フェイスパウダーの正しい付け方を知って崩れ知らずの肌に 基本を知ろう♡
みなさんはベースメイクの際にフェイスパウダーを使っていますか? フェイスパウダーには肌をきれいに整えてくれるだけでなく、皮脂によるテカリを抑えてくれたり、メイク崩れを防止してくれるなど、様々な効果があります♪

でも、実際のところフェイスパウダーの正しい使い方を知る機会って少ないですよね。今回はルースタイプとプレストタイプ合わせて、より綺麗に仕上がる付け方を基礎から紹介していきます♡
まずは、一番王道のルースパウダーをパフでつける方法です。「ルースパウダー」は、粉状のサラサラとしたパウダーのこと。ふわっと粉が舞うタイプのものなので、特にパフの動かし方には注意! なんとなくでつけている人は要チェックです。

パウダーを使う際はは肌表面がサラサラになるまでつけるのがベスト。そのため穴が空いてるからと、パフをケースに密着させてお粉を取るような方法では少ししかつかず時間もかかり、何度も肌表面を触ることに……。
付ける際には、フタやティッシュの上にお粉を出して取るのがおすすめ! 一回でパフ全面にある程度の量をつけることができます。

そのままの状態ではパフの上についているお粉の量がかなりまばらになっています。特に乾燥肌の人は仕上がりが粉っぽくなってしまったり、パウダーのカラーによっては白浮きして見える原因にもなります。きれいに均等に薄くつけるためにも、パフをしっかり揉み込んでお粉を含ませてください。

パフだけをみると粉がなくなったように見えますが、しっかり中に含まれていてお肌にもつくので安心してくださいね。
特に間違っている人が多いのがパフの動かし方です。すでに塗り終えているファンデーションの上から重ねることになるため、仕上がりも密着度も左右することになります。パフを横にスライドさせるのではなく、「転がすように抑える」イメージでつけると◎。しっかりパフにお粉を含ませておけば、一度つけるだけでもサラッと密着度の高い仕上がりになりますよ♪

パフを叩き込むように動かすことで、「毛穴の奥まで入る」「崩れにくくなる」という内容をよく見かけます。ファンデーションの後にスポンジを使って叩き込む方法はメリットが多いですが、ルースパウダーの場合そこまで特別な効果がある訳ではないんです。実際に、ヘアメイクさんや美容部員さんに実際にメイクをしてもらう時も叩き込まれるようにフェイスパウダーをつけられた経験は一度もありません。

パウダーファンデーションのようにフェイスパウダーも横に滑らせてつけるのは絶対NGです。下地とファンデーションまでの過程を綺麗に密着させているのに、崩れの原因になってしまいます。

初めはパウダーの分量がわからなくて粉っぽくなってしまうこともありますよね。パフの段階では、全体にまんべんなくお粉をつけて表面をサラッと仕上げることが最優先です。さらに自然に薄い層にしていくためにも、何もつけていないブラシをくるくると動かして、余分なお粉を落としていきましょう。この工程を入れるだけでもナチュラル素肌感が増します。
◆おすすめのルースパウダー
ベースメイクというと下地やファンデ選びを重要視しがち。しかし、フェイスパウダーを変えるだけでもかなりメイク持ちや軽い仕上がりかどうかが変わるんです。
特に「コスメデコルテ」のAQ MW フェイスパウダー(ラメ入りの11番を使用)と「ローラメルシェ」のトランスルーセントはベストセラーアイテムなだけあって、何度もリピートしたくなるほどおすすめです♡
続いては、ファンデのような固形タイプのプレスとパウダーの付け方をご紹介していきます♡

付属のパフが無い場合や、ブラシ派の人も多いですよね。まずは毛の奥まで含ませて置くために、ブラシでくるくるとお粉をとってください。そのまま肌に乗せると一番最初につけたところは特に厚くなってしまいます。肌に乗せる前に、ティッシュや手の甲で付けすぎたお粉を払い落としてからつけていきましょう。ブラシをクルクルと動かすことで凹凸部分までムラなくしっかりつけることができます。


基本的にパフの工程無しでそのままブラシでつける際は、先が平らに近い大きめブラシを選ぶのがベスト。ただし、ブラシの種類を揃えていない人も多いので、形にあった付け方をしていくことも大切です。

基本的にフェイス用ブラシはクルクルつける動かし方がベスト!内側から外側に向かって動かすことで、だんだんと外側が薄くなっていくので、より立体感を意識した仕上がりに♪

毛質が柔らかくて先が丸い長めのブラシだと、クルクルと動かしても毛先がしなってしまいますよね。
お粉があまりついていない部分が肌についてしまうこともあるので、慣れていない人は無理にクルクル動かさなくてもOKです。しっかりブラシにお粉を含ませておき、全体にサーサーと軽いタッチで付けていきましょう。ある程度全体にお粉がついてから、磨く工程として最後にクルクル動かして完成させても綺麗な仕上がりになりますよ♡

