ボブの後ろ髪がはねる原因は?直し方&はねを活かすアレンジも♪
お気に入りのボブヘア。でもすぐはねてしまい困っている!という人も多いのではないでしょうか?そこで、ボブヘアのはねの原因や正しい直し方を徹底解説します!はねを活かしたアレンジも紹介しますので、はねを上手く改善したり、アレンジに活かしたりして、ステキなヘアスタイルを目指しましょう。
ボブヘアは男女ともにウケがよい、定番の人気ヘアですね。そのかわいいシルエットや扱いやすい長さが魅力です。でも、そんなボブヘアの悩みの一つとしてたびたび挙げられるのが「うしろ髪のはね」。
手強いはねで、せっかくのかわいいヘアスタイルがいつも台無し……、と困っている人もたくさんいますよね。そこで、そのはねの原因や直し方をチェックして、悩みを解決しましょう!はねを活かしたアレンジも要チェックです!満足いくボブスタイルを保つためにぜひ役立ててくださいね!
どうしてボブの後ろ髪ははねやすいのでしょうか?実は、そこには髪の状態やカット法、長さなどさまざまな原因があるんです。自分のヘアスタイルやヘアケアがその原因に当てはまっているかどうか、確認しましょう。
今まで気づいていなかった、びっくりするような原因があるかもしれません。はねの原因をはっきりさせて、はね防止や改善へと役立てましょう。
傷んだ髪ははねの主な原因の一つ。「髪が傷む」とは、髪の表面のキューティクルが剥がれてしまった状態です。そしてキューティクルが剥がれた部分からは、大事な水分がどんどん外に出ていってしまうんです。そこがパサパサと乾燥し、はねが生じるのです。
カラーやパーマ、ドライヤーやヘアアイロンの熱、日々の間違ったヘアケアが髪の傷みの主な原因です。また、紫外線や乾燥した空気など、外部の環境からも髪の傷みは発生します。
トップの髪を短くカットしたヘアスタイルは、後ろ髪がはねやすいです。短めのうしろ髪はもともとその長さからクセがつきやすいのですが、それに加えて寝ている間も寝返りで髪に影響を受けやすい部分なんです。
ボブの中だと、ショートボブがこのヘアスタイルに当てはまります。トップと襟足の長さの差があればあるほど、違う長さの髪同士が影響し合って、より目立つクセができやすいです。
レイヤーがしっかり入ったヘアスタイルもはねる原因の一つ。このヘアスタイルでは、下の段の髪が伸びることで上の段の髪を押し上げます。その部分がはねの原因となります。特にしばらく伸ばしたままのレイヤースタイルで起きやすい悩みです。
また、はねるだけでなく、後頭部に中途半端なふくらみができることもあります。レイヤースタイルの特徴でもある毛先がすかれた状態も、髪がはねやすくなる原因になります。
アレンジのしやすさと女の子らしさで人気のロブですが、ちょうど肩に付くぐらいの長さがはねに関係するヘアスタイルです。ロブでは、肩にあたる部分の髪が自然と外側にはねやすくなってしまいます。
毛先をたっぷりとすいたロブだと、さらにはねができやすいです。髪の毛は毛先が傷みやすいので、しばらくカットしていない伸ばしかけロブもはねる可能性が高いですよ。
お風呂の後、ドライヤーを使わずに自然乾燥のままにしておくのもはねの原因になります。自然乾燥だと、全体が乾くまでに時間がかかり、髪が傷みやすい状態が続きます。ジメジメとして頭皮にも悪いですよね。
ヘアスタイルが原因ではねてしまう人は、自然乾燥だと確実にはねができてしまいます。自然乾燥で半乾きのまま寝てしまって、朝には髪全体が変なクセとはねだらけなんてことも!
くせで悩む人の中には、例えば右側の後ろ髪はおさまりがよいのに、左側だけすぐにはねてしまう……、というようなパターンの人もいますよね。その原因として、もともとの髪の生え方によるクセが考えられます。
生え方による髪の流れで、左右非対称ではねのあるヘアスタイルになってしまうのです。生えぐせがあると、寝ているときに汗をかいたり、頭を動かしたりすることで、夜にはなかったはねが朝になるとできていた!、なんてことも起こります。
はねる後ろ髪を防ぐために、重要なのが髪の乾かし方!乾かすときに大事なポイントをきっちり押さえることが、はねなし後ろ髪への近道です。どのポイントも、いつもの乾かし方にちょっと工夫を加えるだけ!
