自己嫌悪の意味とは?自分が嫌いになりやすい人の特徴と克服法を解説

明るく楽しい日もあれば、何をやってもうまくいかない日もやってきます。そんなとき、不意に情けなくなることはありませんか?何度も同じ経験を繰り返しているうちに、だんだんと自分が嫌いになってしまう人も少なくありません。

そこで今回は、そんな「自己嫌悪」について、原因や解決方法をご紹介していきます。日々を明るく過ごすためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。



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そもそも「自己嫌悪」とは?



自己嫌悪とは、一体どんな状態のことを言うのでしょうか。漠然(ばくぜん)と悲しい気持ちになることはあっても、それが自己嫌悪かどうかは判断がつきにくいものです。

一方、ほとんどの人が自分を嫌いだと感じた経験があるのではないでしょうか。その原因を探るためにも、まずは自分の気持ちとしっかり向き合っていきましょう。

自己嫌悪とは「自分を嫌いになる」感情のこと!



読んで字のごとく、自己嫌悪とは「自分を嫌いになってしまう」気持ちを指します。誰もが感じる気持ちだとはいえ、長い間自分を責め続けたり、否定し続けたりするのは良くありません。

気分が落ち込んでしまう原因や性格などをチェックし、自己嫌悪に陥りやすいシチュエーションを避けることも大切です。

自己嫌悪に陥る原因は?



毎日の仕事や家事、勉強の中にも、マイナスな気分になってしまうタイミングはたくさん潜んでいます。その中でも、多くの人が自己嫌悪に陥りやすい原因をご紹介しましょう。

特に意識はしていなくても、自然と自分を責めてしまう人は少なくありません。周りにこのようなシチュエーションで落ち込んでいる人がいる場合は、一声かけてあげると良いでしょう。

仕事で大きなミスをした


社会人になると、ほぼすべての人が仕事でのミスを経験することになります。大きなミスから小さなミスまでさまざまですが、取り返しのつかない重大な失敗をしてしまう可能性もあります。

厳しく叱られる場合はもちろんですが、やさしく慰められてもブルーな気持ちは消えてくれません。どうしてこうしておかなかったんだろう、という後悔ばかりが頭を埋め尽くし、うまくできなかった自分を責めてしまう結果につながります。

イライラして人に八つ当たりした



悪いとはわかっていても、あふれ出るイライラを止められず、周りの人に八つ当たりしてしまった経験はありませんか?もどかしい気持ちをうまく表現できず、強い言葉で誰かを傷つけてしまうと、こちらも悲しくなってしまいますよね。相手に対して申し訳ないと思えば思うほど、自分のことが嫌いになってしまうのです。

告白がうまくいかなかった


大好きな相手との恋が叶わなかったとき、心は深いダメージを負ってしまいます。一生懸命練習した告白のフレーズや、思いを込めた手紙もすべて無駄になってしまい、やるせない気持ちになりますよね。

「もっと容姿がかわいかったら」「もっとアクティブに行動していたら」などといった後悔ばかりが募るため、今の自分を認められなくなるのでしょう。

自分よりも優れた人に出会った



自分の良いところをきちんとわかっている人でも、それを上回る人に出会うと自信がなくなってしまうものです。人と比べがちな人に多い傾向で、自分の取り柄がかすんで見えてしまうのです。

周囲に何でもそつなくこなせるスーパーマンのような人はいませんか?その人の近くにいると、「どうせ勝てない」と感じてしまい、自己嫌悪に陥ってしまう可能性も少なくありません。

周りに悪口を言われた


心が繊細な人ほど、周りからの影響を受けやすいと言えます。ポジティブな言葉を素直に受け入れられる反面、ネガティブな言葉を誰よりも深く吸収してしまうのです。

失敗や落ち度を責められるのは仕方ないですが、容姿や不得意なことなど、「どうしようもないこと」を責められるのは誰だって嫌な気持ちになりますよね。言い返す勇気や気力がないと、どんどんと落ち込んでしまう原因につながります。

何もしない1日を過ごしてしまった



仕事や学校が休みの日は、友達と遊んだりおいしいものを食べたりして過ごしたくなります。カラリと晴れた良い天気の日なら、思い切って掃除や整理を始めるのも素敵な過ごし方ですね。

前日まではそう意気込んでいたのに、実際はゴロゴロとだらけた1日を送ってしまうと、なんだかすっきりしない気持ちになりませんか?せっかくの休みを無駄に使ってしまったような気分になると、そんな自分を責めたくなってしまいます。

周りに褒められた経験がない


自己嫌悪に陥る原因は、日常の何気ない瞬間だけでなく、過去の経験も関係していると言われています。小さいころから両親や先生などに褒められた記憶がなく、いつも否定ばかりされていると、「自分はダメな人間だ」と思うようになってしまうのです。

本当は誰にも負けない良さがある人でも、それに気がつかず自分を嫌ってしまっている場合も少なくありません。子供の自信を育てるためには、周りの大人が認めてあげる必要があるのです。

自己嫌悪に陥るとどんな心理状況になるの?



