ミディアムヘアの巻き方を徹底解説♡難易度別の巻き髪スタイルも必見
女性らしいミディアムヘアは、男女ともに人気の高いヘアスタイルです。そんなミディアムヘアは、コテやアイロンを使って巻くことでより一層かわいさがアップしますよ。
簡単な巻き方から、ちょっとテクニックをつかった巻き方まで、さまざまなヘアアレンジ方法をまとめていきます。
さらに、巻き髪と前髪のかわいい組み合わせと、前髪の巻き方も紹介します。前髪のアレンジもプラスすると、雰囲気がガラっと変わりますよ!
ミディアムヘアは、コテやアイロンを使うといろいろな種類の巻き髪を楽しめます。毛先だけをくるんとワンカールしてみたり、髪の毛全体をウェーブに巻いてみたり、毛束をねじりながら巻いてツイスト巻きをしてみたり……。このように、たくさんのアレンジ方法があります。
今回は、髪の毛を巻く前の下準備と、コテやストレートアイロンを使ったミディアムヘアの基本的な巻き方、初級・中級・上級者向けのミディアムヘアの巻き方を紹介していきます!
最後にミディアムヘアの巻き髪と、前髪アレンジのかわいい組み合わせについても紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ミディアムヘアをきれいに仕上げるには、髪の毛を巻く前の下準備がかなり重要になります。ブロー方法やスタイリング剤、コテの太さや設定温度、ブロッキングまで詳しくまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
コテやアイロンで巻く前に、ブローをして髪の毛を最適な状態にしておくことが大切です。ブローとは、ドライヤーとブラシを使って、髪の毛にツヤを出しながら乾かしていくことです。
髪の毛が半乾きの状態でアイロンやコテで巻いてしまうと、髪の毛にダメージを与えてしまううえに、カールが落ちやすくなってしまいます。
ドライヤーである程度髪の毛を乾かしたら、ブラシで髪の毛をすくい取ります。そのまま、根元から毛先に向けてドライヤーとブラシを動かし、髪の毛に熱を与えましょう。このようなブローをすることで髪の毛のキューティクルが整い、コテやアイロンで巻いた後もツヤツヤとした状態が維持されます。
ブローが終わったら、専用のスタイリング剤をつけましょう。スタイリング剤にはカール力を高めてくれるものや、熱や紫外線ダメージなどから髪の毛を保護する効果のものなどがあります。
ブローをして乾いた状態の髪の毛に、スタイリング剤を十分に馴染ませます。髪の毛の表面だけでなく、内側からもしっかりとスタイリング剤を吹きかけるようにしましょう。その後スタイリング剤の水分をドライヤーで乾かしていきます。
コテは主に、19mm、26mm、32mm、38mmの4種類がありますが、ミディアムヘアを巻く時にコテを使う場合は、26mmか32mmのものが扱いやすいのでおすすめです。
細すぎると小さなカールが強く出過ぎてしまったり、太すぎると巻きが弱くなってしまったりします。したがって、中間の26mmか32mmの太さがもっとも適しているといえます。細かいカールをつけたいなら26mm、ナチュラルに仕上げたいなら32mmを使用しましょう。
コテやアイロンの温度は、約120度~約200度の間で設定できますが、皆さんは何度に設定して髪の毛を巻いていますか?髪の毛を巻く際、コテやアイロンの適した温度は150度~170度です。
高温で巻くと必要以上に熱ダメージを与えてしまいます。逆に低温すぎるとカールのもちが悪くなってしまいます。150度~170度に設定し、じっくりと熱を与えましょう。初心者でコテやアイロンに慣れていない場合は、140度~150度ほどで練習してみてくださいね。
ブロッキングとは、髪の毛をいくつかの毛束に分けて、ブロックごとにクリップで留めておく下準備のことです。ブロッキングをすることで、髪の毛を巻きやすくし、巻き残しを防止できます。