プレストパウダーの場合、カサのないパフが付属でついていることも多いですよね。そういった薄めのパフは、お粉を含ませておく溝も浅いので表面にパウダーが残りがち。必ず手の甲などでパフとお粉をなじませてからつけましょう。大きく動かすと崩れやすいので、上からプッシュするように抑えるのがおすすめです。ふんわり大きめのパフやブラシをメイクをする時用に買い足して、付属パフはメイクの仕上げでなくお直し用にしておくのがベストかも♪

◆おすすめのプレストパウダー
プレストパウダーのおすすめは、毎年デザインが変わるこちらのアイテム♡

「ミラノコレクション」「スノービューティー」のフェイスパウダーは毎年パッケージのデザインが変わってコレクターもいるほどです。粒子が細かく、すっぴん風からしっかり仕上げのメイクまで万能に使えるので使用感ももちろん優秀!私はお直し用として、テカリが気になる部分などに軽く重ねて使うことが多いです♡
新作はどちらも予約受付中なので、ぜひお近くの薬局などで試してみてくださいね♪
アイシャドウのグラデーションなど、特別なコツがある訳ではないので「とりあえずお粉をつけたらいい」という感覚の人も多いですが、フェイスパウダーだけでも仕上がりは大きく変わります。付け方や選び方などを参考にしてより綺麗なベースメイクを習得してくださいね♡

(空山菜摘)

フェイスパウダーの使い方基礎Lesson♡
でも、実際のところフェイスパウダーの正しい使い方を知る機会って少ないですよね。今回はルースタイプとプレストタイプ合わせて、より綺麗に仕上がる付け方を基礎から紹介していきます♡
ルースパウダーの付け方の基本♡
まずは、一番王道のルースパウダーをパフでつける方法です。「ルースパウダー」は、粉状のサラサラとしたパウダーのこと。ふわっと粉が舞うタイプのものなので、特にパフの動かし方には注意! なんとなくでつけている人は要チェックです。
ルースパウダーの付け方ポイント1.直付けはNG! フタやティッシュを利用して

フタ(もしくはティッシュの上)にパウダーを出して使う
パウダーを使う際はは肌表面がサラサラになるまでつけるのがベスト。そのため穴が空いてるからと、パフをケースに密着させてお粉を取るような方法では少ししかつかず時間もかかり、何度も肌表面を触ることに……。
付ける際には、フタやティッシュの上にお粉を出して取るのがおすすめ! 一回でパフ全面にある程度の量をつけることができます。

フタ(もしくはティッシュの上)にパウダーを出して使う
ルースパウダーの付け方ポイント2.パフの中にしっかりパウダーを含ませる
そのままの状態ではパフの上についているお粉の量がかなりまばらになっています。特に乾燥肌の人は仕上がりが粉っぽくなってしまったり、パウダーのカラーによっては白浮きして見える原因にもなります。きれいに均等に薄くつけるためにも、パフをしっかり揉み込んでお粉を含ませてください。

パフだけをみると粉がなくなったように見えますが、しっかり中に含まれていてお肌にもつくので安心してくださいね。
ルースパウダーの付け方ポイント3.パフを肌に乗せる時の動かし方にも注意!
特に間違っている人が多いのがパフの動かし方です。すでに塗り終えているファンデーションの上から重ねることになるため、仕上がりも密着度も左右することになります。パフを横にスライドさせるのではなく、「転がすように抑える」イメージでつけると◎。しっかりパフにお粉を含ませておけば、一度つけるだけでもサラッと密着度の高い仕上がりになりますよ♪
NG1.叩き込むのはあまり効果無し

パフを叩き込むように動かすことで、「毛穴の奥まで入る」「崩れにくくなる」という内容をよく見かけます。ファンデーションの後にスポンジを使って叩き込む方法はメリットが多いですが、ルースパウダーの場合そこまで特別な効果がある訳ではないんです。実際に、ヘアメイクさんや美容部員さんに実際にメイクをしてもらう時も叩き込まれるようにフェイスパウダーをつけられた経験は一度もありません。
NG2.横に滑らせるのは絶対NG

パウダーファンデーションのようにフェイスパウダーも横に滑らせてつけるのは絶対NGです。下地とファンデーションまでの過程を綺麗に密着させているのに、崩れの原因になってしまいます。
ルースパウダーの付け方ポイント4.仕上げに肌を磨こう♡

