気温14度の服装ってどうする?服装のポイントと季節別コーデをご紹介
「朝、家を出るときは寒かったのに、昼間に厚着で暑くなってしまった」ということはありませんか?季節の変わり目になると、何を着ていこうか悩む人が多いのではないでしょうか。なかでも気温14度を迎える春の3~5月ごろと秋の10~11月ごろは、1日の中でも気温の変動が大きく、コーディネートをしづらいかもしれません。
今回は春秋をオシャレに、そして快適に過ごす服選びのポイントについてご紹介します!
一概に気温14度といっても、それが1日の最低気温か最高気温かによっても服装は変わってきますよね。まずはそれぞれの気候で取り入れたいアイテムをチェックしていきましょう!
最低気温が14度の日は、日中になると気温20度を超えることが多くあります。そうすると朝晩は涼しく感じるものの、外で活動する昼間の時間帯はポカポカとした陽気になり、時には汗ばむぐらいの日も。
そのため着込みすぎると、日中に暑くなったり、見た目も暑苦しい印象になってしまいます。生地の質感を少し厚めにシフトして、羽織りものなど体温を調節できるものを加えて気温の変化に爽やかに対応したいですね。
日中に暖かくなることを想定してアウターなしで出かけても、まだ快適に過ごせるのがこの時期です。ただし、半袖やシフォン素材などの薄手の服だけで出かけるのは、少し寒々しい印象を与えてしまうかもしれません。薄手のニットやトレーナー、長袖のカットソーなど生地の目の詰まった素材にシフトしましょう。
アウターを羽織りたいときは、厚手のものよりも、手に持てる薄手のものの方が、気温の変化に合わせて調節できます。たとえばパーカーや薄手のカーディガン、シャツがピッタリです。
薄手のアウターは肩にかけるだけでもアクセントになりますし、二の腕周りをカバーするので華奢に見せる効果もあります。差し色にもなるので、季節感のある色をそろえておくと楽しいですよ。
季節の変わり目にはストールやマフラーなどの小物も外せません。たとえばシンプルなトップスにチェック柄を合わせたり、モノトーンのコーデに明るい色のストールやマフラーを合わせてみましょう。首元のアクセントになり、小顔効果がありますよ。
また、バッグや靴などの小物の色を春ならパステルカラー、秋なら落ち着いた色にすることで、グッと季節感を出すこともできます。
春秋の頼もしいアイテムとして着回しのきくシャツワンピはいかがですか?まずは普通にワンピースとして一枚で着てみましょう。暑いときに腕をまくると華奢に見え、女性らしさをアップさせます。
また、ボタンを全部開いてアウターとして着ることもできます。スキニーパンツなど細身のボトムを合わせることで、Aラインでありながら締まった印象になります。
最高気温が14度の日は、夜になると10度を下回ることが多くあります。だいぶ肌寒く感じるものの、まだ日中は涼しくて動きやすい快適な季節でもあります。
紅葉狩りやイルミネーションなどで外に出かける機会も多くなるので、寒さ対策はきっちりとしながらも、冬本番のようには重くなりすぎないコーディネートを目指しましょう。
防寒バッチリなダウンジャケットや、もこもこファーのついたアウターは、この時期には少し重苦しい印象を与えてしまうかもしれません。
トレンチコートやミリタリージャケット、ライダースジャケット、そしてデニムジャケットなどのアウターは、しっかりとした生地感でありながら、真冬のアウターよりも一段階軽やかな雰囲気をつくってくれるので、ぜひ取り入れてみてください。
ニットカーディガンなど厚めのカーディガンは、パンツスタイルからワンピースまで幅広いスタイルに季節感を与えてくれるため、マストなアイテムです。たとえばざっくりと編んだニットなら立体感と、ふんわりとした女性らしさを引き出してくれます。
この時期ならではのファッションを楽しめるアイテムとして、ニットワンピースも外せません。着るだけで女性らしさをアップさせてくれるので、デートの日はもちろん、リラックスしたい休日のワンマイルウェアとしても対応できます。
可愛らしさを出したい人はざっくりと編まれたものを、スリムに見せたい人は縦長ラインを強調するリブニットや、濃い目の色を選びましょう。
「オシャレは足元から」とよく言われますが、「次の季節」をキーワードに、服よりも一足先に旬のものを取り入れるだけで、グッとこなれた印象を演出してくれます。
たとえば秋の最高気温14度の日には冬のロングブーツを、春には軽やかな色合いのパンプスやサンダルを合わせてみましょう。足取り軽くお出かけできそうです。
それでは、春と秋の季節別に、最低気温14度の日に着ていきたいアイテムを具体的に見ていきましょう。
春は、4月から5月初旬にかけて最低気温が14度になります。春という明るい季節のイメージを出すためには、気温対策に加えて、春の草花のように明るく優しいカラーを取り入れるのがポイントです。