耳から上下に分け、そこから中心で4分割にしたり、さらに髪の毛の量が多い場合は8分割にしたりします。ヘアスタイルや髪の毛の長さ、量によってブロッキングの個数を工夫してみてください。
ここまでの下準備が完了したら、いよいよ実際に髪の毛を巻いていきましょう。まずは、コテを使った巻き方を紹介していきます。コテの持ち方から巻き終わりまで、順を追って説明します。
コテの下部をもって、ヘッド部分は上を向くように持ちます。コテの電源をつけると、ヘッド部分の髪の毛を挟みこむ部分全面が熱くなるため、絶対に触らないようにしましょう。
名前の通り、外巻きは外側へ、内巻きは内側へ向けて巻いていきます。外巻きをする場合は、クリップ部分(挟みこむ部分)が内側に向くように持ち、毛束を挟みます。毛束を挟んだら、外側に向けて巻いていきます。
内巻きをする場合は、クリップ部分(挟みこむ部分)が外側に向くように持ち、毛束を挟みます。毛束を挟んだら、内側に向けて巻いていきます。
髪の毛をコテに巻きつけたら、その状態で3~5秒ほど熱を与えます。熱を与える時間が短いとカールのつきが悪くなってしまい、さらに同じところをコテで巻いてしまうと、髪の毛へ必要以上にダメージを与えてしまうことになります。
反対に5秒以上同じところに熱を与えないようにしましょう。こちらも髪の毛のダメージに繋がります。
コテで毛束を巻いた後、カールを崩しながらコテを抜いていませんか?髪の毛のカールは熱が冷める時にキープされるので、この時点で崩してしまうのはNGです!
コテで巻いたカールをキープさせたまま、クリップ部分を押して毛束をはずし、コテを縦にすっと抜くようにしましょう。
簡単な巻き方から、ちょっとテクニックをつかった巻き方まで、さまざまなヘアアレンジ方法をまとめていきます。
さらに、巻き髪と前髪のかわいい組み合わせと、前髪の巻き方も紹介します。前髪のアレンジもプラスすると、雰囲気がガラっと変わりますよ!
目次
ミディアムヘアはいろんな巻き方が楽しめる♡
ミディアムヘアは、コテやアイロンを使うといろいろな種類の巻き髪を楽しめます。毛先だけをくるんとワンカールしてみたり、髪の毛全体をウェーブに巻いてみたり、毛束をねじりながら巻いてツイスト巻きをしてみたり……。このように、たくさんのアレンジ方法があります。
今回は、髪の毛を巻く前の下準備と、コテやストレートアイロンを使ったミディアムヘアの基本的な巻き方、初級・中級・上級者向けのミディアムヘアの巻き方を紹介していきます!
最後にミディアムヘアの巻き髪と、前髪アレンジのかわいい組み合わせについても紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ミディアムヘアの美しく巻くポイント
ミディアムヘアをきれいに仕上げるには、髪の毛を巻く前の下準備がかなり重要になります。ブロー方法やスタイリング剤、コテの太さや設定温度、ブロッキングまで詳しくまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブローをしてから巻いていく
コテやアイロンで巻く前に、ブローをして髪の毛を最適な状態にしておくことが大切です。ブローとは、ドライヤーとブラシを使って、髪の毛にツヤを出しながら乾かしていくことです。
髪の毛が半乾きの状態でアイロンやコテで巻いてしまうと、髪の毛にダメージを与えてしまううえに、カールが落ちやすくなってしまいます。
ドライヤーである程度髪の毛を乾かしたら、ブラシで髪の毛をすくい取ります。そのまま、根元から毛先に向けてドライヤーとブラシを動かし、髪の毛に熱を与えましょう。このようなブローをすることで髪の毛のキューティクルが整い、コテやアイロンで巻いた後もツヤツヤとした状態が維持されます。
