モテを逃す女子の自虐ネタ "ブスだから"は禁句!

場を盛り上げようとして思わずやってしまう“自虐トーク”。じつは、男性にあまり良い印象を与えていないようです。今回はモテを逃してしまう自虐ネタについて見ていきましょう!

目次

1. モテない自慢はする必要なし!



「私、本当にモテないからさぁ~……。いやいや! 本当に!」……こんな風に、無意識にモテない自慢をしていませんか? モテないという自虐は、次のような印象を与えます。

(1)ストレートに“モテない女子”という印象を与えてしまう
(2)“モテない”と言っておきながら自虐風の自慢をしていると思われる
(3)自虐が行きすぎてプライドが高い女子に見られる


お笑い芸人さんがやる自虐ネタはかなり高度。素人で、しかも女子が自虐をネタにすると、“モテ”からは遠ざかってしまいます。人に聞かれていないのに、自分から積極的に「モテないんだ」とアピールする必要はありません。

2. 「私なんてブスだから」は言っちゃダメ


また、よく耳にするのが「私なんてブスだから」という自虐トーク。

「自分の容姿に自信がなく、異性からブスだと思われていたらどうしよう……」
「悪く思われる前に、自分からネタにすることで予防線を張ろう」


――こんな風に、保身のための明るい自虐キャラになっていませんか? 
あなたは自分のことだけを卑下しているつもりでも、あなたよりも容姿に自信がない女性がその発言を聞いたらどう思うでしょうか? 「私のこともブスだと思っているんだろうな」と、他人まで巻き込んで傷つけてしまうことがあるのです。

3. 女子力ないキャラを演じるのは避けよう


(C)LAURIER PRESS
(C)LAURIER PRESS

「私って女子力ないからさぁ~。キラキラ系女子って本当にモテるから羨ましいわ~(笑)」……自分に女子力がないと言いながら、内心女子力を売りにして男性に媚びている女性を見下していませんか? “女子力”といった曖昧な基準に疑問を感じているのなら、自分までそれにしたがって自虐をする必要もありません。

4. 軽い女キャラにも要注意!


「私、またナンパされた人について行っちゃったんだよね~。本当に軽い女だからダメだよね、反省!」……聞かれてもいないのに、自分の軽さを自分から主張するのもNG。自虐のフリをしてモテることを伝えようとしても、聞いている人には良い印象を与えません。

「チャラい女性」「軽い女性」「遊んでいる女性」。これを“かっこいい”と思う人は、男性の中にはごくわずか……。モテるかどうかは相手が判断することなので、「私って異性からモテるの!」「よく誘われるんだ!」と自分から説得する必要はないのです。

5. 貧乳キャラもNG


たまにいるのが“貧乳キャラ”という自虐。胸の大きい女の子がいる前で、「本当に羨ましい~。私なんて超貧乳だから」と、自分から自分の胸をイジっていませんか? 仲が良い女子たちの間で笑いのネタにするならまだしも、男性の前で自分の身体的な特徴についてアレコレ説明するのもおかしなことです。品がない女性だと思われても仕方ありません。



6. 人とは違うサブカル女子自虐も×


「普通の女の子が好きそうなもの、全然わかんない~(笑)」「なんか流行っているインスタ映えするようなものって、私の好みじゃないんだよね~」……自分は普通の女子とは違う、ちょっと変わったセンスの持ち主なの! 本人にはそんなつもりはなくても、聞いている人にはそう聞こえます。

自分が“普通”の人とは違う“変わった子”であることを伝えるために、自虐のニュアンスを出す必要はありません。それは相手が勝手に判断するもので、自分から伝えようとすることほど陳腐なことってないですよね。他人はそこまで人のことに興味はないのです。

無理に自分を卑下する必要はない!


いろいろな理由があって、ついついやってしまう「自虐」。自分に自信がないから、先に自分をネタにしてしまう場合と、自虐のフリをした自慢という場合……両方ありますよね。どちらにせよ、聞いている人からするとあまり気持ちの良いものではありません。意図せずあなたの自虐によって、自分のことまで貶められているように感じる人もいるのです。

不必要な自虐は、モテも遠ざけてしまうということがわかりますね。自己暗示に陥らないためにも、自虐癖を直して、ポジティブで笑顔なモテ女子を目指しましょう!
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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