佐野勇斗×佐藤寛太、息ぴったり2人にきゅん♡ 映画『走れ!T校バスケット部』

主演の志尊淳さんを筆頭に旬の若手俳優が多数出演し、弱小バスケ部が全国大会を目指すまでの日々を描いた青春映画『走れ!T校バスケット部』が11月3日より公開となります。

バスケの名門高校で一年生ながらレギュラーで活躍していた陽一(志尊淳さん)は、いじめが原因で通称“T校”と呼ばれる高校へと転校。バスケは辞めて勉強に打ち込む日々を送っていました。しかし、あることがきっかけで陽一は押さえつけていたバスケへの想いが再燃し、弱小バスケ部のキャプテン・俊介(佐野勇斗さん)や、お調子者のゾノ(佐藤寛太さん)ら、新たな仲間とともに全国大会を目指します。


ローリエプレス編集部では、バスケの名選手・陽一を演じた主演の志尊淳さんのインタビューに続き、陽一のバスケ部仲間で、キャプテンの矢嶋俊介役の佐野勇斗さん、お調子者のゾノこと牧園浩司役の佐藤寛太さんとの対談を公開♡ テンポの良い会話のやり取りで、お互いの印象から次回共演作の構想!? まで語ってくれました!

目次

初対面の印象は超怖い&いい匂い




この夏に公開された映画『青夏 きみに恋した30日』でも共演した勇斗さんと寛太さんですが、実は、撮影は今作の方が先で、今回が初共演だったお二人。学年は勇斗さんが一つ下ですが、俳優デビューがおなじ2015年だったり、きっかけがコンテストやオーディションだったり、“M!LK”、“劇団EXILE”というチームでの活動もしていたりと、何かと共通点も多く、インタビューでのやりとりもぴったり♡

――お互いに初対面のときのことは覚えてますか?

勇斗「すっごく覚えてます。確か赤いタンクトップを着てて、汗かきながら暴れてる人がいるなって思ったら(笑)」

寛太「(バスケの)練習中でめっちゃ声出してて。“ダッシュ! ダッシュ!”とか」

勇斗「それが超怖いって思って(笑)。しかも初対面なのにこっちにもガンガン言って来るし。もうヤバイ!って」

寛太「あははは(笑)。勇斗は意外と人見知りなんだよね。それ知らなくてさ」

勇斗「僕、意外に人見知りなんです。特に今回はバスケを本格的にやるのが初めてだったり、わからないこともたくさんあったので。でもこの人、こう見えて心が優しいんです。本人の前で言うと喜ぶからあんまり言いたくないですけど(笑)。だから現場に入ってからはすごく助けてもらいました。先輩が多くて僕からはガツガツ行けないようなときに、イジってくれたり。イジってもらえるのを喜んでいるって言うとちょっとあれですけど、でも嬉しかったです」

寛太「勇斗が優しいからつい調子に乗ってイジっちゃいました(笑)。僕の勇斗の初対面の印象は、いい匂いのする青年だなって(笑)。バスケの練習で汗をかくから、勇斗はそれを気にして香水をつけてて。すごくいい匂いがするんです。もともと勇斗のことは、先輩の岩田(剛典)さんとドラマ(『砂の塔〜知りすぎた隣人』)で共演してたこともあって知っていたんです。今回の共演の前にも岩田さんに、今度勇斗と一緒にやるってことを話していたり。ただそのドラマの印象もあってか、もっとしゃべらない人のイメージがありました。M!LKとしてアーティスト活動してるとかも、そのときはまだ知らなかったから」

勇斗「よく初対面の人にはしゃべらなそうって言われるんですけど、実際はしゃべりたいタイプなんです。ただイメージが崩れるから、あんまりしゃべんない方がいいよ、とも言われます(笑)」


(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

――お互いを知り合った上で、今回の俊介、ゾノというキャラクターと、素の勇斗さん、寛太さんと重なるところはありましたか?

勇斗「彼はゾノそのままです。ムードメーカー的な存在で、明るいところとか、それでいてストイックなところもあったりとか。ゾノみたいに女の子に対してチャラチャラはしていないかとは思いますけど……(笑)。他にも先輩に可愛がられそうな感じだったり、周りに気を使えるところだったりがゾノと重なって。演じてる感じがしないくらいでした」

寛太「僕は自分で台本を読んだときの印象として、俊介はスマートなキャラクターで来るのかな?って思っていたんです。陽一との対比だったり、最初はライバル心を燃やしたりするので。でも勇斗がやっているのを見ていたら、いい意味で勇斗自身が持っている人の良さとかが出ていて、チームのキャプテンなんだけど、ちょっと助けたいみたいになったりしていて。勇斗自身はキャラがブレてしまったんじゃないかって悩んだりもしてたみたいだけど、ストーリーが進むにつれて段々チームが打ち解けて行く中で変わって行くから、逆にそれがリアルに見えるなって。そのキャラクターの変化が面白いって思いました」


(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

――お二人が印象に残っているシーンはありますか?

