「頭がおかしい人」の特徴を性格&行動から解説!上手な付き合い方も

学校や会社で、困った言動を繰り返したり人に迷惑をかけたりする人に出くわすことはありませんか?何度もトラブルを起こす人には、嫌悪感を抱いてしまうこともありますよね。今回は、意外と身近にいるかもしれない「頭がおかしい人」について解説していきます。特徴や対処法を知ることで、トラブルに巻き込まれる前に冷静に対応することができますよ。ぜひ参考にしてください。



目次

あなたの周りに「頭がおかしい人」はいますか?




学校や会社で集団生活を送っている人は、さまざまな人に出会いますよね。その中には「変な人だな」「できれば関わりたくないな」なんて人もいるのではないでしょうか。実は、そんな人たちには共通する特徴や距離を置くための対処法があるんです。まずは「頭がおかしい」と言われる人の特徴について解説していきます。

「頭がおかしい」と言われる人の特徴【性格編】




頭がおかしい人に気に入られると、異性の場合は好意と勘違いされてアタックされる、同性の場合は友達だと認定されて執着されるなど、面倒ごとに巻き込まれる可能性があります。そういった事態を避けるためにも「この人、頭おかしいかも……」といった兆候にはなるべく早く気づきたいですよね。

では、どのような特徴があるのでしょうか?まずは性格についてご紹介していきます。もしかしたら、身近に当てはまる人がいるかもしれません。

善悪の判断がつかないorしない


落とし物や忘れ物など、所有者のわからない物を平気で持ち帰ったり、雨が降ってきたからと傘立てにある他人の傘を悪気なく取ったりといった行動をとる人がいます。たとえ普段の言動が普通でも、こういった犯罪まがいの行動をする人が近くにいると、何を考えているの?と疑問に思ってしまいますよね。



注意をしても本人は悪いことをしている意識がないので、真意が伝わらないことも。小さな窃盗は本人に罪を犯している自覚がない場合も多いです。

自己評価が異常に高い


自己評価の高い低いは、実力と関係なくその人の性格による部分が大きいです。異常に自己評価が高い人は、自分の実力を過大評価しすぎて仕事を安請け合いすることもあるようです。

実際のキャパシティ以上の仕事を請け負った結果、仕事を終わらせることができずに人を頼ったり、納期を破ったりされると周囲は非常に困ってしまいます。誰でも一度はやってしまいがちな仕事の失敗ですが、反省せずに何度も繰り返してしまう人もいるでしょう。

思い込みが激しい


つねに根拠のない自信に満ちあふれている人も、頭がおかしいと認識されています。他人のお世辞やちょっとした気遣いを好意と勘違いしたり、上司から一度でも褒められると自分は仕事ができると自分はすごい人物だと思い込んだりと、本人にとって都合がいいように受け取られてしまいます。



ポジティブと言えば聞こえはいいですが、一度自信をつけてしまうと注意や叱責も「自分に嫉妬しているんだな」と聞く耳をもたず、周囲との同調が上手くとれずに支障をきたすことも。

嫉妬心が強い


他人が結婚をしたり、仕事で成功したりといった喜ばしいことに、素直に「おめでとう」と言えない人は身近にいませんか?人が努力で手に入れた物でも嫉妬心をむき出しにし、「ずるい」と騒ぐこともあります。



また、結婚した人に対して「どうせ離婚するでしょ」といったネガティブなイメージを植え付けようとするなど、他人の不幸を願うような発言をすることも。嫉妬心を持っているだけでなく、隠すことなくむき出しにする人とはちょっと距離を置きたくなりますよね。

ばれる嘘を平気でつく


見栄を張るために平気で嘘をつく人もいます。嘘にもいろいろな種類がありますが、調べればすぐわかるような嘘や、嘘に嘘を重ねてとても信じられない大きな話になってしまうなど、生じるリスクを考えずに嘘をつく人に周囲は「頭がおかしいのでは?」と疑問に思ってしまいます。



