自分を卑下する人の特徴を徹底解説!上手な付き合い方や改善法も必見

学生時代や社会に出てからなど、今まで出会ってきた人の中に、卑下して話をする人はいませんか?自分を下げてばかりいる人には「どうしてそんなに卑下するんだろう」なんて、疑問に思ったりもしますよね。

今回はそんな自分を卑下する人について、特徴や心理、さらに上手な付き合い方や改善法も合わせてまとめてみました!

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自分を卑下する人の本当の気持ちって?



自分を卑下してしまう人は、一体どうしてそういう言い方をしてしまうのでしょうか。卑下をしたことがない人にはちょっとピンとこないかもしれませんが「周りの人が自分のことをどういう目で見ているのか、どう思っているのか、どうしても気になってしまう」という心理が働いています。

周りを気にしてしまった結果、能力や見た目などを他人と比べてしまい「あの人には勝てない。勝てない私は価値がないのかも」と思ってしまいます。そして「自分には価値がない」という思いがだんだんエスカレートしていくと「自分なんて」という卑下に変わっていきます。違う言い方にかえると、自分を卑下する人は「自己肯定感が低い」とも言えるでしょう。

「卑下する」の意味


「卑下する」という言葉自体は知っていても、日常で使用する頻度はあまり高くないですよね。「卑下する」は「ひげする」と読み、その言葉からも読み取れるように「相手に対してへりくだり、自分を下げてみせること、扱うこと」という意味となります。

例えば、周りの人が褒めてくれても「私は本当にダメなんです」などというやりとりが「自分を卑下している」ということになります。周りが考えて評価してくれるよりも、自分を低く評価してしまい、それを言葉にあらわしてしまうんですね。

「卑下する」の類語


では「卑下する」という言葉と同じような意味の類語はあるのでしょうか。実は日本ではわりとよく使われている「へりくだること」「ひかえめなこと」を意味する「謙遜(けんそん)」という言葉が「卑下する」の類語となります。言われてみると確かに、謙遜を強くすると卑下になるイメージです。

ただ「卑下」と「謙遜」には、自分を軽視するかしないかという、大きな違いがあります。謙遜は自分を低く見せる意味がある言葉ですが、卑下とは異なった意味があり、自身の評価を下げて見下すような言葉ではありません。

自分を卑下する人の特徴は?



卑下する人には特徴があり、自分に自信がなく、自身の価値や良さがわからず、悪いことばかりを考えてしまうマイナス思考の傾向があります。わかりやすく特徴をまとめてみましたが、当てはまるものはありますでしょうか?

承認欲求が高い


卑下する人は自分に自信を持つことができないので「誰かに褒めて欲しい!」「認めて欲しい!」という気持ちがとても強いです。けれどストレートに「褒めて欲しい」「認めて欲しい」とは言えないので、相手の方から言ってもらえるよう、自身の価値を下げた言葉を発してしまいます。

誰かに認めてもらいたいという承認欲求は皆が持っている欲求ですが、自分を下げて話す人はそれが強い傾向にあります。

ネガティブ


マイナス思考・ネガティブになりがちだというのが、卑下する人には多いといえます。そして卑下する人の中には、ポジティブな思考の人はほとんどいません。ポジティブな考え方をする人は、自身の価値をあえて下げる必要性を感じないからです。

自分の評価が正しくできない



卑下する人は、自己肯定感が低い人が多い傾向にあります。仕事やプライベートなど、何に対しても自信が持てず、自分を低めに評価してしまいます。ただこれはそれまで育ってきた環境の影響もあり、それが理由で自己肯定感が育ってこなかったという場合もあります。

小さい頃から親や先生など周りの大人から褒められず、できないことを否定されていると自信がなくなり、自己肯定感が育ちません。小さい頃からそのような環境で育つと自己肯定感が低いまま大人になり、気がつかないうちに自分を卑下するようになってしまいます。

