朝シャンは髪に悪いって本当?その理由&正しい朝シャンをご紹介!

朝に髪を洗う(シャンプーをすること)を、略して「朝シャン」と言います。「帰宅後にお風呂に入るのが面倒で翌日の朝に……」とたまに朝シャンをする人もいれば、「常に朝シャン派だ」という人もいるでしょう。

この記事では、朝シャンのメリット・デメリットと、朝シャンをするときに注意してほしいことについてご紹介していきます。



目次

朝シャンっていいの?悪いの?


特に深く考えずに朝シャンをしてしまう人も多いと思いますが、朝シャンにはデメリットもあります。「朝シャンが髪に悪い」という話を聞いたことがある人もいるでしょう。

しかし、「なぜ悪いのか?」と聞かれると、多くの人がその理由を答えられないのではないでしょうか。

デメリットがある反面、朝シャンには当然メリットもあり、必ずしも悪いというわけではありません。しかし、「こんなはずじゃなかった……」と後々後悔しないためにも、メリット・デメリットについてそれぞれ知っておくことが大切です。

これがイイ!朝シャンのメリット



まずは、朝シャンのメリットから見ていきましょう。

デメリットがあるとは言いつつ、ついつい朝シャンをしてしまう人が一定数いることを考えると、それなりのメリットがあるということなんですよね。「今日だけ……」と思っていたのに、朝シャンの魅力にひかれて気がつけばそれが当たり前になっていたという人もいることでしょう。

気分がすっきりする


「朝シャンをすると気分がすっきりする!」という人は多いのではないでしょうか。

朝はどうしても頭がぼーっとしがちで、しばらくの間どこか夢見心地のまま通勤・通学なんてこともありますよね。起きてすぐの時間帯は心身をリラックスさせるための副交感神経が活発なので、これはどうしても仕方のないことです。

しかし、そのような状態で温かいシャワーを浴びたり湯船につかったりすると、血行が良くなって、今度は交感神経が活発になります。交感神経が活発になると徐々に眠気が飛んでいくので、頭や気分がすっきりするのです。

寝癖を直せる


髪質にもよりますが、寝ている間についてしまった寝癖が頑固でなかなか直らないという人もいるでしょう。

寝癖をキレイに直すには、その部分だけでなく根元からしっかりと濡らして直してあげる必要があるので、朝の忙しい時間には十分に直す余裕がないこともあれば、逆に時間をかけすぎて遅刻ギリギリなんてこともありえます。

朝シャンをすれば、髪を根元から濡らすことができるので頑固な寝癖でも確実に直せます。ていねいにブローをすればキレイにまとまるので、「少しずつ濡らしてブローして……」を繰り返すよりも、効率的と言えます。

汗や皮脂によるにおいを解消できる


人は寝ている間にコップ約1杯分の汗をかくと言われていますが、特に夏の暑い時期にはもっと多くの汗をかきます。汗っかきの人や皮脂の分泌量が多い人は、寝起きの頭皮のにおいや髪のべたつきが気になる場合もあるでしょう。

朝シャンで余分な汗や皮脂を取り除けば、べたつきやにおいの発生をおさえられます。また、髪だけでなく体臭予防にも効果的なので、朝から全身を清潔にしておきたいという人にはおすすめです。

なぜ髪に悪いと言われるの?朝シャンのデメリット



次に、朝シャンのデメリットについて見ていきましょう。

上記のようなメリットがあることから、つい「朝シャンが当たり前になってしまった」という人もいるかもしれません。しかし、メリットにばかり目がいってデメリットを気にせずにいると、知らず知らずのうちに頭皮や髪にダメージを与えてしまっている可能性があります。

メリットだけではなくデメリットについてもしっかりと把握して、「自分にはどちらが良いのか」を見極めるようにしましょう。

夜に髪を洗わない場合は皮脂が詰まる


人が寝ている間にコップ約1杯分の汗をかくということはすでに説明しましたが、もちろん昼間の起きている時間帯にも汗をかかないということはありません。むしろ、活発に動き回る日中の方が汗や皮脂の分泌量は増えると言えます。

夜に髪を洗わないと、日中にかいた汗や空気中のほこり・汚れ、あるいはスタイリング剤などを落とさずにそのまま寝てしまうことになります。これらを長時間落とさずにいると皮脂が詰まり、結果的に髪の毛の成長を妨げることにもなります。

髪も肌と同様、寝ている間に栄養をつくることで成長し、健康な状態に保たれます。健康な髪を育てるためには、頭皮を清潔な状態にしておくことが重要なのです。

特にまだ若いにも関わらず髪のコシやハリがなくなってきたという人は要注意です。頭皮の環境が悪く、髪が正常に育っていないのかもしれません。これを放置しておくと、薄毛の原因にもなってしまいます。

