いじめられやすい人の性格や特徴って?職場いじめの原因や対処法も!

あなたの周りにいじめられやすい人はいますか?もしくは自分自身がそうで困っている、という場合もあるでしょう。残念なことに、実際にいじめられやすい人は一定数存在します。では、その人たちは一体何が原因でいじめられてしまうのでしょうか。

今回は、いじめられやすい人の特徴や実際によくあるいじめの例についてご紹介したうえで、いじめられにくい人になるためのポイントをお伝えしていきます。



目次

いじめられやすい人には特徴がある?




いじめと聞いたとき、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。小学校や中学校において子どもたちの間で起こるもの、と認識している人も多いかもしれません。しかし、社会に出てから職場やママ友同士の交流の場で起こる可能性も十分に考えられるのです。

そして、なかには環境を変えてもなぜかそのたび標的になってしまう、「いじめられやすい人」というのも存在します。では、その人たちに共通する特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。

いじめられやすくなる原因とは?




その人自身に落ち度がなくても、環境や考え方の中にいじめられやすくなってしまう原因が潜んでいる場合もあります。つまり、ここからご紹介する条件に一つでも当てはまるものがあれば、誰でもターゲットになってしまう可能性はあるということです。

「何もしていないのに、なんで私ばっかり……」と悩んでいる人は、以下で当てはまるものがないか確認してみてください。

周囲よりも目立っている


いじめられやすいのはおとなしい人や自己主張が苦手な人だ、と思っていませんか?確かにこのような性格の人も狙われやすいですが、自己主張が強すぎたり人一倍何かに優れていたりすることも、実はいじめられやすい原因になっているのです。

職場やクラス内で悪い意味で浮いているならまだしも、極端に容姿が良かったり仕事や勉強が人よりできたりするのが理由というのは、意外に思った人も多いのではないでしょうか。



特に女性の場合は、周りと比べて容姿が良いことや若いことに加え、実家や旦那さんがお金持ち・恋人のスペックが高いなど、家族やパートナーが原因でいじめに発展することもあります。

自分より優れた何かを持っている相手が妬ましい・鼻につくという身勝手な理由から、平気で他人を傷つける人もいるのです。なんとも理不尽な話ですね。

職場などの環境


「日本はストレス社会だ」という話は、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。それを改善すべく立ち上がる企業がある一方で、実際問題、多くの人がストレスを抱え、なかにはそれが原因でうつなどの心の病気を発症してしまう人もいます。



仕事のノルマが多い、残業時間が長い、上司が必要以上に厳しいという環境に身を置けば、誰でもストレスが募ります。趣味や運動で発散するのが普通ですが、誰かをいじめることで溜まったストレスを解消しようとする人もいるのです。

必ずしもいじめられる側に落ち度があるわけではなく、八つ当たりに近い感覚で人を傷つけているのでしょう。

いじめをする人の近くにいる


周囲から見ればまったく落ち度のない人を狙っていじめを繰り返す人もいますが、その原因は環境だけではありません。たとえば、自信がなかったり劣等感が強かったりすると、いじめられやすいのと同時に加害者にもなりやすい傾向があります。なぜだかわかりますか?

このタイプは、自分と周囲の人を比較しがちです。そして、相手の方が優れていると認識すると、その人に対して嫉妬や妬みという感情がわいてくるのです。最初にご紹介した、「周囲よりも目立っている人がいじめられやすい」という理屈と通ずるとことがありますね。

あるいは、「自分よりも劣っている人を見つけて安心したい」という心理が働いている場合もあります。自身の心を安定させるため、常に弱そうな人や周囲の人の欠点ばかりを探し、最適な相手を見つけるといじめに走るのです。

自分が悪いと考えてしまう


誰かからいじめを受けたとき、「私が悪いから仕方ない……」と考えてしまう人は注意が必要です。

明らかに非があるならそれを改善する努力も必要ですが、実際には何も悪い部分がないのに自責の念に駆られてしまう人もいます。そのような態度を見せることが、さらにいじめをエスカレートさせてしまっている可能性も考えられるのです。



その人に落ち度があるかないかに関わらず、加害者が一番悪いことに変わりはありません。たとえ嫌がらせのターゲットになりやすい特徴を持った人がいても、それをからかう人や加担して楽しむ人たちがいなければ、そもそもいじめなど起きませんよね。

自分を責めるという行為は、相手の思うつぼです。そこにどんな原因や背景があったとしても、「いじめをする人の方が悪いんだ」という前提は忘れないようにしましょう。

いじめられやすい人の性格とは?