とっても簡単なので、ぜひ試してくださいね!朝起きたときの仕上がりが驚くほど変わりますよ!正しい乾かし方で、後ろ髪のはねを失くす第一歩を踏み出しましょう!
ドライヤーで乾かす前に、はねが気になる部分とその付近の髪を濡らします。はねがついた部分だけでなく、その近くの髪も一緒にケアしていくことで、はねがより目立たなくなり、直した部分が全体によくなじみます。
髪を濡らすときは、根元からたっぷりと濡らしましょう。毛先だけはねているように見えても、実は根元や内側からクセが付いていることが多いんです。水の代わりにヘアミストを使えば、うるおいやツヤがプラスできます。
髪を濡らした後は、タオルで余分な水気をとりましょう。このときに、髪をタオルでゴシゴシとこすらないように注意してくださいね。水気を取るときは、タオルで髪を包んでぎゅっと押さえるように水分を吸収します。
水気を取りすぎるとはねを直しにくくなるので、水がしたたり落ちない程度に拭き取ります。スプレーに入った水やヘアミストなら、つける量を調節しやすいので便利ですね!
はねを押さえたい方向に向かって、ブラシで髪をとかしながら乾かします。根元から毛先に向かって丁寧にときましょう。このときに内巻きを作るようにブラシを動かします。ドライヤーの風を表面だけでなく、髪の内側にもあてていくと短い時間ではねを直せますよ。
はねが気になる部分がおさまったら、次にその周りの髪も同じようにブローします。ブローの最中は強く髪を引っ張ったり、ドライヤーを至近距離から髪に当てたりすると、傷んでしまうので気をつけてくださいね。
仕上げに、くせが気になった部分を中心にワックスを揉み込めば完成です!ブローと同様、はねを押さえたい方向を意識しながら毛先を中心につけていきましょう。
ワックスは、仕上がりやテクスチャーもいろいろあるので、自分の求めるヘアスタイルに合わせて選んでくださいね。お気に入りの香りのワックスなら、お出かけも楽しくなりそうですよね!
がんこなはねをなんとかしたい!そんなときの救世主がコテやヘアアイロン!かなり手強いはねにも対応できます。短い時間であっというまにはねを直せるところも高ポイント!
はねで日々悩んでいる人は、手に入れておきたいアイテムですね。コテやヘアアイロンをはね対策に取り入れながら、サラサラボブヘアを手に入れましょう!
コテやヘアアイロンを使うときに忘れてはいけないのが専用のスタイリング剤。熱によるダメージを防いだり、スタイルを長時間キープしたりする効果があります。いろいろなタイプの専用スタイリング剤があるので、仕上がりをイメージして選ぶとよいですね。
ウォータータイプは、髪になじませやすいので誰でも簡単に使えます。ふんわりとしたサラサラヘアを目指す人におすすめです。ミルクタイプは保湿重視で、しっとりとしたまとまりのあるヘアスタイルが好きな人に向いています。べたっとしないよう、少しずつ付けながら、量を調節しましょう。
コテやヘアアイロンを使う前にやっておくとよいのがブロッキング。はねが目立つ付近とそうでない場所を分けることで、スタイリングの際、周りの髪が邪魔になりません。これではねの部分に集中してスタイリングができます!
ブロッキングにはヘアクリップを使います。留めた跡がつきにくいものや、髪が多い人でも安心な大きめのものなど、種類も豊富です!お好みのクリップを手に入れてくださいね。


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コテやストレートアイロンの温度は140〜150度に設定しましょう。あまりに高い温度だと、カールしすぎたり、髪が傷んだりしてしまいます。根元近くの髪を挟んだら、ゆっくりとコテやヘアアイロンを毛先へと滑らせます。
外側にはねているときは、毛先あたりにきたら内巻きを意識して動かしてください。終わったら髪が冷めるまで少し待ちます。こうすることで、スタイリングした形が長持ちします。冷めたらヘアクリップを外して、髪全体を軽く手ぐしで整えます。
はねなしスタイルをキープさせるために、最後はヘアスプレーで仕上げを!ヘアスプレーははねた部分だけでなく、全体にもまんべんなく振りかけて、ヘアスタイルをまとめましょう。
近くからたくさんかけると髪がべたっと固まってしまうので、頭から20センチメートルほど離したところからかけてくださいね。ヘアフレグランスも兼ねたヘアスプレーなら、香水代わりにもなりますよ!