仕上げにブラシで磨くとより薄付きに♡
初めはパウダーの分量がわからなくて粉っぽくなってしまうこともありますよね。パフの段階では、全体にまんべんなくお粉をつけて表面をサラッと仕上げることが最優先です。さらに自然に薄い層にしていくためにも、何もつけていないブラシをくるくると動かして、余分なお粉を落としていきましょう。この工程を入れるだけでもナチュラル素肌感が増します。
◆おすすめのルースパウダー
ベースメイクというと下地やファンデ選びを重要視しがち。しかし、フェイスパウダーを変えるだけでもかなりメイク持ちや軽い仕上がりかどうかが変わるんです。
特に「コスメデコルテ」のAQ MW フェイスパウダー(ラメ入りの11番を使用)と「ローラメルシェ」のトランスルーセントはベストセラーアイテムなだけあって、何度もリピートしたくなるほどおすすめです♡
プレストパウダーの付け方の基本♡
続いては、ファンデのような固形タイプのプレスとパウダーの付け方をご紹介していきます♡

ミラノコレクション:フェースアップパウダー
付属のパフが無い場合や、ブラシ派の人も多いですよね。まずは毛の奥まで含ませて置くために、ブラシでくるくるとお粉をとってください。そのまま肌に乗せると一番最初につけたところは特に厚くなってしまいます。肌に乗せる前に、ティッシュや手の甲で付けすぎたお粉を払い落としてからつけていきましょう。ブラシをクルクルと動かすことで凹凸部分までムラなくしっかりつけることができます。

お粉がベタッとつかないようにティッシュにオフしてから肌に乗せましょう
プレストパウダーの付け方ポイント1.ブラシの場合は形に合わせて動かし方を変えてみて

(左)先が平らではなく柔らかくてしなりやすいブラシ
(右)先がやや平らで、硬すぎずコシのあるブラシ
(右)先がやや平らで、硬すぎずコシのあるブラシ
基本的にパフの工程無しでそのままブラシでつける際は、先が平らに近い大きめブラシを選ぶのがベスト。ただし、ブラシの種類を揃えていない人も多いので、形にあった付け方をしていくことも大切です。
基本は内→外へくるくると動かす

内から外に向かってくるくるブラシを動かす
基本的にフェイス用ブラシはクルクルつける動かし方がベスト!内側から外側に向かって動かすことで、だんだんと外側が薄くなっていくので、より立体感を意識した仕上がりに♪
しなりやすいブラシは無理にくるくるしなくてOK

内から外に向かってサッサッとはらうようにブラシを動かす
毛質が柔らかくて先が丸い長めのブラシだと、クルクルと動かしても毛先がしなってしまいますよね。
お粉があまりついていない部分が肌についてしまうこともあるので、慣れていない人は無理にクルクル動かさなくてもOKです。しっかりブラシにお粉を含ませておき、全体にサーサーと軽いタッチで付けていきましょう。ある程度全体にお粉がついてから、磨く工程として最後にクルクル動かして完成させても綺麗な仕上がりになりますよ♡
プレストパウダーの付け方ポイント2.パフを使うときは甲でなじませてから

スノービューティー:ホワイトニング フェースパウダー 2018
プレストパウダーの場合、カサのないパフが付属でついていることも多いですよね。そういった薄めのパフは、お粉を含ませておく溝も浅いので表面にパウダーが残りがち。必ず手の甲などでパフとお粉をなじませてからつけましょう。大きく動かすと崩れやすいので、上からプッシュするように抑えるのがおすすめです。ふんわり大きめのパフやブラシをメイクをする時用に買い足して、付属パフはメイクの仕上げでなくお直し用にしておくのがベストかも♪

パクトについている薄めのパフを使う際は抑えるようにして当てる
◆おすすめのプレストパウダー
プレストパウダーのおすすめは、毎年デザインが変わるこちらのアイテム♡

毎年ケースが変わるベストセラーアイテムも予約受付中♡
「ミラノコレクション」「スノービューティー」のフェイスパウダーは毎年パッケージのデザインが変わってコレクターもいるほどです。粒子が細かく、すっぴん風からしっかり仕上げのメイクまで万能に使えるので使用感ももちろん優秀!私はお直し用として、テカリが気になる部分などに軽く重ねて使うことが多いです♡
新作はどちらも予約受付中なので、ぜひお近くの薬局などで試してみてくださいね♪
よりきれいなベースメイクに♪
アイシャドウのグラデーションなど、特別なコツがある訳ではないので「とりあえずお粉をつけたらいい」という感覚の人も多いですが、フェイスパウダーだけでも仕上がりは大きく変わります。付け方や選び方などを参考にしてより綺麗なベースメイクを習得してくださいね♡

崩れにくいナチュラル肌をGet!フェイスパウダーの正しい付け方基礎Lesson♡
(空山菜摘)
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この記事を書いたライター
空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