飲み会マナーをマスターしてデキる社会人に♪基本からお酌の仕方まで

歓迎会や新年会、懇親会など、社会人になって、上司や先輩、同僚などからさまざまな飲み会に誘われることは多いですよね。学生の頃にも飲み会の経験がある、という人もいるでしょうが、社会人での飲み会はマナーが厳しそうなイメージがあり、どのように立ち振る舞ったら良いのかわからないという人もいるでしょう。

この記事では、飲み会の基本的なマナーについてまとめていきます。飲み会の前に確認して、デキる社会人をアピールしましょう!



目次

飲み会でのマナーってどんなものがあるの?


会社の飲み会はマナーに厳しそうで、気を遣うことも多そうなイメージですよね。確かに、会社での飲み会ではマナーや気遣いは必要になります。しかし、飲み会の場数を重ねていけば徐々に慣れていき、マナーが自然と身についていくものです。

ここからは、飲み会前・飲み会中・飲み会後の基本的なマナーを詳しく紹介していきます。さらに、会社の飲み会へ参加するメリットは何なのか、お酒別の注ぎ方と注がれ方なども解説していきますので、参考にしてみてくださいね。

そもそも会社の飲み会に参加するメリットってあるの?




会社の飲み会は目上の人に気を遣わないといけなくて、ちょっぴり苦手意識を持っているという人もいるでしょう。大人数の飲み会が苦手な人、お酒が得意でない人は、大変な思いをしたという人もいるかもしれません。しかし、会社の飲み会に参加することには、メリットがあるのです。

上司や先輩との距離が縮まる


飲み会は、上司との接点ができたり、先輩との関係が深まったりするというメリットがあります。仕事中になかなか会話をする機会が少ない上司とも、会社の飲み会を機に話せるきっかけを作れるでしょう。

また、一緒に仕事をしている先輩とプライベートな話をして、今以上に仲を深められるかもしれません。職場でなかなかできない個人的な話も、飲み会だとできることもありますよね。

仕事で相談がしやすくなる




飲み会で上司や先輩との距離が縮まれば、仕事も円滑に進められるようになります。上司や先輩との日々のコミュニケーションが不十分で、仕事で困っているときに周りに助けを求められず一人で抱え込んでしまった、という経験がある人もいるでしょう。

会社の飲み会でコミュニケーションをとり、上司や先輩との距離が近くなれば、話しかけることのハードルが下がって、仕事でも気軽に話しかけやすくなります。

仕事をするうえでは、周りの人との報告・連絡・相談が重要になるので、コミュニケーションをとることはとても大切なのです。

共通の話題が増える


「あのときの飲み会であんな会話しましたね」「飲み会で○○さんが○○していましたよね」などと、社内の人との共通の話題が増え、そこからさらに話が膨らんでいくこともあります。それによってどんどん距離も縮まりますよね。

仮に飲み会に参加していなかったら、その話題についていけずに寂しい思いをすることもあるでしょう。

コミュニケーション能力が上がる


会社の飲み会は、身近な先輩だけでなく、会社の席が遠くて話す機会の少ない先輩や、年の離れた上司、年下の後輩など、幅広い年代の人と会話する機会があります。

このように、いろいろな世代の人と話せる機会はなかなかないですよね。先輩と話すのは緊張してしまう、気を遣うのがめんどくさいなどと思わず、自分の経験値やコミュニケーション能力を上げるためだと思い、積極的に飲み会に参加してみましょう。

飲み会前からマナーは始まっている!



ここからは、飲み会でのマナーについて具体的に説明していきます。実は、飲み会の前からマナーは始まっているのです。

時間は必ず厳守


まずは集合時間を事前に確認し、遅れないようにしましょう。当日は、今日中にやっておくべき仕事と次の日に回せそうな仕事を考えるなどして、計画を立てて仕事を進めておきます。

仕事の都合で、飲み会にどうしても遅れてしまいそうな場合は、事前に幹事の人へ連絡を入れておきましょう。どのくらい遅れそうなのか、具体的な時間も伝えると問題ありません。

清潔感のある服装で




飲み会でのマナーとして、清潔感のある服装であることも大切です。ストッキングが破けていないか、靴下に穴が開いていないか、靴はきれいに磨いているか、洋服に毛玉がついていないか、胸元が開きすぎていないか、以上のことを事前にチェックしておきましょう。