人とのつき合いを考える


卑下する人は、人に羨ましがられたり仲間外れにされたりして人間関係が上手くいかなくなるのをとても恐れる傾向があります。誰しも人間関係は上手くいって欲しいと思っているものですが、卑下する人はその思いがとても強いといえます。

自分中心な考え



卑下する人は、自分と周りを「無意識のうちに比べてしまう」癖があり、私はダメだと言ってみたり、自分は失敗すると思い込んでみたりと、ネガティブな考え方や発言が多くなっています。そしてそれは、他人のことよりも「自分を中心」に考えてしまっている結果ともいえます。

自分のことが好きではない


子どもの頃から愛情が足りなかったり、人間関係があまり良くなく、否定されることが多い環境にいると、自分のことを実際の実力よりも低く評価するようになってしまいます。そして何をやってもたいした成果がだせない自分のことを好きではなくなり「私はダメな人間なんだ」と自身の価値を下げてしまうようになります。

自分を卑下する人の心理



卑下する人はどうして自分を下げるような言動をとってしまうのか?そのときどんな心理状態でいるのか、見ていきましょう。卑下することにも人によって、さまざまな心理が働いていますが、はたして共感できる心理はありますでしょうか?

失敗するのが怖い


誰だって失敗するのは怖く、できれば失敗せずに平和に楽しく過ごしていきたいですよね。でも人生すべてで成功するなんて無理な話で、どうしても失敗をしてしまうことが出てきます。失敗から学べることは沢山ありますが、それよりもただ「失敗するのが怖い」のです。

失敗を恐れすぎた結果、先回りして自分を下げておくことで「失敗しても仕方ないもの」という予防線を張ってしまいます。

「そんなことないよ」と言ってもらいたい



卑下する人の多くが言って欲しい言葉、それが相手からの「そんなことないよ!」という言葉です。あえて「私って可愛くないよね」「何にもできないよね」などと自分のことを下げていうことで「そんなことない!」と周りの人が言ってくれることを期待します。自分のことを低く下げて話し、それを相手に否定してもらうことで、自身の価値を確認しているんです。

手助けして欲しい


困っていても、なかなか人にストレートに「助けて欲しい」とは言いにくいものです。卑下する人もやはり助けて欲しいという思いは同じですが、助けて欲しいという気持ちを言葉にすることなく「相手の方から察して助けて欲しい」という思いを持っています。

「私の力じゃ、時間までに終わらないかも」「じゃあ手伝おうか!」など、直接相手に「助けて欲しい」という言葉を発せず、相手から「手伝うよ」という言葉を引き出そうとします。

自分に自信がない



「どうせできない」「私には無理だから」など、卑下する人は、やる前から否定的な言動が多かったりします。自分に自信が持てないので、物事に自ら取り組んでいくことが苦手で、何かを決断することも責任を取りたくなくて避けてしまいます。

イメージをコントロールしたい


卑下する人は「自分はできない」「無理」ということを周りに大げさにアピールし、あえて他者から自分へのイメージをコントロールしていることがあります。自身の評価を低くして相手の評価を上げることで、相手に気分良くなってもらい、自分への印象を良くしようという心理です。

相手をして欲しい


卑下する人の中には「周りにかまって欲しい」「相手をして欲しい」と思っている人もいます。そのため、あえて自身の価値を下げてしまうような言動をし、相手に「大丈夫!」など励ましてもらい、慰めてもらったり近くにいてもらったりします。相手に何かをしてもらえることが、嬉しいのです。

自分を卑下することのデメリットは?