すでにお伝えしているように、「いじめる人が悪い」というのは当然のことです。しかしなかには、環境を変えて加害者から離れても、そこでまた同じようにいじめられてしまう人もいます。

もしかしたら、それは本人の性格と関係があるのかもしれません。

気が弱い


いじめられやすい人の特徴として、多くの人がまず思いつくのは「気が弱い」ということでしょう。基本的にいじめの加害者は、自分よりも弱そうな人をターゲットとして選びます。気が弱く、いじめても反撃しなそうな人、何を言っても大丈夫そうな人は狙われやすい傾向にあるのです。

標的になりやすい人というのは、優しくて繊細な心を持っていることが多いです。容姿や能力を貶されて内心傷ついていても、それを表には出さずヘラヘラと笑って受け流すこともあると思います。

最初はお互いに冗談のつもりでも、「この人は何を言っても大丈夫だ」と認識されてしまったら、徐々にエスカレートしていじめに発展することも考えられます。



優しい性格は決して悪いことではありません。ただ、自身の言動に対して善悪の判断がつかない未熟な人も世の中にはたくさんいます。そういう相手に対しては、はっきり嫌だと口に出さなければ伝わりません。

容姿や能力をからかってくる人の前では、少し強気になるくらいがちょうど良いのです。

ネガティブ思考


「どうせ私なんか……」と、毎日口癖のようにつぶやく人が近くにいたら、あなたならどう思うでしょうか。いじめにまでは至らなくても、面倒な人だな、できるだけ近くにいるのを避けたいなと思ってしまいませんか?



このタイプの人は、いじめの加害者からすれば格好の的になります。いじめやすい雰囲気を持っているだけでなく、いじめに遭う原因が自分にあると思い込んだり、それゆえに言い返してこなかったりする人が多いからです。

また、ネガティブ思考の人は自尊心が低かったり劣等感が強かったりする傾向にあるため、加害者側も「いじめ要素」を見つけやすいのです。

正義感が強すぎる・真面目すぎる


正義感が強い人や真面目な人は、周囲から好感を持たれたり慕われたりすることもしばしばあります。しかしどちらも度が過ぎると、いじめの対象に入りやすくなります。

たとえば、このタイプの人はどんなときでもストイックなので、仕事で手を抜いたりサボったりということはまずありえません。向上心も人一倍強いので、上司・部下関係なく、周囲から信頼を集めやすいリーダータイプと言えるでしょう。



その反面、他人のちょっとしたミスやルール違反に対しても非常に厳しい面があります。少しの遅刻やミスに対してネチネチ文句を言われたり頭ごなしに怒鳴られたりしたら、誰でも面白くはありません。こうした態度を取り続けると徐々に孤立していき、いじめの標的にされてしまうこともあるのです。

さらに、「常に私が正しい」という思い込みも強く、人に対して高圧的な態度を取ったり、誰に何を言われても意見を曲げなかったりする人も多いです。いじめまではいかなくても、なるべく距離を置いて関わらないようにしようと思われている可能性は高いと言えるでしょう。

空気が読めない


職場、学校、ママ友同士の交流、ご近所関係など、あらゆる環境で標的になってしまう人の特徴として挙げられるのが、空気が読めないことです。

自分の意見や考えを持てるのは良いことですが、それがあまりに人とずれていたり出しゃばりすぎたりすると、格好のターゲットにされてしまいます。また、真面目すぎて冗談が通じない人も、空気が読めない・面白くないというレッテルを貼られてしまうことが多いです。



「あの人って空気読めないのよね~」という誰かの一言に共感が集まり、集団でいじめられてしまうことも決して珍しくはありません。気の弱い人たちは主犯格に逆らえず、どんどんいじめの輪が大きくなってしまうことも……。

このタイプは、空気が読めないという自覚がないからこそ、無意識のうちにそのような発言や行動をしてしまうことがほとんどです。すぐに改善するのは難しいですが、まずは聞き役に徹してみるのが良いでしょう。

八方美人


八方美人は誰が相手でも上手に振る舞い、周囲からの評価も高いというイメージがありませんか?誰に対しても優しく接するのは簡単にできることではありませんし、もちろんいけないことでもありません。

しかし、その裏には「誰にも嫌われたくない」という心理が働いていることも多く、この利己主義的な行いに対してむかつく・嫌な感じがするなど、快く思わない人も一定数存在します。そのような人たちから目をつけられ、いじめられてしまう可能性があるのです。



人間誰しも、全ての人から好意的に思われるというのは無理な話です。全員に良い顔をして矛盾が生じれば、それこそいじめのターゲットとして狙われやすくなってしまいます。信用を失うことにも繋がるので、八方美人だという自覚がある人は注意してくださいね。

辛い職場でのいじめ…その原因って?