はねを直す原因や、正しい直し方はよく分かりましたか?次ははねない髪にするための予防法を紹介しちゃいます!これを知っておけば、朝の忙しい時間にはねと格闘したり、お出かけ先ではねに気付いてガッカリすることもなくなりますよ!
日々のケアの中で簡単にできるものばかりです!ヘアサロンのオーダーのときに役立つ方法もありますよ。いろいろな予防法を実践して、しつこいはねにさよならです!
夜ベッドに入るときは、髪の毛が完全に乾いた状態にしましょう。濡れた髪はキューティクルが開いて、とてもデリケートです。その状態のまま寝てしまうと、髪に大きなダメージが!はねの原因となる髪の傷みを引き起こしてしまいます。
だから寝る前には、髪をよく乾かすことがとっても大事です。しっかり乾かす時間がない!というときは、吸水力の高いヘアドライ用のタオルや、ドライヤーの時間を短縮してくれるヘアケア剤を使うと便利ですよ。
お風呂のヘアケアはシャンプーだけでパパッと済ませてしまう、という人はいませんか?そんな人はこれから毎日トリートメントで丁寧なケアを始めましょう!トリートメントをすれば、ダメージ補修やうるおいアップなど髪に嬉しい効果がいっぱい!
毎日使うことで、健康的な髪に近づけますよ。もちろんはねの大敵である傷みや乾燥にも効果的です。週に一度はヘアマスクでスペシャルなお手入れをするのもおすすめ。時間をおくときにトリートメントキャップを使えば、成分の浸透力が高まってトリートメントの効果がさらに上がります!
みなさんはナイトキャップをご存知ですか?ナイトキャップは夜寝るとき、髪を保護するためにかぶる帽子です。ナイトキャップがシーツとの摩擦から髪を守ってくれるので、痛みやはねを防げます。ナイトキャップをかぶる前の髪は、きちんと乾いた状態にしておくの忘れずに。
ボブヘアは髪が短めなので、スポンとかぶるだけでOK!前髪が短めの人は、かぶるときに前髪をスポンと全て覆うことで、余計なクセやうねりがつきません。
頭が締め付けられて窮屈そう……、と心配な人は、ゴムタイプ以外にもリボンでかぶる部分の締めを調節できるものを選びましょう。シルク素材のナイトキャップなら手触りも抜群ですよ。フリルやリボン、刺繍入りのかわいいデザインのものなら、なんだかステキな夢が見られそうですよね!


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サロンではねにくいヘアスタイルをオーダーするのも、おすすめのはね予防法です。レイヤーが入っていない毛先が重めのスタイルなら、はねにくくまとまりやすいです。切りっぱなしボブはおしゃれ度が高く、毛先にクセがつきにくいのではねに悩む人はぜひ試してください。
サロンなら、それぞれの髪質や悩み解決にぴったりのヘアスタイルを提案してくれます。サロンではカットだけでなく、パーマやスペシャルトリートメントでもはねの改善ができますよ。
いつもなら悩みの種になるはねを、あえて活かしてみませんか?はねをうまくヘアアレンジに取り入れると、髪の悩みが減るだけでなく、おしゃれ度がさらにアップしますよ!
ロングヘアやミディアムヘアと比べて、アレンジがマンネリ化しがちなボブヘア。でもはねを生かしたヘアアレンジは、実はボブヘアだからこそ楽しめるアレンジなんです!はねを取り入れたかわいいヘアアレンジは、おしゃれ女子なら見逃せません!