薄手ニットに、とろんとした質感が女性らしいシフォン素材のワイドパンツを合わせたコーディネート。ホワイトと優しいパープルで春らしい雰囲気にまとめてあります。
パンツのプリーツが脚長効果を高め、ニットのVネックと帽子と足元のブラックが、可愛らしくなりすぎるのを防ぎ、全体を引き締めてくれています。
ブラックとグレーのワントーンコーデに、ピンクのシャツを羽織って甘辛ミックスに。ピンク×ブラックという、大人の可愛いを引き出してくれる王道の色合わせは、街に出るのが楽しみになりそうです。暑くなったらシャツを腰に巻くとカジュアルな印象になり、変化が味わえます。
春の訪れを感じるミントグリーンのレースワンピースは、デニムジャケットとスニカーを合わせてカジュアルダウン。メタリックのショルダーが、キリリとクールな味わいを添えてくれます。
シャツワンピースに細身のデニムパンツを合わせた鉄板コーディネート。ウエストをリボンでマークすることで重心が上がり軽やかな印象になっています。パンツから覗くくるぶしと、季節を先取りしたサンダルとカゴバッグが爽やかです。
秋は10月ごろに最低気温14度を迎えます。まだまだ暖かく感じる瞬間も多いですが、春とは異なり、ネイチャーカラーや少し落ち着いた色味を取り入れることが季節感を出すためのポイントです。
後ろ姿のダブルリボンが印象的なバックシャンニットにはワイドパンツを合わせてみましょう。ケーブルニットと、パンツのくすみカラーで、秋らしく落ち着いた雰囲気に仕上がっています。ニットにインパクトがあるので、ボトムスはシンプルにするのがポイントです。
ドッキングワンピースにジャケットやカーディガンを合わせると、オフィスでもデートでも好感度の高い上品なスタイルになります。スカートの温かみあるツイード素材が、もうすぐ訪れる冬を意識させてくれます。
グレーのシンプルなニットに、マスタードのストールをぐるぐる巻いてオン。秋色のストールを合わせることで、一気に季節感がアップしています。ストールをボリューミーに巻く一方、ヘアを頭頂部でお団子にすることでタイトにまとめると、顔まわりにメリハリが生まれて小顔効果バツグンです。
カジュアルなボーダーのトップスとデニムパンツに、優しいパープルのシャツワンピースを羽織って、キレイめカジュアルな雰囲気に仕上がっています。ベレー帽とサコッシュで視線を上半身に集めるとスタイルアップの効果も出ますよ。
今回は春秋をオシャレに、そして快適に過ごす服選びのポイントについてご紹介します!
目次
今日は何着る?気温14度の服装♡
一概に気温14度といっても、それが1日の最低気温か最高気温かによっても服装は変わってきますよね。まずはそれぞれの気候で取り入れたいアイテムをチェックしていきましょう!
【最低気温14度】服装のポイントは?
最低気温が14度の日は、日中になると気温20度を超えることが多くあります。そうすると朝晩は涼しく感じるものの、外で活動する昼間の時間帯はポカポカとした陽気になり、時には汗ばむぐらいの日も。
そのため着込みすぎると、日中に暑くなったり、見た目も暑苦しい印象になってしまいます。生地の質感を少し厚めにシフトして、羽織りものなど体温を調節できるものを加えて気温の変化に爽やかに対応したいですね。
アウターなしでも大丈夫
日中に暖かくなることを想定してアウターなしで出かけても、まだ快適に過ごせるのがこの時期です。ただし、半袖やシフォン素材などの薄手の服だけで出かけるのは、少し寒々しい印象を与えてしまうかもしれません。薄手のニットやトレーナー、長袖のカットソーなど生地の目の詰まった素材にシフトしましょう。
アウターを着たいときは薄手が◎
アウターを羽織りたいときは、厚手のものよりも、手に持てる薄手のものの方が、気温の変化に合わせて調節できます。たとえばパーカーや薄手のカーディガン、シャツがピッタリです。
薄手のアウターは肩にかけるだけでもアクセントになりますし、二の腕周りをカバーするので華奢に見せる効果もあります。差し色にもなるので、季節感のある色をそろえておくと楽しいですよ。
小物も強い味方に
季節の変わり目にはストールやマフラーなどの小物も外せません。たとえばシンプルなトップスにチェック柄を合わせたり、モノトーンのコーデに明るい色のストールやマフラーを合わせてみましょう。首元のアクセントになり、小顔効果がありますよ。
また、バッグや靴などの小物の色を春ならパステルカラー、秋なら落ち着いた色にすることで、グッと季節感を出すこともできます。
シャツワンピース
春秋の頼もしいアイテムとして着回しのきくシャツワンピはいかがですか?まずは普通にワンピースとして一枚で着てみましょう。暑いときに腕をまくると華奢に見え、女性らしさをアップさせます。
また、ボタンを全部開いてアウターとして着ることもできます。スキニーパンツなど細身のボトムを合わせることで、Aラインでありながら締まった印象になります。
【最高気温14度】服装のポイントは?
