お酒に酔わない方法って?絶対に酔いたくない日に試したい方法を紹介

会社や大学での付き合いなど、さまざまな面で活躍するお酒。楽しく盛り上がれる反面、「酔ってしまったらどうしよう……」と心配になっている人はいませんか?その場で具合が悪くなってしまったり、翌日も体調がすぐれないままだったりする可能性もありますよね。

そこで今回は、みんなと一緒にお酒を楽しみながらも、酔わないでいられる方法についてご紹介します。絶対に酔いたくない大切な日のためにチェックしておきましょう!



目次

お酒に酔わない方法が知りたい!



お酒に酔わないためには、お酒を飲まないことが一番です。しかし大勢が飲んでいるのに自分だけ断れなかったり、上司や先輩に勧められたりすると飲まざるを得ませんよね。断ってその場の空気が重くなってしまっては、せっかくの雰囲気が台無しになってしまいます。

お酒よりも食事を楽しんだり、おしゃべりに花を咲かせたりといった工夫を交えながら、これからご紹介する「お酒に酔わない方法」を試してみてくださいね。

まずはお酒に酔う原因を知ろう



そもそも、お酒に酔うというのはどういったメカニズムなのでしょうか。自分の中で起こっている現象でも、意外と知らないという人が多いのが現状です。まずはその仕組みを知り、お酒が体にどんな影響を与えているのかについて見ていきましょう。

お酒にはさまざまな種類がありますが、共通するのは「アルコール」という成分が入っていることです。これが体に取り込まれることにより、「酔う」という状態になるのです。日本人はほかの国と比べてもアルコールに弱い人が多く、酔いやすい人種とも言われています。

お酒で酔ってしまう仕組み


お酒を飲むと、含まれているアルコールは胃や小腸といった臓器で吸収され、血液に送り込まれます。血液は全身を巡っていますから、当然脳にも流れ着くことになります。アルコールは脳の働きを弱めて麻痺させる効果があるため、判断が鈍くなったり呂律(ろれつ)が回らなくなったりしてしまうのです。

アルコール度数の高いお酒を飲むと、多量のアルコールが脳に影響を及ぼすことになりかねません。また、度数の低いお酒でも、短い間に集中的に飲むことで血液中のアルコール度数が一気に上昇し、酔いやすくなってしまうため注意しましょう。

二日酔いになってしまう理由



血液とともに肝臓にたどり着いたアルコールは、「アセトアルデヒド」という物質に変化します。お酒を飲みすぎる人の肝臓が悪いのは、分解のほとんどを肝臓が担っているから。次から次へと運ばれてくるアルコールを休みなく分解しなくてはならず、調子が悪くなってしまうのです。

アセトアルデヒドは、分解されてしまえば二日酔いになることはありません。しかし肝臓での分解が間に合わないと、アセトアルデヒドのまま体内に留まることになります。これが、二日酔いの頭痛や吐き気、だるさなどを引き起こしているのです。

人によって二日酔いの症状は異なる


同じくらいの量を飲んでいても、二日酔いの程度には個人差がありますよね。また、頭痛のみが起こる人や吐き気を伴う人など、症状にも大きな違いが見られます。この差はいったい何が関係しているのでしょうか。

二日酔いになりにくい人は、肝臓の分解能力が人よりも高いと言えます。遺伝的な要素も多く含んでおり、両親ともにお酒に強い場合は、その子どもも強くなると言われています。頻繁に二日酔いになるという人は肝臓を労わり、これからご紹介する方法を試してみてくださいね。

飲む前からが勝負♡お酒に酔わない方法【飲酒前】



それではさっそく、お酒に酔わないために効果的と言われる方法についてご紹介していきましょう。まずは、飲む前にできる対策法の数々です。これから大切な飲み会に行くというときは、あらかじめしっかりと準備しておくと良いですね。

また、風邪をひいていたり、極度に疲れていたりと、体の調子が良くないときにはお酒を飲むのを控えましょう。普段よりも酔いやすくなるほか、体調不良を悪化させてしまうことになりかねません。素直に飲み会を断るか、ノンアルコールのドリンクを楽しんでくださいね。

飲酒前のランチはタウリン多めの魚介類を


お酒と一緒に摂取してほしい物質として有名なのは、酔い防止に高い効果が期待できる「タウリン」です。テレビコマーシャルなどでもよく耳にするこの物質には、なんと肝臓がアルコールを分解するのを手助けし、どんどんと体外へ排出してくれるというはたらきがあるのです。

