アイラインの引き方の基本のキ! アイラインは目尻がポイント♡
メイクデビューしたけれど『アイラインを引くのが難しい』『きれいに細く引けない』というお悩みを持つ人も多いのでは? 雑誌などにアイラインのデザイン紹介は載っていても、引き方のコツについて詳しく載っているのはあまり見かけません……。
今回は、そんなメイク初心者さんでもかんたんにマスターできる「アイラインをきれいに引くコツ」をご紹介します♡
まずはアイラインのNGパターンをまとめてみました。事前にNGポイントをチェックして、きれいなアイラインを目指しましょう♡
一番よく見かけるのが、目の形を作ろうと歌舞伎メイクのようになっているアイライン。
もちろん目の形に合わせてデザイニングするのはとっても大切なことですが、アイラインだけでカバーしようとするのは絶対NGです。太くしすぎには注意しましょう。
アイラインを引くのが苦手な人はガタガタになりがち。目の印象を左右するので、ラインの幅は均等に仕上げることが大切♡ この記事を読み終える頃には、ガタガタのアイラインからの卒業に近づくはず♡
意外とやってしまいがちな、目のキワだけアイラインを引けていない状態!
目を開けていると自然に見えますが、閉じたときに皮膚の白さが目立ってしまいます。目を閉じながらアイラインを引くのでちょっと難しいですが、ご紹介するテクを使えばすぐにできるようになりますよ♪
メイク初心者さんも安心! アイラインをきれいに引くコツ伝授しちゃいます♡
アイメイクがにじんでしまうと、せっかくきれいに引いても汚く見えてしまいます。また、アイラインを引いている最中も太くなってしまったり、線がブレて引きにくくなるので、お粉をつけてマットにしておきましょう。
線がずれてしまったり、きれいに書けない原因は、手元がブレてしまうから!
小指を頬骨のあたりに乗せて、ライナーを掴んでいる指だけを動かしてみてください。特に難しい左目のアイラインも、きれいに引けるようになりますよ♡
まずは一番主流なリキッドアイライナーを使って紹介します。
筆圧は、仕上がりが左右するので重要なポイント! 力んでしまい筆が折れるようにして引いてしまいがちですが、筆先を使ってソフトタッチで描いていきましょう。
アイラインは目頭から延長ラインまで引くのが主流ですが、目尻の延長部分を描くだけでもOK♡
これなら、不器用さんも目のキワだけ白く残る、アイラインの落とし穴を回避できちゃう! さらに目尻に描いて二重幅を狭めないから、奥二重さんや二重幅が狭い人にもおすすめ♪
もし延長ラインを左右揃えるのが難しければ、目のキワへだけ引いてハッキリさせるというのもOK◎。
実は、アイラインの引き方に「~しないといけない」というルールは無いんです! きれいに均等なラインが引けていれば、方法は何でもいいんです♡
アイラインのハネや、カーブをきれいに引けずに悩んでいる人も多いのでは? そんな人は逆からアイラインを引いてみて!
目尻からスタートするので、理想の位置にカーブを描くことができます。また、最初に筆先が目尻に乗るのできれいな”く”の字になり、最終地点が太くなる心配もいりません。
アイラインを引くとき、片方の目を閉じて描きがちですが、これだととっても見えづらいですよね! 目を閉じずに伏目でラインを引くと、両目を使えるのでアイラインが描きやすく、きれいさもアップ♡
最初に紹介した「目のキワだけアイラインが引けていない」ことにならないよう、しっかりまつげの生え際を狙って描いていきましょう!
アイラインは一筆書きでラインを引く必要はありません。手元がブレがちな人は、少しずつ線を書き足すように完成させます◎。筆を小刻みに動かして繋げていくほど、ブレる失敗を回避できて、きれいなアイラインに仕上がります♪
極細アイラインの完成!
