指輪の抜き方知ってる?外せないときの裏技と指のむくみの取り方をご紹介

指輪が抜けなくなったとき、どのようにしたらできるだけ簡単に指輪を外すことができるのでしょうか。自分の指輪ならまだしも、誰かほかの人の指輪が抜けなくなったりしたら、大変なことになりますね。

指輪が外れなくなる原因や指輪のスムーズな外し方を知り、いざというときにも慌てずに対処できるようにしましょう。



目次

指輪が外せないときの抜き方が知りたい!



「スッと指に入ったのに、いざ抜こうと思ったら指輪が抜けない……」「しばらくの間、はめたままにしておいた指輪が抜けなくなった!」

そんなとき、抜けない指輪を必死に外そうとすると、関節に引っ掛かったり皮膚を引っ張ったりして、痛いばかりで泣きたい気持ちになりますよね。焦る気持ちを落ち着けて、いくつかの指輪の外し方を試してみましょう。

指輪を少しずつずらす



ジュエリーショップなどで試しにつけてみた指輪が抜けなくなってしまったときは、まずは深呼吸をして落ち着きましょう。そして基本の外し方を試してみてください。

1.指輪をはめた指の力を抜く
2.指先から数えて2番目の関節を少し曲げる
3.反対側の指で指輪の左右をつまむ
4.指輪を少し上に上に持ち上げるようにしながら左右交互に少しずつ指先へずらす

せっけんやハンドソープで滑らせる



身近なものを使って外すなら、せっけんやハンドソープを潤滑剤として利用した抜き方がおすすめです。ただし、自分の指輪ではないときは持ち主にせっけんを使用することについて了解を得てくださいね。

1.せっけんを泡立てる
2.指と指輪の間にせっけんの泡をなじませる
3.指輪の左右をつまみ、指先に向かって左右交互に揺らしながら動かす

せっけんのほかにも、クリームやオイル、リンスなども潤滑剤として有効です。

指に糸を巻いて抜く



指輪にせっけんを使うことができない、せっけんでは指輪が抜けなかったというとき、糸を使った外し方にトライしてみてください。糸は裁縫用の糸でかまいません。糸が指を圧迫するので、手早くおこないましょう。

1.指輪に糸を通す
2.手のひら側に10cmほど糸を出しておく
3.指先側の糸を指に5〜10回ほど巻いていく
4.指先に近づいたら糸の端を最後に巻いた部分に通してほどけにくくしておく
5.手のひら側に残しておいた糸を指先側へゆっくり引っ張る

糸を指に巻くとき、あまり強すぎると指がうっ血してしまうので気をつけてください。

サージカル手袋を使う



ストレッチ性のあるサージカル手袋を使った指輪の外し方を紹介します。

1.サージカル手袋の、指の部分を1つ選び、根元部分から切り取る
2.1の先端部分を指先から1cmほどのところで切り落とし、筒状にする
3.2で筒状にしたものを指輪が外れない指にはめ、指と指輪の間に通す
4.通したサージカル手袋の端を指先に向かってめくり上げていくようにする

指と指輪の間に手袋を通すときは、ピンセットを使うとスムーズです。

手指を冷やす



寒い日、いつもより指が細くなっていることに気づいた人もいるでしょう。これは冷えによって血流が減少したせいなのです。

むくみで指輪が抜けなくなっている場合は、10〜15分間、指を冷たい水で冷やしてみてください。指の血流が減って指が細くなり、指輪を抜くことができます。ただし、長時間冷やしすぎると指の壊死につながることもあるため、十分気をつけておこなってください。

手指をマッサージしてむくみをとる


きつい指輪を抜きたくてもそばに道具が何もない場合は、指のむくみを解消する努力をしてみましょう。

1.5〜10分ほど心臓より高い位置に手を上げ続ける
2.手を上げている間、もう一方の手で指先から肘に向かってマッサージする

手を上げ続けることは大変ですが、頭で支えるようにし、指に溜まった水分が肘に向かって流れやすくなるようにしましょう。

指輪が抜けなくなる原因は何?



ずっとつけたままだった指輪が外せないばかりでなく、今はめたばかりの指輪でさえ抜けなくなることがあります。指輪がぬけなくなるのにはいくつかの原因が考えられます。

むくみ



指輪が抜けなくなる主な原因はむくみです。むくみは水分代謝の悪さや、指の筋肉のこわばりに起因します。

よく観察してみると、1日のうちでも、時間帯や食事内容、生活リズムによって指の太さは変化しています。1日中パソコンを打っていた、書きものをしていたなど、長時間に同じ作業をし続けても、指の太さは変わります。このように日常生活の中の何気ない行動が、指のむくみを生じさせています。

また女性は、月経前の女性ホルモンの分泌の増加や妊娠、出産によりむくみやすくなることがあります。

体型変化



つけっぱなしにしていた結婚指輪が抜けなくなったという話はよく耳にしますね。これは結婚指輪をはめた当初に比べ、体型が変化し、太ってしまったことが関係します。

指輪をはめている根元だけは当初と変わらない太さであっても、指全体には脂肪がつき、指輪が抜けなくなってしまいます。

指の関節が太くなる


バレーボールやバスケットボールのように指を頻繁に使うスポーツや、突き指や関節痛の繰り返しが指の太さを変える原因になります。スポーツで関節周りの筋肉が通常より発達したり、怪我で骨が変形したりしてしまうためです。

