つらい片思いを両想いに変えるきっかけって? 春から始める新しい恋♡ 

新年度から、新しい場所で新しい人たちと一緒になにかをやることになっている人は、そこで出会いがあるといいなぁと思っているかもしれないですね。でも、両思いじゃなくて辛い片思いの彼ができてしまったら、毎日がかなりブルーになってしまいますよね?

そこで今回は、3月から実践できる“つらい片思いに陥らない方法”についてご紹介しましょう。

目次

1. 欲しいものを欲しいと言うクセをつけておこう!


つらい片思いを両想いに変えるきっかけって? 春から始める新しい恋♡ の2枚目の画像

つらい片思いに陥っていない女子って、行動が素早いのが特徴です。例えば「あのふたり、もう一緒にご飯に行ったの?」と周りが驚くほど展開が早い……。そして、その食事の場では会話をしながら脈ありか脈なしかを探りあったり、告白するタイミングを見計らっていたりと、1・2回の食事デートでそれらを実践して、サクッと付き合えてしまうんです。あるいは話した結果合わなそうだから、いい関係の友達として割り切って楽しむとか。
これ彼女が「彼と付き合いたい(つまり彼のことがほしい)」と思ってそれを行動に移した、ということですよね。

自分の心に自分で”好き”を刷り込んでいくのがおすすめ


片思いって「好き」とか「付き合ってよ」と思ったときにすぐ伝えられたらいいのですが、言えないから苦しい。伝える勇気がない……そんなときは自分の心に自分で言うことです。たとえば毎日、自分に「なに食べたい?」と聞いて自分で「うどん」とかと即答するクセをつけておくこと! これだけでいろんなことがずいぶん違ってきます。

2. 当たり前のこと=挨拶をする習慣をつけておこう!


知らない場所に行って、知らない人だらけであっても小さい声でいいので「おはようございます」と挨拶できれば、恋のスタートはものすごく有利になります。当たり前のことですが、この当たり前ができていないことによって、その後片思いに苦しむ人多数!

朝、ひとり暮らしであっても「おはよう」と声に出して挨拶してみて!


つらい片思いを両想いに変えるきっかけって? 春から始める新しい恋♡ の3枚目の画像

どんなに奥手な女子であっても、きっかけさえ掴めれば、気になる彼と話をすることができて、のちに付き合えることになる、ということってありますよね。反対に、きっかけが掴めないといつまでも「彼のこと好きだけど、どうやって話しかけるといいのかわからない」とずっと苦しむことになります。

きっかけって挨拶することで十分つくれるんです。小さな声でもいいので挨拶をする。たったこれだけのことで、自分で自分のことを苦しめずに済みます。だから毎朝ひとり暮らしであっても「おはよう」と声に出して挨拶してみて! これだけでなにかが変わってくるから!

3. 「わたしは十分がんばっている」と言ってみよう!


モテるために必死になっている女子のことが好きな男子って、あまりいないんですよね。男子って、女子のやわらかい雰囲気が欲しくて恋しているから。なので「わたしは十分がんばっている」と毎日声に出して言ってみよう! 「わたしはもう十分がんばっている。だからもっと、ゆるゆる生きてもOKなんだ」と。すると心に余裕が生まれてその余裕にいろんな人が入ってきます。

もっと自分を甘やかす!


誰かのことを好きになったらいつも片思いに悩んでしまう人って、自分で自分のことを許してあげるのが苦手な人に多い気がします。「わたしはもっとがんばらないと彼に振り向いてもらえない」という気持ちが強いとか。

でも、誰だってその人のレベルで十分にがんばってきたはずなんです。だから、ときどきでもいいので、自分を許すとか、自分を甘やかすことをやってあげてほしい。つまり自分の心に余白をもたせてあげてほしいのです。すると不思議なことに、その余白があなたの表情や態度にすぐに出てきます。男子はそういう「女子がもっている余白」に敏感なんです。女子がもっている余白って、男子にとったら、いわば「オレが入り込める余地」みたいに見えるからです。

つらい片思いを両想いに変えるきっかけって? 春から始める新しい恋♡ の1枚目の画像

そして最後にもう一つ。ひとりの時間に意識的に笑顔をつくってみてほしいのです。辛い片思いにハマってしまいがちな人って、心がいつもカタいように思います。だから、ひとりの時間に笑顔を意識してみて。これも、心に余白が生まれるマジックです。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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