線をつなげて完成させることで、極細アイラインも引けるように♪
こちらは仕上げのテクニック! リキッドライナーで引いた後にアイシャドウで線の境目をぼかすと、ペンシルライナーを引いたかのような柔らかい印象に♡
また、上からパウダーが重なることによってヨレにくさもUP! リキッドのハッキリさを少し抑えたいという時にも、ぜひ試してみて♡
細いブラシと締め色のシャドウを使って、ラインの下書きをしておくのもアリ。上からなぞるだけなので楽チンですし、比較的ティッシュや綿棒でオフしやすい! あえてアイライナーを使わずに、シャドウだけでアイライン効果を出すのもナチュラルメイクにぴったり◎
次に、ペンシルライナーでアイラインを引くコツをご紹介します♡
基本的にはリキッドライナーと同じですが、ペンシルの芯の柔らさには様々な種類にあり、書き心地も変わってきます! ペンシルライナーを使うときのポイントは、まぶたをしっかり引き上げて描きやすくすることが大切です。
しっかりまぶたを伸ばすと、まぶたのたるみをカバーできるので、きれいなラインを引けますよ◎。
ペンシルの場合は横にただ引っ張るのではなく、左右に小刻みでこすりながらしっかり色味がつくように引いていきましょう。まぶたを上に引っ張っている人は多いですが、それだと目頭側から目尻側まで均等に突っ張れていない場合も…。まぶたを横に引っ張ることで目のキワ部分をピンポイントで引き伸ばすことができ、より描きやすいので試してみてください♪
目尻の延長ラインは、特に引きにくいのでしっかり引き伸ばして描こう
引き方に問題はなくても、皮膚に引っかかってラインがずれる経験はありませんか? 目のキワは皮膚がしっかりしていますが、目尻は皮膚が伸びやすいため、指で伸ばして引く必要があります。
ペン先が丸いペンシルのアイライン終了地点が太くなるのを防いでくれる効果も◎
メイク記事などで「まつげの間を埋める」というにを聞いたことがある人も多いのでは? 「まつげの間」とは、まつげとまつげの間の細いゾーンのこと。
勘違いして粘膜部分に描いている人も多いのですが、濃く見えたり、時間がたつとにじんで目元が黒くなってしまうので要注意! にじみにくいアイテムを選びましょう♪
ペンシルを使って間をゴシゴシと塗りつぶしていくこともできますが、まつげの生え際部分なので抜けやすくなってしまう恐れもあります。私が実際にしているのは、マスカラをした後でもできる2つの塗り方です。
(左)まつげの間を丁寧に塗っていく
まぶたを引っ張ってまつげの生え際を見ながら、隙間を丁寧に描いて埋めていきます。細かい斜線を引いていくイメージで塗りつぶしていますよ♪
(右)伏目にした時に白っぽく気になる所だけ点を打っていく
目元全体を塗りつぶすとハッキリした印象になるので、白っぽく気になる部分だけ、筆先を使って点を打つようにして埋めていきます。
今回は王道のペンシルとリキッドを使って紹介しましたが、アイラインにも種類はたくさんあります。
「ジェルライナー」だったり、ジェルなのにペンシル型になっているものだったり、今回動画で紹介しているのは先がローラーになっているアイライナーです。ペンシルやリキッドのライナーよりも、テクニックいらずで均等な線が引きやすい! アイライン上級者さんは少し変わったアイテムにも挑戦して見てくださいね。
理想のアイメイクにぴったりなアイラインを見つけよう♡
参考になりましたか? アイラインだけでもこんなに印象が変わったり、アイライナーもたくさんの種類があるんです。私も昔はリキッドライナーが苦手でしたが、練習するうちに引けるようになったので、今苦手だという人も大丈夫! きれいにアイラインを引くコツをマスターして、すてきなアイメイクに仕上げてくださいね♡
(空山菜摘)
もっとアイライナーの記事を読みたい方は、こちらの記事もチェックしてみてね♡
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アイライナーは2本使って♡ 誰でも簡単でか目メイクのやり方教えます♡
今回は、そんなメイク初心者さんでもかんたんにマスターできる「アイラインをきれいに引くコツ」をご紹介します♡
目次
アイラインの正しい引き方 NGパターンをチェック!