では、実際に自己嫌悪に陥ってしまった人は、どんな心理と闘っているのでしょうか。一人で悩んでしまう人も多いため、周りはその苦しみに気がつかない場合があります。周りに少しでもこのような傾向が見られる人がいるならば、少し気にかけてあげたいですね。

また、自分がこのような心理に陥っている場合も注意してください。心のダメージが深くなる前に、心のSOSに気づくことが大切と言えます。

自分がダメ人間に思えて辛い


自己嫌悪に陥っている人の場合、誰にそう言われたわけではなくとも、自分のレベルを低く評価してしまうことが多いのではないでしょうか。ダメなところを克服しようとしてもうまくいかず、嫌になってあきらめてしまうこともありますよね。

こういった心理状況になってしまうと、たとえ良いことがあってもそれをポジティブに受け止められなくなってしまいます。良いところを見逃してしまい、気がつけば負のループから抜け出せなくなってしまうのです。

うまくできなかったことを後悔する



大切な場面で失敗してしまったり、よく考えればわかる単純なミスをしてしまったり、ふがいなさに涙が出る場面も多々存在します。あのときこうしておけばよかった、と後悔するあまり、うまくできなかった自分を責めてしまうのです。

しっかりと反省することで次のミスを防げるため、失敗を後悔するのは大切なことです。しかし、いつまでもくよくよと引きずっていては、なかなか次に進めません。

チャレンジする意欲がなくなる


自分のことが嫌いでいると、何をやってもうまくいかないのではないかと思い、一生懸命何かを成し遂げようという気持ちになれないことがあります。失敗や責められることが怖く、チャレンジから逃げている場合も同様です。

何かに挑戦するためには、前向きで明るい気持ちが必要不可欠ですよね。落ち込んでいるときは特に、前向きな気持ちを生み出せなくなってしまいます。

周りの人のことも嫌いになる



自己嫌悪に陥っている人に多いのが、自分と同時に周りの人さえも好きになれなくなってしまう現象です。人との関わりも投げやりになってしまい、周りから孤立してしまうことも少なくありません。

周りには、あなたの気持ちをわかってくれる人がいるかもしれません。どうでも良いと思わずに、身近にいる人は大切にしたいですね。

周りからの言葉に敏感になる


周りから投げつけられる悪口や批評が気になるのはもちろんですが、せっかくの褒め言葉でさえ素直に受け取れなくなってしまうこともあります。自分なんかが褒めてもらえるわけがないという心理から、何か裏があるのではないかと疑心暗鬼になってしまうのです。

その結果、誰一人として認めてくれる人がいないと思い込み、どんどんと孤独になってしまうことも。視野が狭くなっていることで起こる、悲しい心理です。

妄想がふくらみどんどん気分が落ち込んでしまう



自己嫌悪に陥っている人に多く見られるのが、実際にはそうでなくても自分が悪いと思い込む「被害妄想」です。頭の中ではすでに自分が悪いという妄想がふくらんでおり、周りからの言葉も心に響かなくなっている状態です。

妄想は頭の中だけで起こるため、悪い妄想はどんどんと気分を落ち込ませてしまうのです。

本心を隠して無理に笑おうとする


つらいことがあってもなお、笑顔を絶やさないような強い人は素敵ですよね。しかし、つらいことを気にしていないのではなく、誰にも心配をかけまいというやさしい気持ちでいる人がほとんどです。しかし、気持ちに嘘をついて無理に笑っていると、心は傷ついていくばかりです。

自己嫌悪に陥りやすいのはどんな人?



同じような経験をしてきた人でも、自己嫌悪に陥りやすい人とそうでない人がいます。自己嫌悪を意識していなくても、知らず知らずのうちに自分を責めている人は少なくありません。気分が落ち込んでしまうことを防ぐためにも、まずは性格と経験を元にチェックしてみましょう。

完璧主義者


何をするにも完璧でないと気が済まない人は、少しのミスに大きく影響されやすいのが特徴です。ほかの人は気にしないような失敗も、過剰に捉えて自分を責めてしまうのです。

人からの評価を気にする



頑張ったことを褒めてもらいたいというのは誰にでもある感情ですが、周りから怒られることを過剰に恐れている人はいませんか?認められたいという気持ちが強い人や、勝負に勝つことを大切にする人に多い傾向です。

マイナス思考になりがち


楽しいことをしてもテンションが上がりにくく、落ち込みやすい人も自己嫌悪に陥りやすいのではないでしょうか。ちょっとしたことがきっかけでふさぎこんでしまうため、悪い妄想が頭の中を支配してしまいがちです。

真面目で責任感がある


物事をきっちりとこなす責任感の強い人は、周りの期待に応えたいという思いが人一倍強い傾向にあります。そのため、頼まれたことができなかったり、期待されている試合で勝てなかったりといった場合、怒りや悲しみの矛先は自分に向いてしまうのです。

失敗体験が多い



過去に大きな失敗をいくつも繰り返していると、いくらポジティブな人でも自信をなくしてしまいますよね。次にチャレンジするのも怖くなり、うまくできない自分が嫌いになってしまうのも当然の結果と言えます。

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