はねをそのまま、外はねスタイルとして上手に使いましょう!作り方はもともとできているはねに合わせて、全体を外はねスタイルに巻いていくだけ!とっても簡単で、ヘアアイロンさえあれば、すぐにできちゃいます。
最後にワックスを指先につけて、はねを少しづつ取りながら束感を作るのもおしゃれです。レイヤーが入っている人は、段ごとにはねを作ると、立体感のある豪華な外はねスタイルになりますよ。
ボブヘアと外はねのコンビは、相性抜群です!シンプルなコーデに合わせれば、クールにキマります。かわいい雰囲気のコーデなら、そこに明るさを加えてくれますよ。
細かいはねがたくさんできてしまった日は、ウェーブ巻きにチャレンジしてはいかが?波のように緩やかに巻いていけば、はねが自然と全体になじんでかわいいヘアスタイルのできあがりです!
かわいらしさの中に、どこかアンニュイな雰囲気も出せますよ。最後はワックスをクシャっと揉み込んで、無造作感を出すとおしゃれです。ゆるっとしたカジュアルなコーデにも似合うヘアアレンジです。ウェーブ巻きをしてからアレンジをして、いつもより華やかなヘアスタイルにするのもおしゃれです。
はねてしまった後ろ髪はローポニーテールでうまくアレンジしましょう!やり方はすごく簡単。ゴムを使って、後ろでキュッと一つに結ぶだけ!ボブヘアでは、はねたまま結ぶことで、毛先がぴょこんとしてとってもかわいいんです!
ロングヘアやミディアムヘアのローポニーとはまた違った雰囲気が魅力のヘアアレンジです。シンプルなアレンジなので、ヘアアクセで印象が変えられるところもおすすめポイントです。
ハーフアップもはねた後ろ髪に悩む人のためのお助けヘアアレンジ。特に髪の表面がはねてしまった日におすすめです。はねた部分が、ちょうどよいアクセントになるんです。
くるりんぱや三つ編みをミックスしたハーフアップなら、さらに華やかになりますね。後ろ姿に自信がもてそうなヘアアレンジです。デートやお出かけにもおすすめです。
目次
ボブヘアではねる後ろの髪……、どうにかしたい!
ボブヘアは男女ともにウケがよい、定番の人気ヘアですね。そのかわいいシルエットや扱いやすい長さが魅力です。でも、そんなボブヘアの悩みの一つとしてたびたび挙げられるのが「うしろ髪のはね」。
手強いはねで、せっかくのかわいいヘアスタイルがいつも台無し……、と困っている人もたくさんいますよね。そこで、そのはねの原因や直し方をチェックして、悩みを解決しましょう!はねを活かしたアレンジも要チェックです!満足いくボブスタイルを保つためにぜひ役立ててくださいね!
そもそもなぜ?ボブの後ろ髪がはねる原因
どうしてボブの後ろ髪ははねやすいのでしょうか?実は、そこには髪の状態やカット法、長さなどさまざまな原因があるんです。自分のヘアスタイルやヘアケアがその原因に当てはまっているかどうか、確認しましょう。
今まで気づいていなかった、びっくりするような原因があるかもしれません。はねの原因をはっきりさせて、はね防止や改善へと役立てましょう。
髪が傷んでいる
傷んだ髪ははねの主な原因の一つ。「髪が傷む」とは、髪の表面のキューティクルが剥がれてしまった状態です。そしてキューティクルが剥がれた部分からは、大事な水分がどんどん外に出ていってしまうんです。そこがパサパサと乾燥し、はねが生じるのです。
カラーやパーマ、ドライヤーやヘアアイロンの熱、日々の間違ったヘアケアが髪の傷みの主な原因です。また、紫外線や乾燥した空気など、外部の環境からも髪の傷みは発生します。
トップの髪が短すぎる
トップの髪を短くカットしたヘアスタイルは、後ろ髪がはねやすいです。短めのうしろ髪はもともとその長さからクセがつきやすいのですが、それに加えて寝ている間も寝返りで髪に影響を受けやすい部分なんです。
ボブの中だと、ショートボブがこのヘアスタイルに当てはまります。トップと襟足の長さの差があればあるほど、違う長さの髪同士が影響し合って、より目立つクセができやすいです。
レイヤーたっぷりのカット
レイヤーがしっかり入ったヘアスタイルもはねる原因の一つ。このヘアスタイルでは、下の段の髪が伸びることで上の段の髪を押し上げます。その部分がはねの原因となります。特にしばらく伸ばしたままのレイヤースタイルで起きやすい悩みです。
また、はねるだけでなく、後頭部に中途半端なふくらみができることもあります。レイヤースタイルの特徴でもある毛先がすかれた状態も、髪がはねやすくなる原因になります。
肩につく長さのロブ
アレンジのしやすさと女の子らしさで人気のロブですが、ちょうど肩に付くぐらいの長さがはねに関係するヘアスタイルです。ロブでは、肩にあたる部分の髪が自然と外側にはねやすくなってしまいます。
毛先をたっぷりとすいたロブだと、さらにはねができやすいです。髪の毛は毛先が傷みやすいので、しばらくカットしていない伸ばしかけロブもはねる可能性が高いですよ。
髪を自然乾燥で中途半端に乾かしたまま
お風呂の後、ドライヤーを使わずに自然乾燥のままにしておくのもはねの原因になります。自然乾燥だと、全体が乾くまでに時間がかかり、髪が傷みやすい状態が続きます。ジメジメとして頭皮にも悪いですよね。
ヘアスタイルが原因ではねてしまう人は、自然乾燥だと確実にはねができてしまいます。自然乾燥で半乾きのまま寝てしまって、朝には髪全体が変なクセとはねだらけなんてことも!