必要な皮脂まで洗い流してしまう


長時間放置しておくと嫌なにおいの発生源となる皮脂ですが、だからといってまったく必要ないものではありません。

人の頭皮や髪には「庇護膜(ひごまく)」というものがあり、これは普段の生活の中で髪をダメージから守る役割を担っています。庇護膜はシャンプーをすることで剥がれ落ちて、その再生のためには皮脂が必要なのです。そして、庇護膜と同様に皮脂自体も髪をダメージから守ってくれる働きがあるのです。

また、必要な皮脂を洗い流して頭皮が乾燥した状態になると、それを補おうと余計に皮脂の分泌が過剰になってしまいます。汗や皮脂を流して清潔な状態にするために朝シャンをしている場合には、逆効果になってしまう可能性もあるのです。

すすぎ残しが頭皮や髪のダメージに


朝シャンをする人の多くは、通勤・通学などの前の慌ただしい時間帯に行いますよね。そうすると、どうしても洗い残しやすすぎ残しが起こりやすくなってしまいます。

洗い残しはまだしも、問題なのはすすぎ残しです。市販のシャンプーの場合、洗浄力を高めたり使用感を良くしたりするためにさまざまな添加物や保湿剤が配合されています。これらが頭皮に残った状態だと、頭皮がべたついたり吹き出物ができたり、あるいはフケなどの発生にも繋がります。

髪の汚れをシャンプーやリンスで落としたつもりでも、すすぎが十分でなければ頭皮や髪にダメージを与えてしまう可能性があるのです。時間がないからといってすすぎが十分にできないのであれば、朝シャンはやめておいた方が良いでしょう。

十分に乾かす時間がない


特に髪の長い人や乾きにくい髪質の人だと、髪を完全に乾かしきるのに相当な時間がかかりますよね。夏はある程度乾かしておけば家を出る頃には完全に乾いている可能性もありますが、冬だとなかなかそうもいきません。下手をすると風邪を引いてしまうこともあるでしょう。

髪を十分に乾かさないまま半乾きの状態で放置しておくと、雑菌が繁殖して嫌なにおいが発生する原因になったり、頭皮が冷えて血行が悪くなってしまったりすることも考えられます。せっかくシャワーで血行を良くして気分がすっきりしても、これでは意味がありません。

また、濡れた状態の髪は紫外線や外部からのダメージを受けやすくなっています。つまり、髪を十分に乾かさないまま外に出ると、それだけでダメージヘアの原因となってしまうわけです。

ココに気をつけよう!正しい朝シャンのやり方


朝シャンのメリット・デメリットについてそれぞれ確認してきました。これを見て、「やっぱり朝シャンは控えようかな……」という人もいれば、「それでも朝シャンはやめられない!」という人もいるでしょう。中には、自分のライフスタイルを考えたら朝シャンの方が合っている」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、「朝シャンの方が自分のライフスタイルに合っている」「デメリットを打ち消すくらいメリットの方が魅力的だ」という場合であっても、できることならデメリットは極力減らしたいですよね。

そこでここでは、意外と知られていない「正しい朝シャンのやり方」についてご紹介します。ポイントをおさえれば、朝シャンで発生しがちなデメリットを減らせちゃいますよ。

時間に余裕を持って朝シャンをする


朝シャンの一番の問題は、「時間がないこと」ではないでしょうか。朝からすっきりした気分でいたいけど、時間がなくて朝シャンを諦めてしまっているという人もいると思います。

朝シャンをすると決めた日には、普段よりも早く起きて外出の準備なども含めて時間に余裕を持てるようにしましょう。

朝シャンのための十分な時間を確保できると、すすぎ残しを防げますし、髪が半乾きのまま外出しなければならないということもなくなるでしょう。これだけで、朝シャンのデメリットのうち2つが解消されるのです。「早起きは得意!」という人にとっては、苦にならないでしょう。

シャンプーを使わないで髪を洗う


朝に髪を洗う場合には、シャンプーを使わないようにするのが良いでしょう。俗に「湯シャン」と言いますが、シャワーのお湯をかけながらゆっくりとマッサージをするように優しく洗い流すだけでも、すっきりした気分になれます。

朝にシャンプーを使わない方がいい理由としては、すでにデメリットとして説明したように必要な皮脂まで洗い流してしまうということが挙げられます。

寝ている間に髪を成長させるためにも、やはり夜のシャンプーは必須です。しかし、朝晩2回ともシャンプーを使ってしまうと、頭皮が乾燥したり髪へのダメージが増えたりしてしまいます。そのため、夜はシャンプーでしっかりと皮脂や汚れを落とし、朝はシャワーのみで済ませるのがベストです。

シャンプーを使うなら保湿を忘れずに


朝にシャンプーを使うのはできれば避けた方が良いのですが、それでも寝ている間にすごく汗をかいた日の朝は、シャワーだけだとべたつきやにおいが気になってしまうこともあるでしょう。