冒頭にもお伝えしたとおり、いじめは小学生や中学生の間だけで起こるものではありません。むしろ職場で起こる「大人のいじめ」の方が、陰湿であることが多いです。権力の強さや立場を利用した、いわゆる「パワハラ」もかなり問題になっていますよね。

では、このような職場いじめのターゲットになってしまうのにはどのような原因が考えられるのでしょうか。

仕事を覚えるのが遅い・ミスが多い


仕事を覚えるのが遅かったりミスが多かったりする人に対しては、イライラしてしまうことも多いものです。

就職して間もないときは、周囲の人も多少のミスには目をつぶってくれるでしょう。しかし、何度も同じ質問をしたり何度も同じミスを繰り返したりする人とは、正直関わりたくないというのが本音です。わざわざ自分の仕事を増やしたい、なんて思う人はいませんからね。



極端に仕事ができない人は、その分周囲に迷惑をかけることも多くなります。毎回それを尻拭いする人の気持ちを考えてみてください。当然ですが、ストレスが溜まりますよね?

そのストレスを発散するため、八つ当たり的な意味でいじめをする人もいるのです。そのターゲットになりたくないなら、要領よく、そしてなるべくミスなく仕事をこなすスキルを身につけましょう。

人によって態度を変える


人によって態度を変えたことがある、という人はおそらくかなりの数いると思います。

相手に嫌われたくない、気に入られて物事を有利に進めたいなど、自身を良く見せようとする場合もあれば、苦手な人と仲良くなりたくない、変に相手に気を持たせたくないなど、距離を取るために素っ気なくする場合もあるでしょう。



特に女性の場合、上司に気に入られるために媚びを売ったり、男性にちやほやされたいがために甘えたりする人は多いものです。多少は仕方のない面もありますが、特定の人を前にするとあからさまに態度を変えるというのは、周りの人から見ると気持ちの良いものではありませんよね。

人によって態度をコロコロ変えられる人は世渡り上手とも言えますが、悪い態度を取られた人は当然嫌な気持ちになります。「この人は利益になりそうにないから」と適当な態度ばかり取っていると、陰口を言われたり無視をされたりする可能性があります。

協調性がない


どこかの団体に所属している以上、ある程度の協調性は必要です。複数人でチームを作って取り組む作業であればなおのこと、身勝手な行動をしていたり、与えられた仕事をきちんとこなさなかったりするような人間が一人でもいれば、物事が順調に進まなくなってしまいます。

協調性がない人は、どうしても集団行動で足を引っ張るというイメージが強くなりがちです。ゆえに、「あいつは使えない」というレッテルを貼られ、最悪の場合いじめのターゲットになることもあります。



また、このタイプには空気が読めなかったり融通が利かなかったりする人も多いので、その点もいじめられやすい原因になっているのかもしれません。

指導やアドバイスを素直に聞き入れない


プライドが高い、あるいは負けず嫌いな性格の人に多いのが、上司による指導や同僚からのアドバイスを素直に聞き入れられないことです。

特に上司からの指摘に耳を傾けなかったり反抗的な態度を取ったりすると、「失礼」「生意気」といった悪い印象を与え、いじめや嫌がらせのきっかけになることもあります。

上の立場の人を敵に回すと、無理な仕事を押しつけられたり、あるいは反対に仕事を外されたりする可能性が高くなります。これらはパワハラの一種で許されるべき行為ではありませんが、そのきっかけを自ら作らないようにすることも大切です。

コミュニケーション能力が低い


過度なスキンシップを取る必要はありませんが、職場の人とうまくやっていくためには適度なコミュニケーションは必須です。挨拶ができない、連絡事項が伝えられないなど、業務に支障をきたすような人は徐々に孤立してしまいます。

人と話すことが苦手でも、最低限のコミュニケーションは取るように心がけましょう。



また、コミュニケーション能力が高い=話し上手な人と思われがちですが、それは少し違います。当然面白い話をする人に対しては、多くの人が興味・関心を持つでしょう。しかし、だからといって自分の話ばかりしているような人と、ずっと一緒にいたいと思うでしょうか。

相手が話しやすいような姿勢を取る、いわゆる「聞き上手」の人もコミュニケーション能力に長けていると言えます。人と会話をすることが苦手な場合は、まず聞き役に徹してみましょう。

何が違うの?いじめられない人の特徴




ここまでご紹介してきた原因・性格に当てはまる人が必ずいじめられるかと言えば、決してそうではありません。たとえ同じような性格であっても、いじめられやすい人、いじめられない人がいるのです。
では、いじめられない人には一体どのような特徴があるのでしょうか。

自分の性格を理解している


どのコミュニティにいてもターゲットにされてしまう人は、自身の性格や特徴にいじめられやすい要素が含まれている、ということを自覚していない場合が多いです。無意識のうちにネガティブな感情を吐き出していたり、他人に対して厳しい態度を取っていたりします。



子どもの頃は難しくても、大人になれば自分の姿を客観的に捉えられるようになるはずです。自己分析を重ね、性格およびその長所や短所を理解している人はいじめられにくくなります。

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