"オタだからモテない"は大間違い! “モテるオタク”と“モテないオタク”の違いって?  

「オタク女子はモテない」。そんなイメージはもう過去のもの! タレントやアイドルにもオタクを公言する人が増えています。今回は、男性陣に聞いた「モテるオタク女子」と「モテないオタク女子」の差をご紹介します。

目次

モテるオタク女子1:普通の話し方ができる子



「オタク女子といえば、超早口のイメージ。それからオタクな専門用語を使ったり、『なんとか様かっこいいぃ〜!』とか、いきなり大声で叫んだり。そういうことをしないで普通の話し方ができる子ならば、オタク趣味があっても全然オッケーです!」(23歳男性)

オタク女子だって、TPOをわきまえてトークしている人が大半です! もちろん、ちょっとした瞬間にテンションが上がってしまうことってありますけど、それってオタクだけじゃないですよね。

モテるオタク女子2:ファッションにも気を使っている


「猫耳とか、うさぎの耳が付いたパーカーとか着ている子はちょっと恋愛対象にはならないです。あと、ピンクのフリフリした感じの服とか……。逆に真っ黒な服装で、チェーンとか付いていたりする子もキツい。あと、最近街でよく見かけるんですけど、アニメのキャラクターの缶バッジとか人形をカバンにつけている女子にはびっくりしました。まあ、趣味なら良いんですが、デートの時もそのバッグを持たれたらちょっと引きますね」(26歳男性)

こういうファッションをかわいいと思う男性も一定数います。それから、缶バッジをつけた「痛バッグ」は、さすがにデートの時には持参しないと思います!

モテるオタク女子3:趣味と彼氏のバランスが取れる



「たとえば、記念日にデートに誘ったら『その日は2.5次元ミュージカルがあるから無理! ちなみに、あなたの誕生日はコミケだから、当日は一緒に過ごせないかも』『ジャニーズのコンサート代でお金がなくて、今月は外食できない』とか言われたら、さすがに付き合うのは嫌かも……。
俺は趣味よりも彼氏との関係を重視する女の子が理想だけど、同じようにオタク同士で付き合えば、そういうことにも理解があるのかもしれないですね」(25歳男性)

「趣味」に使う時間とお金が大きすぎて、「彼氏はいらない」と思うオタク女子は周りにもたくさんいます。でもそれは人それぞれの価値観なので、「モテるために趣味より彼氏を優先するスタンスを持ちなさい!」というのは、やっぱりちょっと違うと思うんですよね。

プライベートな時間の使い方に、お互いが理解を示せるような相手と恋愛する方が、ずっと幸せです。

「モテる女子」を目指すより、大事なのはマナーの問題


たしかに、このコメントに出てくるようなタイプのオタク女子が存在することも事実です。しかし男性陣はなにも「オタクをやめろ!」と否定しているわけではなく、「あまり過激すぎるのは嫌、一般的なマナーを持っていて欲しい」と思っているにすぎません。

公の場所で他人に迷惑をかけたりしなければ、趣味に没頭することはその人の自由です。マナーの範囲内で趣味に没頭していれば、誰にも恥じることはないですよね。

「趣味か? 彼氏か?」の二択ではない!


「彼氏がいる非オタク女子」が「彼氏を作らないオタク女子」よりも優れている、ということはありません。そのような立場からモノを言う人に流される必要はないのです。

ライフスタイルは自分で選択するものですし、人や世間のイメージに迎合する必要もありません。


好きなものに没頭している人は生き生きしています。男性ウケを狙って最大公約数的な「モテ」を目指すのではなく、あなたの大事にしている世界や、趣味の領域を尊重してくれる相手を見つけ、自分も相手の大切にしている領域を尊重することが重要ではないでしょうか。
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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