スポーツをするときは指輪を外すようにしておくと、あとで「抜けなくなった!」と嘆かずに済むかもしれません。

ギリギリのサイズの指輪をはめてしまった



指は指先ほど細く、根元に向かって太くなっています。そのため、サイズがギリギリの指輪をはめることができても、外すときには指の骨や肉が邪魔をして指輪が抜けなくなることがあります。

指のむくみの解消法



指輪が外れなくなる主な原因はむくみであることが多いです。指のむくみは意外にもちょっとしたことで解消しやすいので、むくみが気になる人はぜひ試してみてください。いくつかの方法を組み合わせるとより効果が早く表れますよ。

ツボを押さえる



指のむくみの原因、水分代謝の低下を解消するには、合谷(ごうこく)と呼ばれるツボ押しが効果的です。

合谷の場所は親指と人差し指のつけねの間です。軽く指で押すと痛みを感じる場所を探してみてください。3秒間ほど押さえましょう。

このとき、ほかの指の付け根あたりも気持ちよさを感じるくらいに指で押さえておくと、より効果がアップします。テレビを見ている間、電車に乗っているときなどの隙間時間を利用してやってみてください。

バンザイをする



同じ姿勢の繰り返しは血行を悪くします。特に机に座って作業をし続けたりスマホをずっと触っていたりすると、指がむくんでしまいます。

そんなときは両手をバンザイし、指に滞っている水分の流れをよくしましょう。バンザイをするついでに上半身も上方へ伸ばせば、気分もリフレッシュできます。

手をブラブラさせる


指を使う作業は、手首や指を同じ角度に固定してしまうため、筋肉が凝ってしまいがちです。手首を柔らかくし、手をブラブラと振ってみてください。手の力も抜くことがポイントです。

できれば心臓より高い位置で手を振りましょう。血行がよくなり、冷えがちな手先も温まってきます。

グーパー運動をする



むくみの原因となる代謝の低下は、とても簡単な手の運動で解消することができます。

まず、両手を思い切りグーにします。3つ数えたら今度はぱっと手のひらを思い切り広げ、3つ数えます。最初はゆっくりペースでおこなって、徐々にスピーディーにグーパーを繰り返してください。このとき、しっかり力を込めてグーとパーにすることがむくみ解消の秘訣です。

食事内容を見直す



普段から指がむくみやすい人は体内に水分が溜まりやすい状態になっていることが考えられます。冷たいものを好む、塩分を多くとりがちであるといったことに心あたりがあったら、食べ物をひと工夫してみましょう。

海藻類、大豆、緑黄色野菜、バナナが手軽でおすすめです。また、休憩時間にコーヒーや緑茶をとると、水分を排泄しやすくなります。また、アルコールも体内に水分を溜め込む原因になるので、飲み過ぎには注意してくださいね。

指輪の抜き方を試しても外せない場合



知る限りの方法を試してもきつくて指輪が抜けない場合は、次のような最終手段があります。

ジュエリーショップに相談する



どうしても指輪が抜けない場合は、工房があるジュエリーショップに相談しましょう。

ジュエリーショップでは指輪専用の工具を常備しているため、カットしてもらうことが可能です。カット後の加工や修復も相談することができるので安心ですよ。細いリングなら10分程度で切断が完了しますが、太さや厚みがあるものだとさらに時間がかかります。

また、ダイアモンドがぐるっと埋め込まれているようなデザインは、できるだけダイアモンドに傷がつかないよう、ジュエリーショップのスタッフと相談しながらカッティングを進めていきます。材質によってはカットできない場合もあるので、まずは電話で相談してみてください。有料になるショップもあるので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

消防署に相談する



消防署では、指輪が抜けなくなった事態にも24時間対応してもらえます。たいていの消防署はリングカッターを用意していますが、念のため電話をしてから消防署へ向かうとよいでしょう。

消防署での指輪の切断は無料ですが、ジュエリーショップのように指輪のデザインに合わせてカットするわけではありません。修理を希望する場合はカット後にジュエリーショップへ持ち込み、相談してみてください。

病院へ行く



指輪がきつく、指が紫色になっているなどあきらかに異常が認められた場合は、カッターや器具を置いている総合病院の整形外科や救急外科を受診してください。

最悪の場合、麻酔をかけた手術になることもあります。痛みや皮膚の変色がある場合は我慢せず、すぐに病院に連絡しましょう。

いざというときのために指輪の抜き方を覚えておこう



いつどんな場面で指輪が抜けなくなるかわかりません。普段から指の太さの変化をチェックしておくようにしましょう。外し忘れがないように気をつけることも大切です。

また、指輪が抜けないからといって、そのままの状態で放っておくことも腫れやうっ血につながり危険です。指輪が抜けなくなったら、深呼吸をして落ち着き、いくつかの抜き方で外すようにしてくださいね。

(まい)
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