片思いを実らせるはじめの一歩! 「この子いいかも♡」と思わせる簡単な方法って?

片思いの彼と両思いになるためには、まず彼に好意を持ってもらう必要がありますよね。「お、この子いいかも?」と彼に思ってもらうための3つのポイントをご紹介します♡

(C) LAURIER PRESS
(C) LAURIER PRESS


目次

1.自分のことを話してみる


ごく初歩的な心理学は「自己開示をすれば、相手も心を開く」といいます。誰しも「さあ、あなたのことを教えて!」と言われるより、「私は弟が一人いるんだけど最近反抗期で……」「あ、おれの妹も最近反抗期かも」というふうに相手から話してくれた方が、自分も話しだしやすいものです。
片思いの彼に好意を持ってもらうためにはまず会話が必要不可欠!話のきっかけとして自分のことを話せば、自ずと彼のことを知ることができます♡

でも“喋りすぎ”は禁物?


自分のことをたくさん話すと相手に嫌われるということも、ネット上には書かれていますね。でもそれは、「必要なことをしゃべらず、必要ないことをしゃべっているから」です。
男子にとって必要のないこととは……これもすでに出回っている情報ですが、女子の愚痴や他人の悪口です。そもそも、そういうことをしゃべることを、一般的には「自己開示」とはいいません。

彼にとって必要な情報とは、ごくベーシックなあなたの情報です。何の部活をしているのか、何を専攻しているのか(どんな仕事をしているのか)、どこに住んでいるのか、どういう趣味があるのか。ごくふつうに友だちに話すことってありますよね? それを、ちゃんと心を開いて、片思いの彼に伝えましょう、ということです。

2.彼が意外に感じることを褒める


片思いを実らせるはじめの一歩! 「この子いいかも♡」と思わせる簡単な方法って?の3枚目の画像

相手のことを褒めると、相手は気を良くして心を許してくれるようになる。これもよく言われていることです。でも、おなじ褒めるでも「相手が意外に感じることを褒める」と、すごく効果的です。
たとえば彼が草食系で、おとなしそうなイメージであれば、なんらかの条件をつけて、その反対を言うのです。
「“仕事のとき”は肉食系みたいにガツガツしててかっこいいね」なんて言ってあげると、彼も「おれ、仕事中はそんなふうに見えるんだ」とちょっとうれしくなります。そして自分のことを見てくれていたあなたへの好感度も……♡

彼も知らない彼の良いところを教えてあげて♡


彼に片思いしているくらいですから、あなたはきっと彼のことをよく観察しているはずです。相手のことをしっかりと観察すれば、当然、彼のいいところがいくつも見えてきますよね。
人は自分で自分のことがよくわかっていません。
自分という人間の1割もわかっていない(9割は無意識である)という説もあれば、30%という説もあれば、さまざまな言われ方がされていますが、つまり自分でも自分のことがいまいちわかっていないんです。だから、自分のことを知りたいと思っています。

そういう人に対して、「意外ないい一面」を教えてあげる。これだけで彼のあなたに対する好感度はすごく上がります。

3.あからさまに特別扱いをする


好意がもっとも伝わりやすいのは、あからさまに特別扱いすることでしょう。彼だけにお土産を買って渡すとか、そういうわかりやすいことをする、ということです。

でもみんなの前では平等に接すること


ただし、みんなの前では平等に接することです。男って、ほかの女子の視線も気になることがありますが、男どうしの視線を気にしています。“おれだけ彼女から特別扱いを受けている”ことがわかれば、彼は「おれはほかの男子に嫉妬されるかもしれない」と感じることもあるのです。
女子どうしの嫉妬とおなじく、男どうしの嫉妬も実はかなり強烈。ふつうの男子は男から嫉妬されるようなことをしないし、されたくないのです。

ですからみんなの前では平等に接することです。そうすることであなたは“厄介な女の子”ではなく“自分を特別扱いしてくれる女の子”になれます。
お土産は彼をどこかに呼び出して、ふたりきりの状況で渡すのがベター。

片思いを実らせるはじめの一歩! 「この子いいかも♡」と思わせる簡単な方法って?の2枚目の画像


秋に転勤やクラス替えがある人もいると思います。片思いでもなにもしない、なにも言わないなんてとってももったいない! 新しい場所にいい男子がいて、その人に片思いしちゃったら、ぜひご紹介したモテテクを使ってみてはいかがでしょうか。

(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

関連記事