寛太「俊介が夢でバスケをするシーン。ライトが勇斗が走ったあとから、順々に消えて行くんですけど、あそこで使ってるライトが水銀を使ってるやつで、一回消しちゃうと、もう一回点くまでに10~15分とかかかるんですよ」

勇斗「だから消してしまうともう一回撮れるようになるまでにかなりの時間、周りを待たせてしまうので、結構なプレッシャーでした」

寛太「しかもそこでシュートも打たないといけないしね」

勇斗「あれは大変だった(苦笑)」


ラインの返信は遅いです


(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

バスケを通して描く青春物語だけに、仲間との友情は今作の見どころの一つ。実際に出演者の皆さんも仲間として友情を育み、その仲の良さが画面からも伝わって来ます。

――普段、皆さんで一緒にいるときはどんな雰囲気なんですか?

寛太「(勇斗さんに向かって)最年少だったよね?」

勇斗「最年少でした。ただそれより今回は役柄がキャプテンで、仕切ったり、まとめたりする役だったので、正直、現場での居方は難しかったです。普段は結構うるさいタイプなんですけど、いつもの感じではしゃいじゃうと、役柄と違ってしまうし。僕、現場での居方に役を引きずるタイプなんです。だからオタク役のときとかはふざけたりできたんですけど、今回はちょっと静かだったと思います」

寛太「それはわかる。俺も(ゾノみたいに)オラオラしてたもんね(笑)」

勇斗「えっ? それは普段からそんな感じじゃないんですか?(笑)」


――(笑)。主演の志尊さんはどんな座長でしたか?

勇斗「志尊くんはもちろん座長としてみんなを引っ張ってくれていたんですけど、座長座長してないというか。常に先頭に立って声を出して行くみたいな感じではなくて、自然と楽しみながらみんなをリードしてくれました」

寛太「必要なことだけ言う感じです。みんなが緩んでたら引き締めるし、力抜いていいところは率先して淳くんからふざけてくれるから盛り上がるし。すごくいい座長でした。あと、僕と淳くんがチームの年齢的に中間層だったんですよ。(戸塚)純貴くんと勝さん(鈴木勝大さん)が上で、勇斗と(西銘)駿が下で。そういう意味でも淳くんがバランスを見て、みんなが輪になっていやすいような関係を作ってくれていました」





――そんな志尊さんからお二人にメッセージをいただいたのですが、勇斗さんには「今度一緒に洋服買いに行こうね」っと。

勇斗「やった! 嬉しい~。僕、しょっちゅう淳くんにラインしているんですよ。買った物を“これ、どう思いますか?”とか」

――で、寛太さんには「特にない」と(笑)。

寛太「うわ~。愛を感じるな(笑)」

――もう言うことがないくらい頻繁に会っていらっしゃるとか。

寛太「そうなんです。家が近くて、歩いて行けるくらいの距離なんです。だから“今、何してます?”って連絡して、“飯行こう”ってなったら、5分後には会ってるみたいな」

勇斗「へ~、いいな」

寛太「もう地元の友達のノリで会える。淳くんがそういう人柄だから、気兼ねく、楽に会えるんです。この作品に入る前から面識はあったんですけど、これを機に可愛がってもらってます。逆に勇斗はラインしても3日後とかにしか返事が来ないから、この作品を機に付き合わなくなると思います(笑)」

勇斗「僕、ラインとかをすぐに返せないタイプなんですよ。仕事があったりすると終わってから見たりするから、気づいたら夜中とかで」

寛太「俺、勇斗にラインしたことを(返事が来たときには)忘れてたくらいだよ」

勇斗「(苦笑)。これ、記事に書いてくれますか? 僕の返信は遅いって」

寛太「ここで公言して、非礼をなくすって方法ね(笑)」

勇斗「すいません(笑)」


お互いのいいところは? 「意外に二面性がある」「根は優しい」



クランクインの約3ヶ月前からバスケの練習という形で合流し、撮影も経て、お互いのいろんな姿を見たというお二人に、お互いのいいところや、次回共演への希望などをお聞きしました。

寛太「勇斗は意外に二面性があるんです。プライベートと仕事とでモードが違ってる。かと言って、自分のあんまり入られたくないであろうところに人が来ても嫌な顔を全然しない。そこは大人だなって思います」

勇斗「そんなことを人に言われたの初めてかもしれない。バレてる。怖いわ~(苦笑)」

寛太「だから勇斗は一緒にいる人のことを不快にさせないんです。そこは人として尊敬します。僕はもう100%態度に出ちゃうんで。イヤって思ったら、イヤな顔をしちゃう。だから自分から俺と気が合わないと思ったら、一緒にいない方がいいよって言います」

勇斗「さっきも言ったけど、寛太くんはみんなでいるときはイジって来るんだけど、二人だと真面目な話をしてくれたり、空気を読んで自分の立ち位置を決められるところはすごいなって思います。オラオラキャラを演じたりしているけど、根は優しいですね」




――次にお二人で共演するとしたら、どんなものがやりたいというのはありますか?