生えぐせ
くせで悩む人の中には、例えば右側の後ろ髪はおさまりがよいのに、左側だけすぐにはねてしまう……、というようなパターンの人もいますよね。その原因として、もともとの髪の生え方によるクセが考えられます。
生え方による髪の流れで、左右非対称ではねのあるヘアスタイルになってしまうのです。生えぐせがあると、寝ているときに汗をかいたり、頭を動かしたりすることで、夜にはなかったはねが朝になるとできていた!、なんてことも起こります。
ボブの後ろ髪の直し方【ドライヤー編】
はねる後ろ髪を防ぐために、重要なのが髪の乾かし方!乾かすときに大事なポイントをきっちり押さえることが、はねなし後ろ髪への近道です。どのポイントも、いつもの乾かし方にちょっと工夫を加えるだけ!
とっても簡単なので、ぜひ試してくださいね!朝起きたときの仕上がりが驚くほど変わりますよ!正しい乾かし方で、後ろ髪のはねを失くす第一歩を踏み出しましょう!
1.はねている髪付近を濡らす
ドライヤーで乾かす前に、はねが気になる部分とその付近の髪を濡らします。はねがついた部分だけでなく、その近くの髪も一緒にケアしていくことで、はねがより目立たなくなり、直した部分が全体によくなじみます。
髪を濡らすときは、根元からたっぷりと濡らしましょう。毛先だけはねているように見えても、実は根元や内側からクセが付いていることが多いんです。水の代わりにヘアミストを使えば、うるおいやツヤがプラスできます。
2.余分な水気をタオルでとる
髪を濡らした後は、タオルで余分な水気をとりましょう。このときに、髪をタオルでゴシゴシとこすらないように注意してくださいね。水気を取るときは、タオルで髪を包んでぎゅっと押さえるように水分を吸収します。
水気を取りすぎるとはねを直しにくくなるので、水がしたたり落ちない程度に拭き取ります。スプレーに入った水やヘアミストなら、つける量を調節しやすいので便利ですね!
3.ブラシで丁寧にブロー
はねを押さえたい方向に向かって、ブラシで髪をとかしながら乾かします。根元から毛先に向かって丁寧にときましょう。このときに内巻きを作るようにブラシを動かします。ドライヤーの風を表面だけでなく、髪の内側にもあてていくと短い時間ではねを直せますよ。
はねが気になる部分がおさまったら、次にその周りの髪も同じようにブローします。ブローの最中は強く髪を引っ張ったり、ドライヤーを至近距離から髪に当てたりすると、傷んでしまうので気をつけてくださいね。
4.ワックスで全体をまとめて
仕上げに、くせが気になった部分を中心にワックスを揉み込めば完成です!ブローと同様、はねを押さえたい方向を意識しながら毛先を中心につけていきましょう。
ワックスは、仕上がりやテクスチャーもいろいろあるので、自分の求めるヘアスタイルに合わせて選んでくださいね。お気に入りの香りのワックスなら、お出かけも楽しくなりそうですよね!