まずはアイラインのNGパターンをまとめてみました。事前にNGポイントをチェックして、きれいなアイラインを目指しましょう♡
アイラインのNGパターン1. まるで歌舞伎ライン
一番よく見かけるのが、目の形を作ろうと歌舞伎メイクのようになっているアイライン。
もちろん目の形に合わせてデザイニングするのはとっても大切なことですが、アイラインだけでカバーしようとするのは絶対NGです。太くしすぎには注意しましょう。
アイラインのNGパターン2. ガタガタのアイライン
アイラインを引くのが苦手な人はガタガタになりがち。目の印象を左右するので、ラインの幅は均等に仕上げることが大切♡ この記事を読み終える頃には、ガタガタのアイラインからの卒業に近づくはず♡
アイラインのNGパターン3. まぶたのキワが白い!
意外とやってしまいがちな、目のキワだけアイラインを引けていない状態!
目を開けていると自然に見えますが、閉じたときに皮膚の白さが目立ってしまいます。目を閉じながらアイラインを引くのでちょっと難しいですが、ご紹介するテクを使えばすぐにできるようになりますよ♪
きれいなアイラインを引くテク♡
メイク初心者さんも安心! アイラインをきれいに引くコツ伝授しちゃいます♡
アイラインの引き方1.まぶたはマットにしてヨレ防止!
アイメイクがにじんでしまうと、せっかくきれいに引いても汚く見えてしまいます。また、アイラインを引いている最中も太くなってしまったり、線がブレて引きにくくなるので、お粉をつけてマットにしておきましょう。
アイラインの引き方2.小指を固定してブレを防止!
線がずれてしまったり、きれいに書けない原因は、手元がブレてしまうから!
小指を頬骨のあたりに乗せて、ライナーを掴んでいる指だけを動かしてみてください。特に難しい左目のアイラインも、きれいに引けるようになりますよ♡
アイライナー種類別テク♡ リキッドライナー編
まずは一番主流なリキッドアイライナーを使って紹介します。
リキッドアイライナーのポイント1. 筆先を使ってソフトタッチを意識!
筆圧は、仕上がりが左右するので重要なポイント! 力んでしまい筆が折れるようにして引いてしまいがちですが、筆先を使ってソフトタッチで描いていきましょう。
リキッドアイライナーのポイント2. 不器用さんは、まぶた全体を引かないのもテク♡
アイラインは目頭から延長ラインまで引くのが主流ですが、目尻の延長部分を描くだけでもOK♡
これなら、不器用さんも目のキワだけ白く残る、アイラインの落とし穴を回避できちゃう! さらに目尻に描いて二重幅を狭めないから、奥二重さんや二重幅が狭い人にもおすすめ♪
もし延長ラインを左右揃えるのが難しければ、目のキワへだけ引いてハッキリさせるというのもOK◎。
リキッドアイライナーのポイント3. そもそも引き方にルールなんてない!
実は、アイラインの引き方に「~しないといけない」というルールは無いんです! きれいに均等なラインが引けていれば、方法は何でもいいんです♡
ハネが苦手な人は、逆から引いてみる
アイラインのハネや、カーブをきれいに引けずに悩んでいる人も多いのでは? そんな人は逆からアイラインを引いてみて!
目尻からスタートするので、理想の位置にカーブを描くことができます。また、最初に筆先が目尻に乗るのできれいな”く”の字になり、最終地点が太くなる心配もいりません。
目を閉じずに、伏目でしっかり見て描いてみる
アイラインを引くとき、片方の目を閉じて描きがちですが、これだととっても見えづらいですよね! 目を閉じずに伏目でラインを引くと、両目を使えるのでアイラインが描きやすく、きれいさもアップ♡
最初に紹介した「目のキワだけアイラインが引けていない」ことにならないよう、しっかりまつげの生え際を狙って描いていきましょう!
一筆書きの必要なし! 小刻みに描いてみて
アイラインは一筆書きでラインを引く必要はありません。手元がブレがちな人は、少しずつ線を書き足すように完成させます◎。筆を小刻みに動かして繋げていくほど、ブレる失敗を回避できて、きれいなアイラインに仕上がります♪
極細アイラインの完成!
線をつなげて完成させることで、極細アイラインも引けるように♪
リキッドアイライナーのポイント4. アイシャドウでぼかすと柔らかい印象に
こちらは仕上げのテクニック! リキッドライナーで引いた後にアイシャドウで線の境目をぼかすと、ペンシルライナーを引いたかのような柔らかい印象に♡
また、上からパウダーが重なることによってヨレにくさもUP! リキッドのハッキリさを少し抑えたいという時にも、ぜひ試してみて♡
リキッドアイライナーのポイント5. 失敗知らず♡ アイシャドウで下書きするテク!
