大丈夫」と思っていても、近い将来気づいた時にはシミやシワを作りかねません。
そこで、ここまでご紹介してきた三つのスキンケアを自宅できちんと行い、外に出る時には日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりと紫外線対策もスキンケアの一環として行ってくださいね!
一般的に、完全遮光タイプの日傘はややお値段が張るものが多いのですが、このブランドは幅広い世代の女子でも買いやすい100%遮断タイプ。傘をすぐにどこかにわすれちゃうような、うっかりさんにもおすすめですよ!
エアコンによる冷え、乾燥、紫外線ダメージと夏はお疲れ肌を量産する原因がたくさん! その証拠に、秋になると美容クリニックには「SST」といってシミやシワ、たるみを気にする方が多く訪れるそう。これは夏にきちんとケアをせずにお疲れ肌を残してしまったせいとも考えられます。
そこでお疲れ肌を予防するために、今日ご紹介した4つの方法で、きちんとケアをするのがポイント! 秋が過ぎるとより本格的に乾燥の季節である冬がやってきます。お疲れ肌がさらに悪化してしまう前に、しっかり対策をしてくださいね。
(濱田文恵)
1.シートマスクで徹底的に保湿を!
夏は皮脂が多いので、肌が潤っていると勘違いしてさっぱり系のスキンケアをしがち。ですが、実は夏の肌は冷房に長時間さらされていて、気づかないうちに極度の乾燥状態に陥っています。乾燥することで肌を守ってくれる潤いヴェールが失われ、肌のバリア機能が低下するので、ニキビや化粧ノリの悪さにも影響が出てしまうんだとか。
そのため徹底的に保湿を行うことが大切です。たとえば一週間に2、3回だったシートマスクでのケアを毎日行ったり、肌の潤いを構成するアミノ酸やセラミド、ヒアルロン酸などの成分が配合された化粧水を積極的に取り入れたりしましょう。
おすすめのシートマスク
私が自宅で毎日使うパックは、基本的に『QUALITY 1st(クオリティファースト) オールインワンシートマスク モイストEX』を使用しています。防腐剤フリーなのが特徴。パック後に化粧水なども塗っていますが、本来はオールインワンタイプなので、化粧水、美容液、乳液まで3役をこなす優れもの! 保湿に優れているので、夏場にもおすすめです。
2.肌のゴワつきを感じたら、角質ケア!
お肌のゴワつきを感じたら、角質ケアが必要な合図。というのも、夏の肌は紫外線などのダメージを常に浴びているので、ターンオーバーが乱れがちに。ターンオーバーが乱れることで、肌表面に角質が溜まってしまいごわつきを感じるのです。このゴワつきを放置すると、お肌がくすんでしまったり、ニキビになってしまったり……。
コットンによるふきとりケアがおすすめ
ケバだちが少なく優しい素材のコットンに、乳液をたっぷりしみこませて、お肌に滑らせるようにして角質にアプローチしていきましょう。ピーリングや酵素洗顔もおすすめですが、角質が取れすぎてしまってお肌が敏感になってしまうこともあるのでやりすぎには注意が必要です。
おすすめのアイテム
帰宅後すぐのプレオフケアに使っているのが『MOISTAGE(モイスタージュ) エッセンスミルク (さっぱり) 』。美容液成分を配合しながら、さっぱりとしたテクスチャー。肌表面の不要な角質をふき取ってくれると同時に、美容成分でケアをしてくれるので、夏場の拭き取りケアにおすすめです。
こちらのコットンは、角がきちんとラウンドカットになっています。さらに、細かい繊維がふわっふわとなってできているシルコットのふきとりコットンは、当たりが優しくずっとさわっていたくなるほど! 先ほどの乳液と合わせて使えば、より優しく角質ケアが叶います。
3.血行不良は美肌の大敵 オイルでまめにマッサージをしよう
“血行不良”と聞くと手先や足先の冷えをイメージしがちですが、実は肌にとっても血行不良は大敵。なぜなら、肌に必要な栄養素と酸素は血液にのって各細胞に運ばれるからです。その結果、新しい細胞を作るためのターンオーバーも正常に保たれ、角質肥厚を予防し、常に美肌がキープできるのです。
夏は暑いからってシャワーですませず、きちんとお風呂に浸かり血行不良をきちんとケアしていきましょう。もちろんリンパマッサージも血行不良に効果的なので、入浴後のスキンケア時に専用のクリームでマッサージを行うのもおすすめですよ!
おすすめのオイル
マッサージする際には、あまり重すぎるオイルやクリームだと、手に力が入ってしまいがち。『coyori(コヨリ) 美容液オイル』はさらっと肌になじみ、毎日のマッサージケアに使いやすいのでおすすめです。やや値段は張りますが、界面活性剤を使っていないので肌への負担もなく保湿ケアができます。定期的な血行促進ケアにおすすめですよ!
4.日傘等のアイテムで若いうちから紫外線対策を
紫外線はさまざまな肌トラブルを起こすだけでなく、肌を老けさせる大きな原因になります。というのも、私たちの肌は真皮層にあるコラーゲン繊維とエラスチン繊維によって弾力やハリが保たれています。そして、そのコラーゲン繊維とエラスチン繊維のお母さん的な存在になっているのが、線維芽細胞というもの。紫外線はこの線維芽細胞を攻撃してくるので、今は「若いから大丈夫」と思っていても、近い将来気づいた時にはシミやシワを作りかねません。
そこで、ここまでご紹介してきた三つのスキンケアを自宅できちんと行い、外に出る時には日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりと紫外線対策もスキンケアの一環として行ってくださいね!
おすすめのアイテム
一般的に、完全遮光タイプの日傘はややお値段が張るものが多いのですが、このブランドは幅広い世代の女子でも買いやすい100%遮断タイプ。傘をすぐにどこかにわすれちゃうような、うっかりさんにもおすすめですよ!
エアコンによる冷え、乾燥、紫外線ダメージと夏はお疲れ肌を量産する原因がたくさん! その証拠に、秋になると美容クリニックには「SST」といってシミやシワ、たるみを気にする方が多く訪れるそう。これは夏にきちんとケアをせずにお疲れ肌を残してしまったせいとも考えられます。
そこでお疲れ肌を予防するために、今日ご紹介した4つの方法で、きちんとケアをするのがポイント! 秋が過ぎるとより本格的に乾燥の季節である冬がやってきます。お疲れ肌がさらに悪化してしまう前に、しっかり対策をしてくださいね。
(濱田文恵)
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この記事を書いたライター
濱田文恵
(一社)日本セルフ美容協会代表理事。医薬品登録販売者 / 毛髪診断士 / 国際中医薬膳師。
自身のルーツである中医学をベースに東洋と西洋を組み合わせた「美養法」を提唱。インナービューティーやコスメにまつわる美容系の資格を多数持つ美の探究者。