最高気温が14度の日は、夜になると10度を下回ることが多くあります。だいぶ肌寒く感じるものの、まだ日中は涼しくて動きやすい快適な季節でもあります。
紅葉狩りやイルミネーションなどで外に出かける機会も多くなるので、寒さ対策はきっちりとしながらも、冬本番のようには重くなりすぎないコーディネートを目指しましょう。
冬っぽいアウターはまだ早いかも?
防寒バッチリなダウンジャケットや、もこもこファーのついたアウターは、この時期には少し重苦しい印象を与えてしまうかもしれません。
トレンチコートやミリタリージャケット、ライダースジャケット、そしてデニムジャケットなどのアウターは、しっかりとした生地感でありながら、真冬のアウターよりも一段階軽やかな雰囲気をつくってくれるので、ぜひ取り入れてみてください。
厚めのカーディガンが便利
ニットカーディガンなど厚めのカーディガンは、パンツスタイルからワンピースまで幅広いスタイルに季節感を与えてくれるため、マストなアイテムです。たとえばざっくりと編んだニットなら立体感と、ふんわりとした女性らしさを引き出してくれます。
ニットワンピースを活用しよう
この時期ならではのファッションを楽しめるアイテムとして、ニットワンピースも外せません。着るだけで女性らしさをアップさせてくれるので、デートの日はもちろん、リラックスしたい休日のワンマイルウェアとしても対応できます。
可愛らしさを出したい人はざっくりと編まれたものを、スリムに見せたい人は縦長ラインを強調するリブニットや、濃い目の色を選びましょう。
足元から季節感を出そう
「オシャレは足元から」とよく言われますが、「次の季節」をキーワードに、服よりも一足先に旬のものを取り入れるだけで、グッとこなれた印象を演出してくれます。
たとえば秋の最高気温14度の日には冬のロングブーツを、春には軽やかな色合いのパンプスやサンダルを合わせてみましょう。足取り軽くお出かけできそうです。
【季節別】最低気温14度におすすめの服装コーデ
それでは、春と秋の季節別に、最低気温14度の日に着ていきたいアイテムを具体的に見ていきましょう。
〈春〉のおすすめコーデ
春は、4月から5月初旬にかけて最低気温が14度になります。春という明るい季節のイメージを出すためには、気温対策に加えて、春の草花のように明るく優しいカラーを取り入れるのがポイントです。
Vネックニット
薄手ニットに、とろんとした質感が女性らしいシフォン素材のワイドパンツを合わせたコーディネート。ホワイトと優しいパープルで春らしい雰囲気にまとめてあります。
パンツのプリーツが脚長効果を高め、ニットのVネックと帽子と足元のブラックが、可愛らしくなりすぎるのを防ぎ、全体を引き締めてくれています。
シャツで甘辛ミックス
ブラックとグレーのワントーンコーデに、ピンクのシャツを羽織って甘辛ミックスに。ピンク×ブラックという、大人の可愛いを引き出してくれる王道の色合わせは、街に出るのが楽しみになりそうです。暑くなったらシャツを腰に巻くとカジュアルな印象になり、変化が味わえます。
デニムジャケット
春の訪れを感じるミントグリーンのレースワンピースは、デニムジャケットとスニカーを合わせてカジュアルダウン。メタリックのショルダーが、キリリとクールな味わいを添えてくれます。
シャツワンピース
シャツワンピースに細身のデニムパンツを合わせた鉄板コーディネート。ウエストをリボンでマークすることで重心が上がり軽やかな印象になっています。パンツから覗くくるぶしと、季節を先取りしたサンダルとカゴバッグが爽やかです。
〈秋〉のおすすめコーデ
秋は10月ごろに最低気温14度を迎えます。まだまだ暖かく感じる瞬間も多いですが、春とは異なり、ネイチャーカラーや少し落ち着いた色味を取り入れることが季節感を出すためのポイントです。
バックシャンニット
後ろ姿のダブルリボンが印象的なバックシャンニットにはワイドパンツを合わせてみましょう。ケーブルニットと、パンツのくすみカラーで、秋らしく落ち着いた雰囲気に仕上がっています。ニットにインパクトがあるので、ボトムスはシンプルにするのがポイントです。
ドッキングワンピース
ドッキングワンピースにジャケットやカーディガンを合わせると、オフィスでもデートでも好感度の高い上品なスタイルになります。スカートの温かみあるツイード素材が、もうすぐ訪れる冬を意識させてくれます。
ストール
グレーのシンプルなニットに、マスタードのストールをぐるぐる巻いてオン。秋色のストールを合わせることで、一気に季節感がアップしています。ストールをボリューミーに巻く一方、ヘアを頭頂部でお団子にすることでタイトにまとめると、顔まわりにメリハリが生まれて小顔効果バツグンです。
シャツワンピース
カジュアルなボーダーのトップスとデニムパンツに、優しいパープルのシャツワンピースを羽織って、キレイめカジュアルな雰囲気に仕上がっています。ベレー帽とサコッシュで視線を上半身に集めるとスタイルアップの効果も出ますよ。
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