卑下するということは、マイナス思考やネガティブな発言、さらには自分を貶(おとし)める発言をしてしまったりすることがあります。ではそんなマイナスなイメージが多い「自分を卑下する」という言動に対して、どんなデメリットが考えられるでしょうか。

残念ながら、卑下することでおこるデメリットは、いくつもあります。

友人が離れてしまう


卑下するということは自分を貶める発言が多いということで、聞いている周りの人は、あまり嬉しいことではありません。たまになら「励まそう!」「助けよう!」という気持ちにもなりますが、自分を否定し貶め続ける姿を見ていると、だんだん対応するのが面倒くさいと思う気持ちや、聞いていて辛い気持ちがでてきてしまいます。

卑下する人への対応が面倒になって辛くなってくると、友人が離れてしまう可能性があります。

大切にされなくなる



自分を卑下して「どうせ私なんてダメなんだ」「私は大切にされないんだ」など、ネガティブな発言を続けていると、少しずつ周りの人の態度も変わってしまい、言葉通り本当に「大切にされなく」なっていきます。同じ言葉を言い続けているうちに、言葉が現実になってしまうことがあるんですね。

自分らしくなくなる


人は同じ言葉を繰り返していくうちに、本当に言葉通りの人間に近づいていってしまいます。日々「そんなことできない」「私には無理」「私なんて」と自分を下げてしまう言葉を発していると、だんだん自分の良さがなくなっていき、自分らしくなくなっていきます。つまり自分を下げる言葉の通り、自分自身が悪い方に変わっていってしまいます。

信用を得られにくい


自信がなくて自分を下げた発言ばかりしていると、相手からの信用を得ることが難しくなっていきます。特に仕事ではスキルや実績などをアピールしなくてはいけない場面も多いので、ネガティブな発言ばかりしていると信頼を得られずに、仕事に影響がでてしまう場合があります。仕事でもプライベートでも、人との付き合いに「信頼関係を築くこと」はとても大切です。

自分を卑下する人との上手な付き合い方



卑下する人の特徴や心理・デメリットなどをお話してきましたが、ではどうやって卑下する人と上手く付き合っていけばいいのでしょうか。卑下する人との付き合い方を知り、相手と上手く付き合えるようにしていきましょう!

相手に共感してあげる


相手が自分を下げてしまう話題を振ってきたときは、否定をせずに「そうだね」「わかるよ」などと返答したり相槌を打ったり、相手に共感する態度をしてみましょう。ただ親しい人ではなく、同僚や知人など浅い付き合いの人が相手の場合はあまり込み入った話にはせず、当たり障りなく軽い感じで共感するくらいに留めておいた方がいいでしょう。

そう思ってしまう原因を聞いてみる


今まで卑下することがなかった人や、周りにいる大切な人達が「私には価値がない、意味がない」と卑下をしている場合は「なぜそう思ってしまうのか?」と、何が原因であるかを聞いてあげてください。何か悩みや困ったことがあって、自身を低く評価してしまっている可能性があるからです。原因を聞いて話しを聞くことで気持ちが落ち着き、上向きになることがあります。

出来るだけ褒める



褒められて嫌な思いをする人は、あまりいないですよね。卑下するということは自身への評価が低くなってしまっていますが、そこには「褒めて欲しい」という心理が隠れています。卑下してしまう人には少し大げさな位に褒めるように心がけて、自尊心を満たしてあげましょう。

真に受けすぎない


性格が真面目な人は、相手が卑下していることを受け止めようとして、そのたびに返答や解決策を考えたり励ましたりと、真剣に対応に悩んでしまいます。また相手の発言がネガティブな内容が多いため、聞き続けていると疲れてきてしまいます。

卑下している相手の言葉は真に受けすぎず「そうなんだ」などと肯定の相槌をうち、あまり深入りをせず対応していきましょう。

親しい人ならハッキリ伝える



自分を卑下するマイナスの言葉ばかり聞いていると、気が滅入ってきてしまいます。言葉の持つ負のエネルギーに負けてしまうというか……。そんなときは、無理してそのまま付き合い続ける必要はありません。

卑下する人は、相手に嫌がらせをしようと思って自分を下げているわけではないので、親しい間柄の人なら「あまり卑下されると暗い気持ちになってしまう。辛い気持ちになってしまう」と相手に伝えてしまいましょう。意外とあっさり「相手に対して良くないことだった」と聞いてくれる場合があります。

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