また、飲み会の会場がお座敷の場合もあるので、丈の短いスカートは避けましょう。スカートは体のラインが見えるタイトのものより、余裕のあるフレアスカートやロングスカートが良いですね。丈感は膝下の長めのものを選ぶと良いです。

パンツスタイルだと動きやすくて良いですが、こちらも体のラインがはっきり見えるタイトなものは避けることをおすすめします。服装で悩んでいる場合は、事前に先輩に相談するのも良いでしょう。

なるべく多くの人と話す


会社の飲み会は、普段あまり関わりがない人とも話せるチャンスなので、なるべく多くの人と話すようにしましょう。飲み会で話をしたい人・話したい内容を事前に考えておくと、当日になって慌てることなく楽しめます。

特に新入社員である場合は、自分から挨拶をして回ってなるべく顔を覚えてもらうようにすると、これからの仕事がスムーズに行えるかもしれませんよ。

飲み会中に気をつけるべきマナー【基本編】




飲み会が始まってから気をつけるべきマナーを紹介します。会社の飲み会では、ただお酒を飲んで楽しむだけでなく、周りの気遣いも必要になっていきます。

背広やアウターはハンガーにかけてあげる


席に着く前に、上司や先輩が背広やアウターを脱いでいたら、「ハンガーにかけますのでお預かりします。」と一声かけて、背広やアウターを預かりましょう。帰るときに誰のものかわからなくならないように、その人の近くにあるハンガーにかけるようにしてください。

もしも断られた場合は、無理に預かる必要はありません。しかし、その一声をかけるだけで、「気遣いができる人だな」と思わせられます。

下座に座ることを意識


飲み会の席には、「上座」と「下座」があります。上座には上司などの立場が上の人が座り、下座は、新入社員や若手の人が座ります。

下座は、出入口からもっとも近い席です。その理由として、出入口付近は人の出入りが激しく、料理やお酒が運ばれる場所で、あまり落ち着けないからです。

飲み会が進むと、先輩に呼ばれるなどして席を移動することもありますが、まず最初に座る場所としては下座がベストでしょう。

乾杯のときの注意点




上司や先輩と乾杯をするときにも、マナーがあります。乾杯をする際、グラスは上司や先輩よりもやや低い位置で行い、敬意を表しましょう。そして、あまり大きな音を立てすぎないように、軽い力で乾杯をします。

最初の乾杯では、基本的にアルコールで行う場合が多いのですが、アルコールが飲めない体質の人は、無理せずにウーロン茶やジュースを頼んでも問題ありません。

しかし、もしその場で言いだせない雰囲気であれば、とりあえずアルコールで乾杯してから、ノンアルコールを頼むようにしてみてください。

目上の人に合わせよう


食事を手につけるタイミングは、上司や先輩が食べ始めた後がベターです。絶対という決まりはないですが、何か困ったときは目上の人に合わせると良いですよ。また食事中に上司や先輩から話しかけられたときは、食事をやめ、箸を置いてから会話に集中しましょう。

テーブルの上の整理をする




飲み会ではお皿やグラスを整理して、テーブルの上をきれいに保つのも若手社員の役割です。料理をとりわけたり、おかわりをしたときのグラスを交換したり、空いた皿をまとめたり、先輩にやらせず自分から率先して動くようにしましょう。

飲み会中に気をつけるべきマナー【お酌編】




飲み会でお酌をするときのマナーを紹介します。会社の飲み会では、自分が相手へお酌をしたり、逆にお酌をしてもらったりする機会があります。また、お酒別に注ぎ方・注がれ方も違うので、分かりやすく説明していきます。当日に失礼のないよう、事前に復習しておきましょう。

近くの席にいる上司や先輩からお酌をする


まずは、近くの席にいる上司や先輩のお酒が減ってきたころに、お酌をしましょう。まだたくさん入っているところでお酌に行ってしまうと、相手を急かしてしまうので、頃合いを見て伺います。

落ち着いたタイミングで離れた上司や先輩にお酌をする


近くの席にいる人との雑談も終わり、一区切りついたところで、遠い席に座っている上司や先輩にお酌をしに行きましょう。その際も相手の状況を見て、タイミングを見計らってから行きましょう。