細いブラシと締め色のシャドウを使って、ラインの下書きをしておくのもアリ。上からなぞるだけなので楽チンですし、比較的ティッシュや綿棒でオフしやすい! あえてアイライナーを使わずに、シャドウだけでアイライン効果を出すのもナチュラルメイクにぴったり◎
アイライナー種類別テク♡ ペンシルライナー編
次に、ペンシルライナーでアイラインを引くコツをご紹介します♡
基本的にはリキッドライナーと同じですが、ペンシルの芯の柔らさには様々な種類にあり、書き心地も変わってきます! ペンシルライナーを使うときのポイントは、まぶたをしっかり引き上げて描きやすくすることが大切です。
しっかりまぶたを伸ばすと、まぶたのたるみをカバーできるので、きれいなラインを引けますよ◎。
ペンシルアイライナーのポイント1. まぶたは横に引っ張ると描きやすい!
ペンシルの場合は横にただ引っ張るのではなく、左右に小刻みでこすりながらしっかり色味がつくように引いていきましょう。まぶたを上に引っ張っている人は多いですが、それだと目頭側から目尻側まで均等に突っ張れていない場合も…。まぶたを横に引っ張ることで目のキワ部分をピンポイントで引き伸ばすことができ、より描きやすいので試してみてください♪
ペンシルアイライナーのポイント2. 目尻は、しっかり引き上げて!
目尻の延長ラインは、特に引きにくいのでしっかり引き伸ばして描こう
引き方に問題はなくても、皮膚に引っかかってラインがずれる経験はありませんか? 目のキワは皮膚がしっかりしていますが、目尻は皮膚が伸びやすいため、指で伸ばして引く必要があります。
ペン先が丸いペンシルのアイライン終了地点が太くなるのを防いでくれる効果も◎
アイライナーでまつげの間を埋めるやり方♡
メイク記事などで「まつげの間を埋める」というにを聞いたことがある人も多いのでは? 「まつげの間」とは、まつげとまつげの間の細いゾーンのこと。
勘違いして粘膜部分に描いている人も多いのですが、濃く見えたり、時間がたつとにじんで目元が黒くなってしまうので要注意! にじみにくいアイテムを選びましょう♪
アイライナーでまつげの間を埋めるときは、リキッドを使う!
ペンシルを使って間をゴシゴシと塗りつぶしていくこともできますが、まつげの生え際部分なので抜けやすくなってしまう恐れもあります。私が実際にしているのは、マスカラをした後でもできる2つの塗り方です。
(左)まつげの間を丁寧に塗っていく
まぶたを引っ張ってまつげの生え際を見ながら、隙間を丁寧に描いて埋めていきます。細かい斜線を引いていくイメージで塗りつぶしていますよ♪
(右)伏目にした時に白っぽく気になる所だけ点を打っていく
目元全体を塗りつぶすとハッキリした印象になるので、白っぽく気になる部分だけ、筆先を使って点を打つようにして埋めていきます。
アイライナーにも種類がたくさん!
今回は王道のペンシルとリキッドを使って紹介しましたが、アイラインにも種類はたくさんあります。
「ジェルライナー」だったり、ジェルなのにペンシル型になっているものだったり、今回動画で紹介しているのは先がローラーになっているアイライナーです。ペンシルやリキッドのライナーよりも、テクニックいらずで均等な線が引きやすい! アイライン上級者さんは少し変わったアイテムにも挑戦して見てくださいね。
おすすめアイライナー
理想のアイメイクにぴったりなアイラインを見つけよう♡
参考になりましたか? アイラインだけでもこんなに印象が変わったり、アイライナーもたくさんの種類があるんです。私も昔はリキッドライナーが苦手でしたが、練習するうちに引けるようになったので、今苦手だという人も大丈夫! きれいにアイラインを引くコツをマスターして、すてきなアイメイクに仕上げてくださいね♡
(空山菜摘)
もっとアイライナーの記事を読みたい方は、こちらの記事もチェックしてみてね♡
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この記事を書いたライター
空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