ビニール肌とは?あなたのツヤ肌は本物?その特徴や改善法をご紹介!

「見た目はツヤ肌だけど、肌がつっぱる気がする……」実はその肌、ビニール肌ではありませんか?

ビニール肌は表面がキレイに見えても、肌の内部は乾燥した老け肌症状の1つです。放っておくと、張りつめた肌に深いシワができてしまうこともあります。改善方法を知って、今のうちにビニール肌を治しておきましょう!


目次

その肌のツヤ、実はビニール肌になっているかも!?



肌表面はツヤがあってキレイだけれど、ところどころ脂っこい箇所はありませんか?最近、メイク浮きや小じわは目立ちませんか?肌の調子が気になると、つい化粧品や洗顔回数を増やして肌を甘やかしていませんか?実はその「肌への甘やかし」が原因でビニール肌が進行してしまうのです。

「ビニール肌」とはどんな肌?特徴をご紹介


ぱっと見はツヤ肌でトラブルが目立たないけれど、実はややこしい症状を持つビニール肌の特徴を知っておきましょう。

ビニールを貼ったようなつっぱった肌のこと



肌表面にビニールを貼ったようなツルツルした肌がビニール肌です。肌表面に張っている皮脂膜は、通常だと細かい凹凸があるのですが、ケア方法によってはお人形のように平らなつるんとした肌質になります。

「キレイに見えていいのでは?」と思いがちですが、皮脂膜の凹凸は外部からのホコリや汚れ、傷から肌を守るためにあります。その凹凸がないビニール肌とは、外部の刺激から肌を守りきれていない状態なのです。

角質層が薄く、ターンオーバーできない回復力のない肌質


ビニール肌は、皮脂膜のすぐ下にある角質層と言われる角質の膜も薄くなっています。この角質層は皮脂膜と共に、28日周期で細胞を作り直して新しく生まれ変わってます。この仕組みがターンオーバーです。

肌はターンオーバーを繰り返して、肌表面にあるシミや老廃物などの不純物を取り除きます。ただし角質層が薄いと、紫外線や乾燥が肌内部まで浸透してしまい、角質層の下にある基底層と言われる美肌構造が崩れてしまうのです。結果、肌はうまくターンオーバーできず、周期も28日から35日、45日、60日と徐々に延びていき、古い角質がこびりつきます。

シミ・シワがとれない!いつのまにか老け顔に


肌は定期的なターンオーバーにより、肌表面に残る汚れやシミ・シワなどを落とす力を持っています。しかし、ビニール肌によるターンオーバー不足で、シミやシワ、そばかすや大人ニキビなどの肌トラブルが表皮に残り続け、気づけば老け顔となってしまうのです。

肌の表面はツヤ肌で脂っこいのに、肌内部は乾燥している


肌は乾燥しすぎると、不足しそうな水分を保つため、皮脂を出して肌を守るメカニズムを持っています。ビニール肌にもこのメカニズムが作用しているため、肌表面に脂がのっていてベタついているにもかかわらず、大事な肌の内部は乾燥している状態です。「混合肌・オイリードライ・脂性乾燥肌」と同じ症状で、TゾーンやUゾーン、頬のみがテカることもあります。

自分は大丈夫?ビニール肌チェック診断



ツヤツヤな見た目とは裏腹にトラブルの多いビニール肌。あなたの肌がビニール肌なのかチェックしてみましょう!

ビニール肌かどうかわかる!チェックリスト7選


7項目のうち1つでも当てはまればビニール肌予備軍、3つ以上当てはまるとビニール肌の可能性が高いです。

(1)お風呂上がりに肌がつっぱる



タオルドライ後、肌を5分ほど放置してみましょう。その間に顔が引きつったり、肌がつっぱるかどうかでチェックしてください。

(2)化粧水の吸収が早すぎる



化粧水を付けたとき、肌への水分の吸収が早いにもかかわらず、肌がしっとりしない様子であれば要注意です。または規定量以上の化粧水を与えた際に、まだ肌に水が入り込んでいくようであれば水分不足の証拠ですよ。

(3)肌に赤み・ニキビ・吹き出物がある



頬やUゾーン、あご、おでこなどの脂が多く出やすい部分を注目してみましょう。赤みやニキビなどの炎症症状がある場合は、肌の抵抗力が失われている可能性が高いです。

(4)肌のテカリ、ベタつき、脂が気になる


Uゾーンなどの脂が出やすい部位に注目してみてください。メイク落とし後や洗顔後もテカリが気になるようならビニール肌が進行している可能性があります。

(5)ベースメイクがなじまずに化粧が浮く



朝のベースメイクが浮いてしまう、メイクが1日もたない、ファンデーションが落ちるなどの症状が出る方はチェックしてください。季節性乾肌の方もいますので、秋~冬にかけてのみ、季節の変わり目のみ、という方も今後は注意が必要です。

(6)肌にハリ・キメ・弾力がなく、たるみが出てきた



指で頬などの柔らかい部分を押してみましょう。はね返しややわらかさがなく、押した箇所にそのまま跡が残る方は、肌の弾力がなくなって老け肌が進行しています。目の下やあごなどに皮膚が余っているなどのたるみ肌の場合も要注意です。

(7)肌状態が毎日安定せず、ごわつく日がある


毎日の肌質が落ち着かず、脂っこい日もあれば乾燥でごわつく日もあったりと、毎日の肌の状態が不安定な方はチェックしましょう。

ビニール肌の原因は過保護すぎるスキンケア?