タウリンはハマグリやシジミ、牡蠣(かき)などの貝類のほか、イカやタコなどにも多く含まれています。夜にお酒を飲む予定がある日には、ランチに魚介類を取り入れると良いでしょう。

飲む前から十分な水分補給を



お酒を飲むときには、水分を事前にしっかりと補給しておくことが大切です。水分不足で体がカラカラの状態では、入ってきたアルコールを過剰に吸収してしまう可能性があります。水分の足りない血液はドロドロと流れが悪くなり、体内にアルコールが長く留まってしまうことも。

また、胃の中が水分不足になっていると、普段より胃酸が多く分泌されてしまいます。吐き気や胃痛などの原因になることもあるため、喉が渇いていなくても水分を積極的に摂取しておきましょう。

お腹に何か入れておく


先ほど、お酒に含まれているアルコールは胃や小腸で吸収されるとご紹介しましたが、そのうち9割ほどを占めているのが小腸です。胃液でしっかりと守られている胃よりも、小腸のほうが水分をスムーズに吸収できると言われています。

事前に胃の中に食べ物が入っている場合、お酒は食べ物の間を通ってゆっくりと小腸へ運ばれていきます。しかし胃の中に何もない空腹状態でお酒を飲んでしまうと、ストレートに小腸へと進んでしまい、急激に酔ってしまう原因になりかねません。

二日酔い対策ドリンクを飲んでおく



先ほどご紹介した「タウリン」や、「ウコン」などの漢方が含まれているドリンク剤。これはコンビニエンスストアなどでも手軽に購入できるため、飲酒前に1本飲んでおくと安心です。肝臓のはたらきを助けるほか、胃や腸の荒れを防げるものもありますよ。

気をつけておきたいのは、これらのドリンク剤は二日酔いなどの「悪酔い」を防ぐために作られており、飲んだからと言って一切酔わなくなるわけではないということ。あくまで補助として考え、ほかの方法も一緒に試してみるのが良いでしょう。

お酒の適量を知っておく


体調によって差があるとはいえ、「このくらい飲んだら酔うだろう」という目安を知っておくのは大切なことです。厚生労働省から発表されている「健康日本21」には、「節度ある適度な飲酒量」という項目があり、1日に摂取するアルコール量の目安は約20gと記載されています。

これは、アルコール度数5パーセントの缶ビールならば、500ミリリットルを1本摂取する量に当てはまります。そのほかのお酒のアルコール量は、以下の式に当てはめて考えてみてくださいね。

お酒の量(ミリリットル)×アルコール度数(パーセント)×0.8=アルコール量(グラム)

お酒に酔わない方法【飲酒中】



普段はしっかりと準備していても、今日に限って急に誘われた!という場合もありますよね。事前に対策を取っていない場合でも、飲酒中に試せる「酔わない方法」はたくさんあります。会話や食事を楽しみながら、少し気にかけてみてくださいね。

また、一緒にお酒を楽しむ人によっても、酔いやすさは変わってきます。友達や彼氏など心からリラックスできる人と一緒にお酒を飲むと、血液中にアルコールが取り込まれやすくなります。上司や先輩との飲み会は緊張しやすく、普段よりも酔わないで済む場合もあるでしょう。

アルコール分解力のあるつまみを食べる


先ほどご紹介した「タウリン」のように、食べ物から摂取できる酔い防止成分も多数存在します。タウリンの含まれている魚介類のお刺身やアヒージョなどを始め、一緒に食べるつまみも工夫してみると良いですね。

肝臓のはたらきを高めるタンパク質は、お肉や魚、卵などに豊富に含まれているため、飲み会などでも取り入れやすい成分です。また、胃を保護してアルコールの吸収を防ぐオクラや山芋、ナメコなどのヌルヌル成分も、積極的に取り入れていきましょう。

アルコール度数の低いお酒をゆっくり飲む



どうしてもお酒を断れない場合は、できるだけアルコール度数の低いお酒を頼んでみましょう。「レッドアイ」や「シャンディガフ」などのカクテルは、女性でも頼みやすくおすすめですよ。少しずつゆっくりと飲み、お酒の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