朝シャンでシャンプーを使った場合には、その後の保湿ケアがとても重要です。ドライヤーの前に洗い流さないトリートメントをつけたり、髪をセットするときに保湿成分の入ったワックスを使ったりするのがおすすめです。

また、皮脂が少なくデリケートな状態の頭皮や髪は紫外線のダメージも受けやすくなるので、外出前には日焼け止めスプレーをかけるなど紫外線カットにも力を入れるようにしましょう。

ドライヤーの前にタオルドライをする


髪の毛を乾かす時間が短縮できれば、ほかの準備に使える時間が増える、あるいはもう少し睡眠時間を増やせるといったメリットに繋がります。髪を早く乾かすためには、ドライヤーの前にまずタオルドライをしましょう。

濡れた髪をよくしぼったら、まずは髪の根元からタオルドライをしていきます。頭皮を揉み込むように優しくおさえながら水分を拭き取ります。根元の水分を拭き取るだけでも、かなり乾きやすくなりますよ。

根元の水分が十分に拭き取れたら、次は毛先をタオルで包み込むように挟みます。このときに髪同士をこすり合わせるように動かしてしまうとキューティクルが剥がれる原因になるので、ポンポンと両側から手でたたくようにしましょう。

あとは、ドライヤーを使って髪を乾かしていきます。根元から毛先に向かって順番に乾かしていきましょう。髪へのダメージになってしまうので、ドライヤーの熱を長時間同じ場所に当て続けないように気をつけてくださいね。

タオルドライの際に……


朝シャンのタオルドライの際に、より髪を傷つけないよう『アスオイル』を併用するのはかなりおすすめです♪というのも、アスオイルは熱と反応する成分を含んでおり、ドライヤーを当てることで髪のケアができる優れもの!
使うタイミングもタオルドライの時で、髪につけてドライヤーをかけるだけなので時間のない朝にもおすすめできます。
気になる方はぜひ、公式サイトもチェックしてみてください!

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朝シャンを夜シャンに変えるとこんな良いことが!



朝シャンにもメリットがありますが、当然夜シャンにもメリットがあるんですよね。「朝シャンは髪に悪い」とはよく言いますが、たしかに髪をキレイにするためには圧倒的に夜シャンがおすすめなのです。

朝シャンから夜シャンに変えることで発生するメリットには以下のようなものがあります。

髪の毛が健康に育つ



朝シャンのデメリットとして、皮脂が詰まって髪に栄養が回らず、最悪の場合薄毛の原因になるということを挙げました。逆に言えば、夜にしっかりと皮脂の詰まりの原因となるものを取り除いてあげれば、それだけで髪が健康に育つために必要な清潔さを保てるのです。

肌のゴールデンタイムが22時~2時くらいだと聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。実は肌と同じで、髪にとってもこの4時間はゴールデンタイムなのです。この時間帯に良質な睡眠をとるのはもちろんのこと、頭皮を清潔な状態にしておくことが美髪への近道になります。

日中についた汚れやスタイリング剤を落とせる



頭皮を清潔な状態に保つためには、皮脂だけでなく日中についた汚れやほこり、朝のセットで使ったスタイリング剤も丁寧に落とす必要があります。

ヘアケアのためにつけている洗い流さないトリートメントやヘアオイルも、1日経ってしまえばただの汚れになってしまいます。メイクを落とさずに寝ると肌がダメージを受けるのと同じように、髪につけたヘアケア商品もしっかり落としてから寝ないと髪にとって大きなダメージとなるのです。

朝の時間に余裕ができる


夜シャンをすれば基本的に朝シャンをする必要はないので、自然と朝の時間に余裕ができます。ここで「あともう少し……」と睡眠時間を延ばすのも良いのですが、おすすめは「朝食にかける時間を長くする」ことです。

朝のバタバタした時間帯だと、つい朝ご飯を抜きにしたり適当に済ませてしまったりということもあるでしょう。しかし、朝食を抜いてしまうと、これまた髪に十分な栄養が行き渡らず薄毛の原因になったり、せっかくキレイに入れたカラーの持ちが悪くなったりと髪にとって良いことがありません。

朝食をしっかり食べれば髪も体も健康になり、さらには朝食抜きのときと比べて集中力や記憶力も上がるので、仕事や勉強もはかどるでしょう。

朝シャンをするなら正しい方法で!朝からすっきりしよう♡



朝シャンのメリット・デメリットや正しいやり方についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

朝シャンは確かにメリットもあるものの、しっかりとポイントをおさえておかないと髪にとっては大きなダメージになりかねません。「朝からすっきりしたいからやっぱり朝シャンはやめられない!」という人は、しっかりとしたケアも怠らないようにしましょう。

(まい)
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