お酒の注ぎ方・注がれ方




お酌をするときには、お酒別にそれぞれのマナーがあります。事前に確認しておきましょう。

ビールの注ぎ方・注がれ方


ビールを注ぐ際は、瓶ビールのラベルが上になるように片手で持ち、もう片方の手で軽く添えてから、ゆっくりと注ぎます。

ビールを注がれる際は、グラスを両手で持ち軽く傾けます。注いでもらうと同時に、徐々にグラスをまっすぐに戻しましょう。

ワインの注ぎ方・注がれ方


ワインは基本的にお店の人が注いでくれますが、大人数での飲み会やカジュアルなお店では、自分たちで注いでもかまいません。ワインを注ぐ際は、ラベルが隠れないように下の方を片手で持ち、もう片方の手で軽く添えて安定させます。量はグラスの3分の1程度です。

ワインを注がれる際は、グラスは持ち上げないのがマナーです。テーブルに置いたまま、ワインを注いでもらいましょう。

日本酒の注ぎ方・注がれ方


日本酒を注ぐ際は片手で持ち、もう片方の手で軽く添えて、おちょこの8分目くらいまでゆっくりと注ぎます。日本酒を注がれる際は、おちょこを片手で持ち上げてから、もう片方の手で軽く添えましょう。

飲み会中に気をつけるべきマナー【会話編】




飲み会ではお酒の力もあり、先輩との会話も弾んでいくでしょう。しかし、飲み会中の会話でも気をつけるべきマナーがあるのです。

ネガティブな話題は避けて!


悪口や噂話などのネガティブな話題の会話は、あまり良い雰囲気にならないので避けましょう。お酒が入って気が大きくなり、ついつい愚痴をこぼしたくなるかもしれませんが、会社の飲み会ではあまりふさわしくありません。

なるべく大勢で話せる話題を提供しよう




会社の飲み会はさまざまな年代の人が集まるので、会社での話、食べ物の話、テレビの話など、誰にでもわかる内容の会話を楽しみましょう。相手からも話を振ってくれるはずなので、無理に自分から話題を提供する必要はありません。

言葉遣いに注意しよう


お酒が入るとついつい気が緩んでしまいますが、言葉遣いには十分注意しましょう。「マジ」「ヤバい」などの若者言葉はふさわしくありません。飲み会とはいえビジネスの場です。あくまでも上司と部下の関係であることを忘れずに!

飲み会後のマナーも重要!




最後に飲み会終わりのマナーを紹介します。飲み会後の行動によって、あなたの印象もアップするかも!最後まで気を抜かず、飲み会後も周りを良く見て行動しましょう。

必ずお礼を伝える


飲み会が終わったら、「本日はどうもありがとうございました。とても楽しい時間でした。」などと、上司や幹事の方にお礼を伝えましょう。

また、次の日出社して顔を合わせた際にも、「昨日はありがとうございました。」と再度感謝の気持ちを伝えるとより丁寧です。もし会えない場合はメールで伝えると良いでしょう。

感謝の気持ちを丁寧に伝えると、「礼儀正しい人だな」「また次も連れて行こう」などと思われ、良い印象を与えられます。

帰るのは一番最後にしよう


飲み会が終わりお開きになっても、店内から出るのはなるべく最後にしましょう。店を出る際に席に上司や先輩の忘れ物がないかしっかりと確認してから、席を離れましょう。

二次会に参加してみよう




場合によっては、飲み会の後に二次会や三次会へ行く場合があります。特にその後の用事がなく、体調が悪くないという場合は、ぜひ二次会に参加してみましょう。もしかしたら、一次会よりもさらに深い話ができるかもしれません。

しかし、無理に参加する必要もないので、その場の雰囲気や気分で考えてみてもOKです。

飲み会マナーを頭に入れて、楽しい時間を過ごそう


歓迎会や新年会など、さまざまな節目で行われる会社の飲み会。ちょっぴりめんどくさいと思うこともあるかもしれませんが、飲み会に参加することで多くのメリットが生まれます。

事前に飲み会でのマナーを頭に入れておくと、当日困ることなく楽しめるはずです。周りの気遣いも忘れずに行動して、上司や先輩から良い印象を持ってもらいましょう。

(まい)
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