これらはおおよそ3パーセント前後のアルコール度数で提供されていますが、同じカクテルでも「モスコミュール」や「スクリュードライバー」などは10パーセント近い度数となります。お酒に詳しい人やバーテンダーなどに聞きながら、自分に合ったお酒を頼んでみてくださいね。

飲むお酒の種類を意識してみる


多くの人に人気のフルーツサワーは、甘くて飲みやすいため量が多くなる傾向にあります。たとえ度数が低くても、たくさん飲めばそれだけ多くのアルコールを摂取することになってしまうため注意しましょう。

とはいえ、お酒の名前を見ただけでは、何が入っているのかわからない人も多いでしょう。ポイントは「世界4大スピリッツ」とも言われる「ラム・テキーラ・ジン・ウォッカ」を使わないお酒を頼むこと。これらは度数も強く酔いやすいため、避けるのが無難と言えますね。

お酒と同じかそれ以上の水分を摂る



飲む前に水分補給が必要なのと同じように、飲んでいる最中にも水分は必ず取り入れるようにしましょう。お酒には強い利尿作用があり、飲んだ量以上の水分を尿として排出してしまうことがあるのです。お酒を少し飲んだら水を少し飲む、といったように、交互に摂ると良いでしょう。

お酒を飲んでいると、どうしてもトイレが近くなってしまい、周りの目が気になるという人もいますよね。しかし、これは誰にでもある自然な現象です。積極的にアルコールを排出することは、酔い防止にも役立ちますよ。

会話を盛り上げて飲む量を減らす


親しい間柄とは、自然に会話が盛り上がり、大量のお酒を摂取しないで終わる場合もあるでしょう。上司や先輩に対しても、自分から話題を振って会話を楽しめると良いですね。普段はしないようなコミカルな話題や、プライベートなどについて聞くのも良いかもしれません。

周りとの会話が盛り上がると、自然と全体の雰囲気も明るくなってきませんか?楽しい雰囲気に包まれれば、お酒の量に関わらず「楽しい飲み会だった」と思ってもらえるのではないでしょうか。

酔ってしまったときにできることは?



「さまざまな方法を試したけれど、やっぱり酔ってしまった」という場合でも、対処法を試すか試さないかでその後の体調は大きく変わってくると言えます。帰ってきてすぐにベッドに横になるのではなく、いくつかの方法を試してから休むようにしましょう。

水分をしっかり摂る


酔っている最中は、まだ血液の中に大量のアルコールが残っている状態です。このときしっかりと水分を摂ることで、血液に水分を送り込み、アルコール濃度を下げる効果が期待できます。なるべく早くアルコールを分解するためにも、飲んだ後の水分補給は忘れないようにしましょう。

お味噌汁を飲む



二日酔いにはお味噌汁が良い、というのは有名ですよね。実際、お味噌汁には肝臓のはたらきを高めるアミノ酸やミネラルが多く含まれるほか、体を中からあたためて調子を整える効果も期待できます。タウリンの含まれるアサリやシジミを入れるのもおすすめですよ。

甘いものを食べる


お酒を飲んだ後、肝臓はアルコールを分解するために必死にはたらき始めます。肝臓がはたらくためには「糖質」が必要となりますが、蓄えられるのはほんの少し。甘いものを食べて糖質を補うことで、エネルギーを補給し肝臓のはたらきを活性化できるでしょう。

酔いに効果的なツボを押す



酔いに関するツボはいくつかありますが、その中でも代表的な2つのツボをご紹介します。1つは手のひらの真ん中から少し下がったところにある「健理三針区(けんりさんしんく)」というツボ。肝臓のはたらきを高め、アルコールの分解を促進してくれます。

もう1つは足の親指のつけ根にある「太衝(たいしょう)」というツボです。こちらも肝臓のはたらきを高めてくれるため、指の腹などで時折刺激してあげましょう。

しっかりと睡眠を取る


睡眠不足は二日酔いを悪化させ、長引かせる原因にもなります。快適な環境に整えた寝室で、朝までぐっすりと眠れるようにしましょう。着心地の良いパジャマに着替えたり、照明を調節したりと、睡眠の質を良くする工夫も忘れないでくださいね。

惑わされちゃダメ!お酒にまつわる噂のウソと真実



最後にご紹介するのは、多くの人が惑わされがちなお酒にまつわる噂の数々です。勘違いをしたままお酒を飲んでしまうと、悪酔いの原因になりかねません。正しい知識と節度を持ち、安心してお酒を楽しめると良いですね。

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