勇斗「野球!」

寛太「野球いいね。実はこのチーム、野球経験者が多いんですよ。淳くんも純貴くんもそうだし」

勇斗「駿も」

寛太「じゃあバスケじゃなくて、野球にすれば良かったじゃん(笑)」

一同「あははは(笑)」

寛太「それか、卓球は? わりとみんな上手かったよね? 淳くんが一番上手くて、その次が勇斗、勝くんとかで」

勇斗「正直、卓球は自信があったんですよ。映画(『ミックス。』)でプロの方に習って、ガチで練習してたから」

寛太「でも、淳くんにボロ負けしてたよね」

勇斗「絶対勝てるって思ってたから、自分でもびっくりした。志尊くんはマジで上手い。大会とかに出たら結構いいところまで行くと思う」

寛太「でもやっぱり共演するなら、青春もののスポーツはやりたいね」

勇斗「やりたい!」

寛太「そういうものにしかない、キラキラとか、楽しさとか、若さみたいなものってあるから。それに年齢的にもあと何年もやれないだろうし」

勇斗「そうですね。あと数年だし、やりましょう」

寛太「でももう勇斗と共演することはないと思うわ(笑)」

勇斗「なんでや!」

寛太「ラインも消しちゃうし、共演NGにしてもらうんで(笑)」

勇斗「ダメです。俺からグイグイ行くんで、また共演します!」



終始笑いの絶えない息のあった会話で、短い時間ながら楽しいお話をしてくださった勇斗さんと寛太さん。お二人のカッコいいバスケプレイも必見の映画『走れ!T校バスケット部』は、11月3日(土)より全国ロードショーです♡

志尊淳さんインタビューをチェック

読者のみなさまにプレゼント♡♡


今回ローリエプレスから、佐野勇斗さん、佐藤寛太さんサイン入りチェキを抽選で1名の方にプレゼント♡

応募方法


1. 下記よりローリエプレスのアプリをDL

ダウンロードはこちら♡


2. レビューを投稿! (Apple StoreもしくはGoogle Playにて)

3. 公式Twitterをフォロー&下記該当ツイートをRTするだけ♡




上記条件を満たしてくれた方の中からプレゼントします!

※鍵付きアカウントに関しては応募状況の確認ができないため、無効とさせていただきますことを予めご了承ください
※抽選の基準などに関するお問い合わせには一切お答えできかねます
※当選者にはローリエプレス編集部からDMにてご連絡を差し上げます。応募期間終了後もアカウントのフォローをお願いたします
※応募期間:2018年11月2日(金)~2018年11月11日(日)まで

みなさまのご応募、お待ちしております♡

作品紹介


(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会

映画『走れ!T校バスケット部』
11月3日(土)より全国ロードショー
出演:志尊淳/佐野勇斗/早見あかり、戸塚純貴、佐藤寛太、鈴木勝大、西銘駿、阿見201/竹内涼真(友情出演)/千葉雄大(友情出演)/真飛聖、YOU、竹中直人/椎名桔平

ストーリー


幼い頃からバスケットボールが大好きで、バスケの強豪校である白瑞高校に入学した田所陽一(志尊淳)。一年生からレギュラーになり、その実力を発揮していたが、ある日、親友をいじめから救ったことで、自らが標的に。エスカレートするいじめで大好きなバスケも続けられなくなり、通称“T校”と呼ばれるバスケ弱小校へと転校する。もうバスケはしないと決めた陽一だったが、そんな陽一をT校バスケ部のマネージャー・浩子(早見あかり)らは熱心に勧誘。その気持ちに負けて一度だけのつもりでプレイする。すると、押さえつけて来たバスケへの想いが再燃、陽一はバスケ部に入ることを決め、俊介(佐野勇斗)、ガリ(戸塚純貴)、ゾノ(佐藤寛太)、透(鈴木勝大)らとともに、全国大会を目指す。
(瀧本幸恵/カメラマン:川島彩水/ヘアメイク:吉永瀬多壱[ヴァニテ・佐野勇斗]、木村チカ[辻事務所・佐藤寛太]/スタイリスト:伊藤省吾[シトル・佐野勇斗]、杉本哲也[佐藤寛太])

応募期間は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございます!
(2018年11月11日現在)

この記事を書いたライター

瀧本幸恵
編集&ライター。映画、TV、音楽などのエンターテインメント系で主にお仕事をさせて頂いています

関連記事