ビニール肌の主な原因は肌が心配でケアしすぎていることがあげられます。「ケアのしすぎ」とはどんなケアなのか?NGケアを見ていきましょう。

ピーリング、スクラブをやりすぎて肌摩擦が起きている



肌の摩擦はあらゆる肌トラブルを招きます。肌表面に細かい傷がつき、皮脂膜や角質層が削れて薄くなることで、正常なターンオーバーを邪魔します。適度に使えば問題はありませんが、使いすぎには注意しましょう。

洗顔やあぶらとり紙のしすぎで油分や水分が奪われている



洗顔回数は基本的には朝晩の1日2回で十分です。脂を落とそうとして何度も洗顔やあぶらとり紙を使うと、不要な顔の油分だけでなく、水分まで必要以上に奪われてしまいます。

こってり系化粧品で栄養を与えすぎて肌がターンオーバーできない



最近では保湿のさらに上をいく「超保湿・高保湿・超しっとり」などの化粧水が売られています。粉ふくほどの乾燥肌や秋冬でもないのに、こってりした基礎化粧品を使う場合は要注意です。

保湿液やオイル、クリームや洗顔料もこってりしたモイスチャー系で保湿しすぎると、肌がターンオーバーする機会を奪う結果になることもあります。日々のスキンケアで肌に必要なものを与えすぎてしまうことで、肌本来の持つ回復力を生み出せなくなってしまうので、適切なスキンケアを選んでくださいね。

拭き取り系メイク落としや化粧水を使っている



メイク落としシートは便利ですが、毎日使うと肌摩擦のダメージがひどく、メイク汚れが肌に残ることもあるので、肌に負担がかかってしまいます。また、油脂肌の方に人気の拭き取り化粧水も、後の保湿が不十分だと乾燥を招く原因となるので、使いすぎには注意が必要です。

ビニール肌を治す方法はあるの?改善法&予防法を知りたい!



乾燥なのか油脂肌なのかわかりにくいビニール肌の改善方法と予防法をご紹介します!あらためて肌のケア方法を見直してみてくださいね。

摩擦はNG!肌にうるおいを残すやさしいスキンケアを意識



洗顔やスキンケア、メイク、服とのこすれや乾いた空気による抵抗など、肌は多くの摩擦とストレスにさらされています。「お肌のために!」と増えすぎたスキンケアも、摩擦が増えて逆効果になることも。

そこでスキンケアは肌に摩擦を与えないよう、ゆっくり行いましょう。化粧水は手のひらでしっかり温め、肌を包み込むようにじっくり水分を与えます。摩擦を防ぐことで、肌から必要以上の水分や皮脂を奪うことなくうるおいが保てますよ。

保湿が大切!湿潤療法で肌に水分ラップをしよう



薄くなった肌には湿潤療法(モイストヒーリング)が効果的です。湿潤療法とは、肌に水分たっぷりのうるおいでラップのように包み込み、常にうるおった状態をつくるケア方法です。最近ではこの治療法を使った絆創膏も発売されていますよ。

今回は具体的な湿潤療法を3つご紹介します。

(1)セラミドやヒアルロン酸など保湿成分で包む


セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどのうるおい成分をたっぷり入れた化粧品を使いましょう。肌の角質層のすきまを埋める成分であるセラミドは、肌のバリア機能を高めます。

ビニール肌で薄くなってしまった角質層には、美肌の三大成分であるこれらの成分がたっぷり含まれたもので水分補給をしてあげましょう。

(2)気になる部分はワセリンでうるおいを閉じ込める


基礎化粧品を付けても乾燥する……。と感じた方は、最後にワセリンを使ってうるおいを閉じ込めましょう。小じわや口周りなど、部分的に使用するのもおすすめです。

(3)お風呂やホットタオル、パックで湿潤ホームケア



温かい水蒸気は汚れやメイクを落とすだけでなく、肌を内部から温めて化粧品の吸収を高めてくれます。朝の化粧ノリが悪い方は、メイク前にホットタオルをすると長もちしますよ。夜に時間があるときはパックを付けるのもおすすめです!

厚化粧をやめて肌に休暇を与えよう



厚いメイクは肌に強い負担を与えてしまいます。たまにはノーメイクの日を設けて、肌を休めてあげましょう。

メイク落とし・洗顔の種類や回数を工夫する



基本的に洗顔は朝晩の2回です。乾燥や摩擦を防ぐためにもこの回数を守り、しっかり泡立てて優しく洗い上げましょう。

メイク落としは乾燥しづらいクリームタイプがおすすめです。目元のみ専用リムーバーやオイルなどで先に落としておくと、肌をこすらずに済みます。特に目元は皮膚が薄く、色素が沈着しやすいので、丁寧なケアをこころがけてくださいね。

季節や肌に合ったスキンケアを重視する



季節性乾燥肌や季節の変わり目には、時期に合わせたスキンケアに変えてみましょう。夏はさっぱり系、春秋はしっとり、冬は強めのモイスト系やオイルをプラスして肌を一定の状態を保ちましょう。朝晩で基礎化粧品を変えるのもおすすめです!

肌にうるおいを与えるためにも水分補給や睡眠をしっかり摂る



肌の状態は体のバロメーターにもなります。肌の回復は基本的に寝ている間に起こるので、睡眠時間を十分にとることで美肌に繋がりますよ。また、水分補給をしっかりすることで、体の内側から肌を潤わせることもできます。

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