虚無感に襲われやすい人の特徴は?心が空っぽになる原因から対処法まで

心にぽっかりと穴が空いてしまったような気持ちにおそわれる「虚無感」。誰もがふとしたときに感じることがあるのではないでしょうか?「あれ?なんでこんな気持ちになるの?」と、不安になってしまうこともありますよね。

この記事では虚無感の意味から、原因、対処法までをゆっくりと解説していきます。虚無感に関する知識を増やして、不安や恐れを和らげましょう。「今は大丈夫!」という人も、これからの人生において対処法などを知っておくと安心ですよ。一緒に読み進めてみてくださいね。


目次

虚無感を抱くと意味や価値が感じられなくなる



「虚無感」とは、
・すべてが虚しく感じること
・何事においてもその「意味」と「価値」が感じられない
・何事も無意味なのではないか?という思いに苛まれること
などを表します。

どれをとっても悲しい言葉ばかりですよね。虚無感を感じると、「人生の意味」や「価値」が感じられなくなってしまうなんて、本当に不思議です。それではその虚無感には、どのような心理が隠されているのでしょうか?次に詳しくご説明していきたいと思います。


虚無感に襲われたときの感覚とは



「虚無感」という言葉は使う頻度も低く、ちょっとピンとこない人がいるかもしれません。もう少し日常的に使う言葉で表してみると、
・喪失感
・絶望感
・無気力
・自己嫌悪
などが類義語としてあげられます。

心にぽっかり穴が開いたような気持ちになる虚無感を覚えたとき、「自分の気持ちをうまく説明なんてできない」と思うこともありますよね。それでは具体的に虚無感が引き起こす心理状態をご説明していきます。

なにもやる気が起こらない



虚無感をおぼえると、なんにもやる気が起こらなくなってしまうことが多いです。これは、今まで当たり前に過ごしてきた毎日の行動や感情などに意味や価値を見出せなくなってしまうからです。「面倒くさい」と感じてしまったり、「なんで仕事しなきゃいけないの?」と思ってしまったり……。普通に過ごしてきた毎日を見失ってしまうのです。

孤独な感覚に陥る



虚無感にさいなまれているときは、世界でたったひとりだけのような孤独感を感じることがあります。例えば、仕事を頑張ったのに誰も評価してくれないとか、誰も気づいてくれないようなとき、「私がいなくても世界はなにも変わらない」など、自分の存在に意味を感じることができなくなってしまいます。

自己嫌悪感を抱いてしまう



なにもやる気が起きないときは、体が思うように動かず「1日何もせず終わってしまった」なんてことがあります。朝も昼も夜もなく、1日をぼんやりと過ごしてしまうような日が続くと、自分がとてもだらしなく思えて自己嫌悪を抱いてしまうことも。こんな自分は無駄な存在などと思えてしまうのです。

投げやりになってしまう



虚無感を感じてしまうのには、何事にも興味を持てない「無関心さ」も原因として考えられます。日常が興味もない、やりたくもないことばかりに思えて、つい投げやりになってしまうのです。あまり長引くようなら対処が必要と言えるでしょう。疲れやストレスが原因になっているのかも。

喜怒哀楽を感じられなくなる




虚無感に支配されてしまうと喜怒哀楽を感じられなくなってしまう傾向があります。逆を言えば感情を抑えてしまっていると言ってもいいでしょう。感情を揺さぶるためには、エネルギーが必要です。何事もやる気が起きない虚無感に襲われているときは、そのエネルギーがわいてこないのです。

虚無感を抱く原因



それでは、何事にも価値や意味を見いだせなくなる虚無感は、いったいどこからやってくるのでしょうか?本当に不思議ですね。次に、虚無感を抱いてしまう原因となり得る例をあげてみましたので、自分の「心」と照らし合わせてみてください。思い当たる原因が見つかるかもしれません。

自信を喪失している



自分に自信が持てなくなる「自信喪失」。これは過去の失敗経験が引き金になっていると考えられます。一生懸命に頑張った事ほど失敗したときの失望感が大きく、心が耐えられなくなってしまうのです。

「いくら頑張っても結果は同じ」、「また失敗する」、「やっても意味がない」などと、感情に負のスパイラルが巡りめぐって、自分に自信が持てず虚無感を生んでしまいます。

身近な人が亡くなった



人は大切な何かを無くしたときに虚無感を感じることがあります。それが「大切な人」だったらなおさらですよね。いつもそばにいてくれた、かけがえのない存在を失ってしまったとき、むなしい気持ちに襲われてしまうのです。まさに心にぽっかりと穴が開いてしまった感じですね。

また、「こんなツライ気持ちを二度と味わいたくない」と思う自己防衛から、心を無にしてしまうときもあります。「最初からなかったことにしてしまいたい」と願ってしまうのです。