ボブの後ろ髪の直し方【コテ・ヘアアイロン編】
がんこなはねをなんとかしたい!そんなときの救世主がコテやヘアアイロン!かなり手強いはねにも対応できます。短い時間であっというまにはねを直せるところも高ポイント!
はねで日々悩んでいる人は、手に入れておきたいアイテムですね。コテやヘアアイロンをはね対策に取り入れながら、サラサラボブヘアを手に入れましょう!
1.スタイリング剤を髪全体につける
コテやヘアアイロンを使うときに忘れてはいけないのが専用のスタイリング剤。熱によるダメージを防いだり、スタイルを長時間キープしたりする効果があります。いろいろなタイプの専用スタイリング剤があるので、仕上がりをイメージして選ぶとよいですね。
ウォータータイプは、髪になじませやすいので誰でも簡単に使えます。ふんわりとしたサラサラヘアを目指す人におすすめです。ミルクタイプは保湿重視で、しっとりとしたまとまりのあるヘアスタイルが好きな人に向いています。べたっとしないよう、少しずつ付けながら、量を調節しましょう。
2.ブロッキングする
コテやヘアアイロンを使う前にやっておくとよいのがブロッキング。はねが目立つ付近とそうでない場所を分けることで、スタイリングの際、周りの髪が邪魔になりません。これではねの部分に集中してスタイリングができます!
ブロッキングにはヘアクリップを使います。留めた跡がつきにくいものや、髪が多い人でも安心な大きめのものなど、種類も豊富です!お好みのクリップを手に入れてくださいね。
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3.適度な温度でゆっくりとストレートに
コテやストレートアイロンの温度は140〜150度に設定しましょう。あまりに高い温度だと、カールしすぎたり、髪が傷んだりしてしまいます。根元近くの髪を挟んだら、ゆっくりとコテやヘアアイロンを毛先へと滑らせます。
外側にはねているときは、毛先あたりにきたら内巻きを意識して動かしてください。終わったら髪が冷めるまで少し待ちます。こうすることで、スタイリングした形が長持ちします。冷めたらヘアクリップを外して、髪全体を軽く手ぐしで整えます。
4.ヘアスプレーでしっかりキープ
はねなしスタイルをキープさせるために、最後はヘアスプレーで仕上げを!ヘアスプレーははねた部分だけでなく、全体にもまんべんなく振りかけて、ヘアスタイルをまとめましょう。
近くからたくさんかけると髪がべたっと固まってしまうので、頭から20センチメートルほど離したところからかけてくださいね。ヘアフレグランスも兼ねたヘアスプレーなら、香水代わりにもなりますよ!
ボブでもはねにくい髪に!はねない髪にする予防法
はねを直す原因や、正しい直し方はよく分かりましたか?次ははねない髪にするための予防法を紹介しちゃいます!これを知っておけば、朝の忙しい時間にはねと格闘したり、お出かけ先ではねに気付いてガッカリすることもなくなりますよ!
日々のケアの中で簡単にできるものばかりです!ヘアサロンのオーダーのときに役立つ方法もありますよ。いろいろな予防法を実践して、しつこいはねにさよならです!
夜はしっかり髪の毛を乾かす
夜ベッドに入るときは、髪の毛が完全に乾いた状態にしましょう。濡れた髪はキューティクルが開いて、とてもデリケートです。その状態のまま寝てしまうと、髪に大きなダメージが!はねの原因となる髪の傷みを引き起こしてしまいます。
だから寝る前には、髪をよく乾かすことがとっても大事です。しっかり乾かす時間がない!というときは、吸水力の高いヘアドライ用のタオルや、ドライヤーの時間を短縮してくれるヘアケア剤を使うと便利ですよ。
トリートメントで髪の毛をケアする
お風呂のヘアケアはシャンプーだけでパパッと済ませてしまう、という人はいませんか?そんな人はこれから毎日トリートメントで丁寧なケアを始めましょう!トリートメントをすれば、ダメージ補修やうるおいアップなど髪に嬉しい効果がいっぱい!
毎日使うことで、健康的な髪に近づけますよ。もちろんはねの大敵である傷みや乾燥にも効果的です。週に一度はヘアマスクでスペシャルなお手入れをするのもおすすめ。時間をおくときにトリートメントキャップを使えば、成分の浸透力が高まってトリートメントの効果がさらに上がります!