コテやアイロンの前にスタイリング剤をつける
ブローが終わったら、専用のスタイリング剤をつけましょう。スタイリング剤にはカール力を高めてくれるものや、熱や紫外線ダメージなどから髪の毛を保護する効果のものなどがあります。
ブローをして乾いた状態の髪の毛に、スタイリング剤を十分に馴染ませます。髪の毛の表面だけでなく、内側からもしっかりとスタイリング剤を吹きかけるようにしましょう。その後スタイリング剤の水分をドライヤーで乾かしていきます。
コテを使うなら26mmか32mmのものを準備する
コテは主に、19mm、26mm、32mm、38mmの4種類がありますが、ミディアムヘアを巻く時にコテを使う場合は、26mmか32mmのものが扱いやすいのでおすすめです。
細すぎると小さなカールが強く出過ぎてしまったり、太すぎると巻きが弱くなってしまったりします。したがって、中間の26mmか32mmの太さがもっとも適しているといえます。細かいカールをつけたいなら26mm、ナチュラルに仕上げたいなら32mmを使用しましょう。
コテやアイロンの温度は150度~170度
コテやアイロンの温度は、約120度~約200度の間で設定できますが、皆さんは何度に設定して髪の毛を巻いていますか?髪の毛を巻く際、コテやアイロンの適した温度は150度~170度です。
高温で巻くと必要以上に熱ダメージを与えてしまいます。逆に低温すぎるとカールのもちが悪くなってしまいます。150度~170度に設定し、じっくりと熱を与えましょう。初心者でコテやアイロンに慣れていない場合は、140度~150度ほどで練習してみてくださいね。
あらかじめブロッキングをしておく
ブロッキングとは、髪の毛をいくつかの毛束に分けて、ブロックごとにクリップで留めておく下準備のことです。ブロッキングをすることで、髪の毛を巻きやすくし、巻き残しを防止できます。
耳から上下に分け、そこから中心で4分割にしたり、さらに髪の毛の量が多い場合は8分割にしたりします。ヘアスタイルや髪の毛の長さ、量によってブロッキングの個数を工夫してみてください。
初心者さん必見!ミディアムヘアの基本の巻き方【コテ編】
ここまでの下準備が完了したら、いよいよ実際に髪の毛を巻いていきましょう。まずは、コテを使った巻き方を紹介していきます。コテの持ち方から巻き終わりまで、順を追って説明します。
1.コテのヘッドが上を向くように持つ
コテの下部をもって、ヘッド部分は上を向くように持ちます。コテの電源をつけると、ヘッド部分の髪の毛を挟みこむ部分全面が熱くなるため、絶対に触らないようにしましょう。
2.外巻きは外側、内巻きは内側に巻いていく
名前の通り、外巻きは外側へ、内巻きは内側へ向けて巻いていきます。外巻きをする場合は、クリップ部分(挟みこむ部分)が内側に向くように持ち、毛束を挟みます。毛束を挟んだら、外側に向けて巻いていきます。
内巻きをする場合は、クリップ部分(挟みこむ部分)が外側に向くように持ち、毛束を挟みます。毛束を挟んだら、内側に向けて巻いていきます。
3.髪の毛を巻きつけたら3~5秒ほどじっくりと熱を与える
髪の毛をコテに巻きつけたら、その状態で3~5秒ほど熱を与えます。熱を与える時間が短いとカールのつきが悪くなってしまい、さらに同じところをコテで巻いてしまうと、髪の毛へ必要以上にダメージを与えてしまうことになります。
反対に5秒以上同じところに熱を与えないようにしましょう。こちらも髪の毛のダメージに繋がります。
4.カールの形をキープさせたままコテをすっと抜く
コテで毛束を巻いた後、カールを崩しながらコテを抜いていませんか?髪の毛のカールは熱が冷める時にキープされるので、この時点で崩してしまうのはNGです!
コテで巻いたカールをキープさせたまま、クリップ部分を押して毛束をはずし、コテを縦にすっと抜くようにしましょう。