また、嘘を指摘すると怒りを露わにしたり、「信じないなんてひどい!」と周囲を悪者にし、自身が悲劇のヒロインかのように仕立て上げることもあります。

自分を客観視できない


「この発言をしたら嫌われるのではないか、相手が傷つくのではないか」といった考え方ができない人が多いです。そのため、人を侮辱する発言や避けるべき言葉遣いを平気で使うので、周囲の人はストレスが溜まってしまいます。

自信の発言から起こりうる事態やネガティブな展開を発想ないので、はっきりと物が言える自分はかっこいいと勘違いしていることも。また、恋愛面では自分を客観視できないため、断られることを考えず強気なアタックをしてくるケースもあります。行動を起こす前に、自分がどう思われてるか考えてよ!と突っ込みたくなりますね。

「頭がおかしい」と言われる人の特徴【言動編】




続いては、頭がおかしいと言われる人の言動について紹介していきます。職場や学校にこういった特徴が複数当てはまる人がいたら要注意!被害にあわないためにも、これらの行動をとる人には十分警戒してくださいね。

自己中心的な行動をとる


「もしかしてこの人、頭おかしい?」と思う一番の原因は自己中心的な行動ではないでしょうか。たとえば、自分が困っているときは周囲頼るのに、人が困っているときは知らんぷりをするなど、ギブアンドテイクが成り立たない人は要注意。

多数決で決まったことやみんなが快適に過ごすためのルールも、自分に不都合があると平気で破ることもあります。一方、人に迷惑をかけられると大騒ぎするなど、他人のルール違反にはとても厳しい面があります。自分を基準に物事を判断しているので、自分に甘くて人に厳しい人が多いのかもしれません。

どんな相手に対しても見下したような態度をとる


上司やお客さん相手など、ビジネスシーンでは相手に気を使わなければならない場面が多くあります。しかし、そういった相手にも謙遜ができないのも頭がおかしい人の特徴です。



目上の人に対してもマウンティングをして優位に立とうとしたり、上から目線でアドバイスをしたりといった発言をする人は、見ていてヒヤヒヤしますよね。

自分の話ばかりする


何気ない雑談でも、気が付いたら自分の話ばかりしてる。そんな人は周囲に居ませんか?ただおしゃべりな人ということもありますが、盛り上がっている話題をさえぎってまで自分の話をする人は自己中心的で、頭がおかしいと感じてしまうでしょう。



さらに、誰かの不幸な話や苦労話に「自分の方が大変だ」「自分の方がもっと頑張っている」というマウンティングをする人は、みんなを嫌な気分にさせてしまいます。

考えなしの発言をする


会議や打ち合わせなどで鋭い意見を言える人は、仕事ができるイメージがありますよね。そんな人を真似して、会議での発言が多いこともあります。ですが、ただ発言をしたいだけなので内容が伴っていない場合も。会議がいつも予定より長引いてしまう、意見が結局まとまらないといった場合は、誰かが頭のおかしい発言をしていたのかもしれません。

人との距離感がわからない


人との距離感が極端に近い人も、頭がおかしいのかな?と思うことありますよね。連絡先も知らないのにいきなり告白してきたり、なぜか相手も自分のことが好きだと思い込んでなれなれしく接してきたりと、迷惑を通り越して恐怖を感じてしまうほどの行動をとる人もいます。



同性同士では、少し話しただけで友達と認定されることもあります。一度友達認定されると、あなたの持ち物を「それちょうだい!友達でしょ?」とねだられたり、他の友達との付き合いに嫉妬されたりといった被害にあう可能性もあります。

空気が読めない


空気が読めない人は、近くにいるだけで疲れてしまいますよね。上司の機嫌が悪くて職場がピリピリとしているときや、トラブルが起こっている状況でのんきに雑談を始めたり、笑ってはいけない場面で笑ってしまったりといった行動をとってしまうのは、頭がおかしい人の特徴です。



空気を読んでいない発言によって、さらに職場の雰囲気が悪くなってしまいます。こういったことが繰り返されたら、仕事も嫌になってしまいそうですね。

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