ナイトキャップをかぶる
みなさんはナイトキャップをご存知ですか?ナイトキャップは夜寝るとき、髪を保護するためにかぶる帽子です。ナイトキャップがシーツとの摩擦から髪を守ってくれるので、痛みやはねを防げます。ナイトキャップをかぶる前の髪は、きちんと乾いた状態にしておくの忘れずに。
ボブヘアは髪が短めなので、スポンとかぶるだけでOK!前髪が短めの人は、かぶるときに前髪をスポンと全て覆うことで、余計なクセやうねりがつきません。
頭が締め付けられて窮屈そう……、と心配な人は、ゴムタイプ以外にもリボンでかぶる部分の締めを調節できるものを選びましょう。シルク素材のナイトキャップなら手触りも抜群ですよ。フリルやリボン、刺繍入りのかわいいデザインのものなら、なんだかステキな夢が見られそうですよね!
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はねにくいヘアスタイルにする
サロンではねにくいヘアスタイルをオーダーするのも、おすすめのはね予防法です。レイヤーが入っていない毛先が重めのスタイルなら、はねにくくまとまりやすいです。切りっぱなしボブはおしゃれ度が高く、毛先にクセがつきにくいのではねに悩む人はぜひ試してください。
サロンなら、それぞれの髪質や悩み解決にぴったりのヘアスタイルを提案してくれます。サロンではカットだけでなく、パーマやスペシャルトリートメントでもはねの改善ができますよ。
はねた髪を活かしちゃおう!はねるボブのヘアアレンジ
いつもなら悩みの種になるはねを、あえて活かしてみませんか?はねをうまくヘアアレンジに取り入れると、髪の悩みが減るだけでなく、おしゃれ度がさらにアップしますよ!
ロングヘアやミディアムヘアと比べて、アレンジがマンネリ化しがちなボブヘア。でもはねを生かしたヘアアレンジは、実はボブヘアだからこそ楽しめるアレンジなんです!はねを取り入れたかわいいヘアアレンジは、おしゃれ女子なら見逃せません!
外はねスタイル
はねをそのまま、外はねスタイルとして上手に使いましょう!作り方はもともとできているはねに合わせて、全体を外はねスタイルに巻いていくだけ!とっても簡単で、ヘアアイロンさえあれば、すぐにできちゃいます。
最後にワックスを指先につけて、はねを少しづつ取りながら束感を作るのもおしゃれです。レイヤーが入っている人は、段ごとにはねを作ると、立体感のある豪華な外はねスタイルになりますよ。
ボブヘアと外はねのコンビは、相性抜群です!シンプルなコーデに合わせれば、クールにキマります。かわいい雰囲気のコーデなら、そこに明るさを加えてくれますよ。
ウェーブ巻き
細かいはねがたくさんできてしまった日は、ウェーブ巻きにチャレンジしてはいかが?波のように緩やかに巻いていけば、はねが自然と全体になじんでかわいいヘアスタイルのできあがりです!
かわいらしさの中に、どこかアンニュイな雰囲気も出せますよ。最後はワックスをクシャっと揉み込んで、無造作感を出すとおしゃれです。ゆるっとしたカジュアルなコーデにも似合うヘアアレンジです。ウェーブ巻きをしてからアレンジをして、いつもより華やかなヘアスタイルにするのもおしゃれです。
ローポニーテール
はねてしまった後ろ髪はローポニーテールでうまくアレンジしましょう!やり方はすごく簡単。ゴムを使って、後ろでキュッと一つに結ぶだけ!ボブヘアでは、はねたまま結ぶことで、毛先がぴょこんとしてとってもかわいいんです!
ロングヘアやミディアムヘアのローポニーとはまた違った雰囲気が魅力のヘアアレンジです。シンプルなアレンジなので、ヘアアクセで印象が変えられるところもおすすめポイントです。
ハーフアップ
ハーフアップもはねた後ろ髪に悩む人のためのお助けヘアアレンジ。特に髪の表面がはねてしまった日におすすめです。はねた部分が、ちょうどよいアクセントになるんです。
くるりんぱや三つ編みをミックスしたハーフアップなら、さらに華やかになりますね。後ろ姿に自信がもてそうなヘアアレンジです。デートやお出かけにもおすすめです。
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