目標を見失った・見つけられない



今まで目標としてきたものを、突然見失ったり、あきらめなくてはならない現状を突き付けられたりすると、深い虚無感を生んでしまうことがあります。自分の努力が実を結ばなかった現状を受け入れられず、まるで突然迷子になってしまったような状態に近いのかもしれません。

強いストレスやトラウマを抱えている



人間は多かれ少なかれ、誰でもストレスを抱えているものです。それがとても強くなってしまったときは、ひとりでは抱えきれなくなり、感情のコントロールが難しくなってしまいます。また、過去の失敗経験がトラウマとなり「また失敗してしまう」という恐怖心から「やっても仕方ない」と結論付けてしまうことがあります。

理想と現実とのギャップを大きく感じている



「自分はこうありたい」と願う理想と、うまく行かない現実とを比べて、そのギャップが果てしなく大きく思えるようなときも虚無感を感じることがあります。理想を現実とする術が見つからず、良い将来が思い描けないため、諦めモードになってしまうのです。

体調が悪い



虚無感を感じやすい原因は、感情だけではありません。身体の調子が悪いことも原因となる場合が大いにあります。仕事や勉強に追われて疲れがたまっていたり、睡眠不足になっていたり。知らず知らずのうちに体を酷使していませんか?

また、過剰なダイエットや隠れ貧血なども女の子にはよくあること。天気の変化で不調を感じる気象病なども原因のひとつにあるかもしれませんよ。自分の体調にも目を向けてみてください。


虚無感を感じやすい人の特徴



虚無感を抱えてしまう原因は人それぞれですが、人間関係や生活習慣、環境、体調などによっても左右されることがわかってきました。次にここからは虚無感を感じてしまいやすい人の特徴について考えていきましょう。

生真面目



性格からすると生真面目な人が虚無感を抱きやすい傾向があります。なぜなら自分が取り組んだ事柄に対して強い責任感を持っているからです。例えば、真面目な人は一生懸命、仕事をしたら良い結果を出すまでをセットとして考えます。その際もし結果が伴わなかったときは自分を責めて「すべて無駄だった」と思ってしまうことがあるのです。

感受性豊か



喜怒哀楽の感受性が豊かな人も虚無感を抱きやすいと言えます。「嬉しい」「楽しい」というときはいいのですが、「怒り」や「哀しみ」も人一倍感じてしまうため傷つきやすいのです。「いつも人のことばかりを気にしていて自分は何なんだろ?」と、ふと我にかえって虚無感にかられてしまうことがあるでしょう。

落ち込みやすい



気分が落ち込みやすい人も虚無感にかられてしまう傾向があります。何気なく人から言われた言葉を真っすぐに受け止めてしまう素直な性格の人とも言えます。誰かの言葉を「冗談として受け止められない」「打たれ弱い」「傷つきやすい」などと感じる人は心に余裕がない状態なのかもしれません。

依存傾向が強い寂しがり屋



「ひとりでいることが不安」「いつも誰かと一緒にいたい」と思っている人も、虚無感を抱きやすいと言えるでしょう。それは誰かに依存していたいという願望の表れ。「自分ひとりじゃ何もできない」と思ってしまう傾向があるため、その気持ちが満たされないと、心にぽっかりと穴が開いたような虚無感を抱いてしまうのです。


虚無感から抜け出すための対処法とは



虚無感を感じやすい人の特徴、あなたに当てはまるものがありましたか?いろいろな性格の人がそれぞれの理由で、虚無感を感じてしまうのがわかりましたね。それではここからは虚無感から抜け出すための対処法を考えていきましょう。1日も早くツラい気持ちから抜け出せるように、読み進めてみてくださいね!

深呼吸をする



人はストレスを抱えているとき、頭やヒザを抱えて悩んだり、下を向いて猫背になったりする傾向があります。考え方だけではなく、体までが縮こまって呼吸が浅くなりがちなのです。そんなときは、とにかく大きく深呼吸をしてみてください。目線を上げて、胸を開いて深呼吸!たくさんの空気を吸ってリフレッシュしましょう!

「心」も「脳」も「体」も酸欠状態では良い考え方も浮かびません。フレッシュな酸素は、虚無感から抜け出すサプリと思ってみてください。


新しい目標を立てる



何もやる気が起こらない虚無感から脱したいと思ったら、新しい目標を立てましょう。「そんなのすぐに見つからないよ」というときは、大きな目標だけを考えず、最初はとっても小さな目標を設定しましょう。

例えば「今日の午後は、気になっていたカフェでお茶をする!」のように、一日で完結するほどの目標でいいですから、とにかく動いてみてください。その小さな成功と達成感、満足感などを十分に感じて重ねて行けば虚無感脱出の第一歩となりますよ。

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